賢いダイヤモンドの買い方

	(ティファニー) TIFFANY ダイヤモンドリング ０．５４ｃｔ・Ｈ・ＶＶＳ１・エメラルドカット
	ティファニーに、こんなのあったっけなぁ。ゴールドの色がちょっと違うんだけど。
	TIFFANY(ティファニー)

こんにちは。

 

ダイヤモンドを賢く安く買いに行くには、まず、6ヶ月はかかると思ってていいと思うんだ。

わたしは、昨年鬼祓いで、急に大きなダイヤモンドを買ったのだけれど、実は、半信半疑だったのが、このわたしだった。笑

 

それで、形は、最初から心に決めてたものがあったので、それをリクエスト。

0.7キャラだったけど、予算内だったので、なんとなく、もうちょっと頑張れば愛着わく指輪になるかと思い、当時女子会の燿子ちゃんが取り寄せてキャンセルした石を脇に足した。

満足したし、全然余裕で、100万超えなかったし。

 

でも、センターの石を決めるまでに、わたしは、そもそも購入した小さなラウンドのピアスから始まり、オフィス用を整える際に、あれこれ考えたのよ。

カラー、クォリティ、形、カット。

 

ダイヤって画一な研磨なのは、ハートアンドキューピッドだけで、他は、フランダースカットひとつでも、ずいぶん違う。選ぶ権利があるお店を探すことが大変で、それまでに、それ自体を見に、色々なブランドに行ったり、見たりした。

 

ブランドに行って分かったのは、選ぶ権利がないってこと。セミオーダーだけれど、セミオーダーの部分は、石の大きさしか指定できない。

なので、フルオーダーを考えて、クラフトマンのところに、とにかく通って、買わないのに見せてもらってた。

それ位して、目が肥えてきて、大体分かったのは、

 

1キャラupにこだわらないなら、0.98とか、0.86とかで、フェイスの大きさを見ること。でも、1キャラと1キャラ割れは、リセールバリューに差がつく。売るつもりがなければ、それで十分。

でも、あんまり、フェイスの大きさを重視し過ぎて、薄くなったダイヤは、要注意。着けた時、自分の肌が見えてしまう。

カラーは、D、E、Fが、無色だけれど、たまに、GよりのFがあったり、FよりのGもあり、それは、その店のマスターストーンのような、色見本のようなものと比べれば良し。

Gは、ひろいものがあったら、かなりおいしい値段になる。

形は、バゲットが、比較的安く、エメラルドカットも同様。理由は、フェイスが、ラウンドより小さく見えるカットだから。時々、エメラルドカットで、薄くてフェイスが大きなのもあるけれど、薄すぎると透ける。基本的に、プリンセスカットの方が高い。

ラウンドは、カットによる。内包物があまりにあり過ぎるのも問題ではあり、困るなとは思う。

ティアドロップは、先端がどれだけ薄いかで、危なくて使えないこともあるので、厚さにはご注意を。

オーバルも、これも、おいしいものなら、フェイスがでかくなり、1キャラ割れでも、1キャラより大きく見える。薄さに注意。

エメラルドカットの内包物は、ないどころか、鏡に見える、裏に銀箔を貼ってるんじゃないかと思うものが、綺麗なもの。

大きな石になればなるほど、内包物が分かりやすいので、分かりにくいものを取り寄せてくれる人と懇意になることも必要。

蛍光性は、昨日の通り。

 

ここまでくると、なんとなく、買い方が見えてくる。予算を決めて、予算に沿ってという形。エメラルドカットなら、60万でキャラに届く。でも、そういうキャラは、癖が強いので、キャラ割れ寸前がよろし。

ちなみに、わたしのエメラルドカットは、石代で58万円。作りで、6万円。58は安いので、わたしの石は面長。でも、わたしは、フランダースカットを持っているので、エメラルドカットは、面長でよかった。

 

エメラルドカット、アッシャーカットは、合わせ鏡。

安いけれど、本気で運気を上げるつもりなら、ヴァージンダイヤモンドにした方がいい。

 

中古は、手放す理由が何かしらある石。買って手放して、40万損する位なら、ヴァージンにこだわった方がいい。あと、中古の石は、別の鬼が入ってる場合もあるので、背負える力量ならともかく、繁栄を望むのであれば、自分の味方になる石が良し。

中古で、妖しげな魅力の石は、絶対訳あり案件。ちなみに、皇后は、そういう石でした。安かったけど、すぐ手放す理由もあった。

 

