ねこってdeふぇっと

ほんのり、ぽんやり

クラシックにだって心はswingするのです

2022-09-19 11:55:00 | ふと思った日々のこと

台風由縁で家に蟄居中の私。

時間もあるので備忘日記🥰
 
一昨日の私はとても幸せな一日を過ごしました。
朝9時。楽器のレッスン。「楽器の」というより楽器をダシにしてわちゃわちゃ過ごしている感じになっちゃってます。が、楽しい💕 だからそれでもいいや(先生、練習不足でごめんなさい)
 
それを終えてすぐ支度して、大阪で手芸仲間かつ部活仲間の友と落ち合う。
行き先は、フェスティバルホール、だったのですが時間があったので、阪急梅田百貨店内の手芸屋さんへ。
ここでなんと梅村マルティナさんご本人と遭遇💕 ミーハーな血を騒がせわくわくしつつ、ニット作品をあれこれ鑑賞(こちらは別日記にしてまた書きます)
 
大阪行きの本来の目的はこちら。
 



もともとピアノ連弾って大好きで、しかも小曽根真氏が古典??
ラヴェルとJazzって絶対相性いいよね、どんな演奏されるのかしら?
えー、展覧会の絵も演るのね、このプログラム、超好みではないですか、というわけで
ずいぶん前からチケット入手し待ちかねていたコンサートです。
 
もうね。これ、「ライブ」でした。
クラシックなのですが、ライブ、と表現したいです。
だって演奏中あきらかに
 
あれ?
 
な和音、リズムがあって。
 
「なんか、ラヴェルだった?」
「いや、モーツァルトは後拍の作曲しないよね?」
 
ラヴェルもモーツアルトも、ピアノソロの部分は小曽根真氏鈴木優人氏の即興が至るところに入っていた、のでは? 
不勉強なので本当のところはどうだったのかは「知らんけど!」ですが。
 
キラキラ✨降り注ぐ和音の重なるラヴェル!
swingするモーツァルト!
丁々発止のアルペジオ!
リズムとリズムの呼応するさま!
 
たぶんこれ、今まさに正統派モーツァルト研究中の学生さんは聞いちゃいけないやつ。
でも音楽そのものが大好きな人たちには、楽しすぎるやつ❣️
 
もう、ホント、この場にいてよかった!
この演奏会、配信あったらあと3回は聴きたい!
 
そして、大フィルの皆様がまた素晴らしい。
あれだけ自由奔放なピアノのあと、しれっと正統派モーツァルトに戻る、違和感が全くない。
その安定感。
基礎がなければついてゆけない、そんなプロの技と感じ入りました。
でも基礎に乗っかった自由度の高いスゥイングもまた、音楽には大事な要素なのですね。
 
いいもん聴かせて頂きました✨
 
 
で、最大限に音を満喫して、まだこの日は終わりじゃないのでした。
 
せっかくの再会だし、晩御飯食べよ?
から
ならついでだし、同期にゆるーく声かけよ?
という訳で、ぷち同期会を開催したのです。5人集まりました。
 
 




喋り夢中で写真撮りそびれた💦 食べ終わりのお皿、お目汚しですみません。
タイ料理を頂きました。定番の生春巻きとパッタイ(パッタイの味変は「砂糖」「お酢」「ナンプラー」「唐辛子」・・・何もつけないパッタイでも甘さを感じるのに、更に砂糖追加するんだ、とびっくり)
 
 
「コースにする?」
「えー、いろんな味食べたいからアラカルトでええやん♪」

はるばる三重から用事ついでに来てくれたKくんは同期会参加のたびに台風とぶつかる「嵐を呼ぶ男」
でもその嵐のせいで、親の彼岸帰省に付き合う予定だったSくんの予定があいたから、それはそれでよかったのです、塞翁が馬。
 
ちなみにKくんもSくんも、結構偉い人なのよ、世間的にいえば。
なのに、肩肘はったコースよりみんなで大皿つつく、遠慮のないノリでOKです。
ビールや焼酎までみんなでわけわけして味の品評会始める私たち笑
うん十年前、たった4年だけ共に過ごしただけなのに、部活仲間に感じるこの安心感・気兼ねのなさって何なのでしょう。
クラシカルなお付き合い、まことに得難い存在だわー。
 
本当なら夏に大々的に開く定例の同期会。
今年もコロナで見送った。
来年こそは。
再会を実現したいよねって散会しました。
 
だって、いつかは再会できなくなる日がくるのだから。
だからこそ、やりたいことのチャンスは逃さぬようにって、そこに努力したっていい。
すべてにおいて、Swingしなくちゃ意味がない😊♪
そんな気持ちをもった、最高の1日。元気でた!
 
・・・でも今日は台風・・・苦笑
 
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