わたしの今度のは、ラウンド。サイドは、子さんが取り寄せてキャンセルした石。笑。

つまり、わたしたちの女子会は、誰かが買う時、一緒に頼んでいくことが多い。そうなると、値引きも大きいし。また、ひとりが作ったデザイン違いをオーダーすることもある。そうなると安くなる。

わたしのエメラルドカットのネックレスは、煌子ちゃんのデザイン違い。

以外と、デザイン違いを、皆で持ってたりしてね。

 

でも、そこまで行くのには、女子会で、あれがいい、これがいいと、女子トーク全開で話してて決めたこと。そもそも、煌子ちゃんのデザインは、1年がかり。

 

そういうものだから、焦ってああ、これって感じで買ってはダメですよ。

 

いつも、何かを見てて、ふとした拍子に、出来上がったNHK嬢のピアスは、良かったよぉ。かなり高そうに見える。

 

でも、クラフトマンのところに何度も通うのは、近くでない限り、難しいので、近所の店で、いい職人を探して、ダイヤモンドの仕入れに強くデザインもいい人を見つけるところから、始まるかな。

 

だから、凄～く時間がかかる遊びなの。しかも、こだわりを詰め込めば、愛着もひとしお。持ちも長持ち、ご利益長し。

 

しかし、わたしの契約の指輪の形状は、鬼が色々いるので、ペアシェイプ、プリンセスカット、エメラルドカット、ラウンドカット、フランダースカット、バゲットカット、的な、感じで、行きたい住処に住まわせてまっす。

 

 

朋

ダイヤモンドの蛍光性 ストロングブルー

	Yoursfs Ownus「ウェデイングリングシリーズ　18K ホワイトゴールド メッキ 　　大粒ダイヤモンドｃｚ　リング　六本爪タイプR181W1-日本... [並行輸入品]
	結局さ、こういうアフィリエイトは、そのレビューの茶化しを読んで笑うことにあるんだよ。 粉末にしたら、部屋が汚れましたとか、いい加減で面白いレビュー満載よ。
	Italina

こんばんは。

 

これは、好みの問題だと思うのだけれど、昔のわたしはそこまで知識がなかったので、陽の光で青く見える石が好きで、ダイヤは、ストロングブルーを狙っていた。

同じ1キャラでも、ストロングブルーなら、極端に値が下がるのも魅力的だった。

 

しかし、ある銀座の店で、凄いエネルギーだと思って買ったイエローダイヤモンドがあった。エネルギーだけは、いいのよ。でもね、とんでもなく、恥ずかしい公開処刑にその後出会うのだ。

 

わたしは、その石を結婚20周年と思って買ったのだけれど、結局自分で買ったのね。それで、その冬、ディズニーランドのアリスのレストランで、ブラックライトが、光っている時、ことは起きた。

 

「ダイヤモンドの真ん中だけ光っている」

 

つまりは、蛍光性もまばらなクズ石だったわけ。流石に、その店で懸命に指輪を隠し、そもそも、ディズニーとか、夜会の何かある時には、着けなくなった。着けられなくなった。

結婚10周年記念の時は、スイートテンにすべく、全ての石をいいグレードで揃えただけに、これは痛恨の出来事だった。

 

でも、パワーストーンとしては、役に立ったけれど、どこへ持ち込んでも、査定も買取も拒否される始末。これで、ダイヤモンドに20万。

まぁ、道楽かと思って、現在では、聖天さんに、くくりつけてある。

 

ストロングブルーは、売れないわけじゃなく、買取も選べば、ストロングブルーを喜んで高値で買ってくれるところもある。そういうところは、あまり気にしないみたいだけれど、「ダイヤモンドは、中古でもダイヤだから。」とは、言い切る。

 

わたしは、指とか首にかけるのであれば、ストロングブルーは、避けたい。

 

ただ、ストロングブルーでも、よく見える凄くおいしい買い物はあるのだが、なんとなくね。そのアリスのレストランのショック以来、何か外である時には、困るでしょう。だから、蛍光性はないものを極力選んでいる。

 

でも、Dカラーで、1キャラでとか、言えば、カットを妥協するか、内包物を妥協かが、値段の分かれ目。

だから、カットを重視しているかな。

 

基本見てすぐに分かる内包物のあるダイヤは買わないかな。

 

数年前、内包物だらけのストロングブルーの2キャラを買ったおばあさんがいて、凄いなと、値段を見て思ってたけど、自分が買えるのは、今年が精一杯。

仕事で、そんなにヒットを放ち続けられないし、後続を育てるとなると、現役より、給料は下がって当たり前だもの。管理職と、下っ端の現役では、管理職にメリットが出るのは、課長以上のクラスになってから。

 

だから、それ以上になれないから、現役の方が実入りは良かったけど、後続を育てるのは、実績がある人が教えたほうが、すんなり行くし。かと言って、後続が放ったヒットは、後続の人のものであり、そこをかすめ取ったら、

 

マルチ商法じゃないの 笑。

 

だから、仕事の経緯や内容が変われば、収入も変わる。こんな拝金主義は、一過性だと、割り切ってたから、うちは生活の質を上げることもなかったし、下げる必要もない。

ただ、今年はよく税金を取られるぞっと。でも、後続を育てるのは、喜びよ。過去の実績あってこその職だから。

 

なので、こんなダイヤ狂想曲でも、終わりが来る。

そんな中で得ることのできたダイヤ達に、ひたすら、嬉しさがある。

 

というわけで、ストロングブルーがいいと思う人は、着ける場所は選ぶこと。それだけできれば、ちょーいい買い物もあるってこと。それ以上は、趣味と嗜好と、使い道かな。

 

 

朋

デマントイドガーネット欲しかったの。

こんばんは。

 

意外と衝動的に石を買ってそうなわたし。

実は、買う前に構想、妄想、数年間位おきます。なので、様々なダイヤモンドも、欲しかったけれど、最低価格や、納得のいくシェイプを探していたこともあって、実にその構想は、10年以上も及んだりします。

ところで、デマントイドガーネット。

前から気になっていたけれど、どうしても高くて困っていたの。すると、あるところで、安かった。しかも、細工物にはまった欠片。

ピアスだったのだけれど、明らかにわたしの顔には、緑が似合わなかった。ネックレスなら、なんとかなっても、ピアスは顔が近いし。

 

凄く待ってて、最後にアウイナイトを買った時に、一緒に買った子は、同じリングデザインで、デマントイドガーネット。いいなあって思ってたんだけれど、指と顔付近じゃ違うんだ。

イエベ、ブルベとは言うけれど、ああ、顔色が悪すぎる。これで、かなりの色石に手が出せず困っています。

 

息子の誕生石が、ガーネットなので、集め始めたのですが、しないピアスは、無理か。

 

という訳で、4年位温めたけれど、またデマントイドガーネット構想は、地下に潜って温めることとします。

 

 

朋

エタニティリングができた

	[クリスマス限定][数量限定][ペア商品][FBA限定ギフトラッピング済み]SUEHIRO ダイヤモンド 0.3カラット 10個のダイヤモンドで記念 プラチナ エタニティ ダイヤモンドリング リング 結婚指輪 マリッジリング ペアリング
	Amazonの中で見ていくと、ここしかないなって思う程、値段が安い。楽天だと、もう少し幅がある。0.3でハーフなら、一本で十分な大きさですわよ。
	(スエヒロ)SUEHIRO

こんにちは。

 

クラフトマンから連絡があって、エタニティが出来上がったとの事。

忙しくてお任せにし過ぎた所為か、出来上がった商品を見たら、若干ダイヤが小さい（涙）。完璧なフォルムにちょっと小ぶり。よくよく聞いてみると、わたしは、「ハーフで、0.35だから、フルはその倍でね。」と頼んだのだけれど、彼氏は、「フルで0.35」で作ってしまった。

あぁ、どうしよう・・・・と思っていたら、意外や意外、これが、今までの持っている指輪と合う幅。まさに、重ねづけなら完璧なフォルム。

ダイヤみっちり。しかし、汚れること、この上なし。という訳で、毎日磨いて、水滴をドライヤーで乾かしているんですがね。

 

主人から、「意気込んで作った割には、小ぶりジャン」と言われたのですが、実際に着けてみると、一本でも品がある。

 

まさに、求めていた完璧なフォルムに近づいた。

しかし、多少なりもう少し大きなのが欲しかった。しかし、しかし、大きくなると重ねづけがしにくくなる。という訳で、人のエタニティをのぞき込み、あれこれ考えながら、まぁ、ビジネス用ならこれでしょって感じでわたしの中の完璧なこだわりが、ひとつ「綺麗な音を立てて弾けた。」

 

そこで、実は、今まで悩んでいた小ぶりのピアスを作ろうと思っていて、小ぶりのピアスも、今までルースで持っていたダイヤモンドに合うような石が安く出てきたので、角ダイヤのピアスも作った。これで、角ダイヤ狂想曲ともいえる、フランダースカットの結婚指輪、及び、エタニティ、及び、ピアスまで、一応終了した。これも、こだわりが、「綺麗な音を立てて弾けた」。

 

ところで、ネックレスにしたい何かが中々見つからず。

 

仕事上で、トリッキーな形のネックレスを下げる人として、認定されてからは、割とそれで通しているのだけれど、できるなら、「トリッキーではない」自分も演出したい。

 

なんで、そんなにダイヤにこだわるんだと言われると、ダイヤは、生霊の念を弾くからと、色石より、小ぶりなダイヤのネックレスは、絶対お守りになる。ランチ仲間は、大きなダイヤばかりだけれど、小ぶりのネックレスは、ビジネスの万能アイテム。という訳で、小ぶりねぇ・・・・と思いつつ。

まぁ、トリッキーなダイヤは、それでも0.5キャラあるので、その大きさは維持したい。しかし、なかなか、いい値段では入らないので、待ち。

石とは出会いなので、中々難しいのだけれど、でも、来る時は、「こっちの財布事情なんか考慮せずに来る」経緯があるので、まぁ、待ちかな。

大きな石だけが凄く強い訳じゃない。確かに弱い石なら大きい方が効果が分かりやすいけれど、強い石なら小ぶりでもOK。でも、デザインひとつで、石が死ぬので、こだわりを持つ人は、こだわった方がいいと思う。

 

ところで、わたしは、すっかりダイヤのDカラーとEカラーを毎日指輪で見ている内に、Fには色があるような感じがしてしょうがなくなり、ネックレスならいいのだけれど、指輪ではもう、Dか、F以外無理だなと思う事がある。Dの方が青くてすごく綺麗。Eは少し温かみがある。

 

そんな訳で、自分の中の欲しいモノは尽きず、結果的に、拝金教の教え通り、一心不乱に真面目にお仕事をすることが一番金を呼ぶことだと痛感するようになった。痛感しすぎて、拝金教の為に頑張ろうと思う。

物欲を捨てよと御釈迦様は仰ったが、世の中、欲がなくては生き抜けないわ。力強くたくましく生きたかったら、欲しいモノを考えなさい。その欲しいモノを、何年かけても手に入れるつもりで頑張れば、きっと、あなたの価値も上がるし、その時欲しかったものが手に入ると思う。

執着なんだけれど、純粋に物欲。捨てられないとか、何とかじゃなくて、大切なこだわりの為の、こだわりLifeを送る為の物欲。

 

手に入れるために、必死に戦い、その為だけに、限りなく自身にストイックになってこそ、こだわりは、輝くのではないかしらね。

 

 

朋

PS:ところで、こだわりが強すぎて、実母に叱られることがあるんだけれど、先日、実母に会う機会があって、クラフトマンの出店で、彼女に似合う鎖を買ったのね。60センチで、切れにくいホワイトゴールドの鎖。幅広で、デザインがユニークで、凄く良かったので、前から見ておいた。

実母は、クラフトマンの前では、しかめっ面をしていたけれど、ちょっと離れたところで鏡を見ていたら、「ひとりで、にまにま」していた。クラフトマンは、「やっぱり親子なんだね。好きなんだねぇ。」と言っていて、わたしは、後ほど、実母に「こだわりもちょっとしたもんでしょ？」と話をしたら、「お前のセレクトは、やはり芸術だねえ。わたしの血だねぇ。」と言い返され、

ちょっと微妙な気持ちになった（涙）。

モノホンの芸術家と同じ路線に立てるほどのアートの才能はなくってよ。ママン。・゜・(ノД`;)・゜・

彫り止め職人のスケジュールを確保

こんばんは。

 

わたしの元々持っているエタニティの指輪も、実はクラフトマンが昨年作り替えたのですが、石と石との境目が見えないような形で、ものの見事に留まっている彫り止めの指輪です。

実は、クラフトマンは、普通の爪止めはできるのですが、彫り止めは、彫り止め職人さんという方がいらして、一番納期に重要なことは、この方のスケジュールを押さえることなんですね。この方は、熟練さんで、彫り止めの際の爪が見えないような、ダイヤだけで留まっているような錯覚をさせるような職人芸を展開します。

しかし、この方のような技術を持つ方は、実はもう少ないのです。

この方で、60を越えてこられて、昨年、大分目が疲れてきたので、もうそろそろ引退したいという噂を聞きました。こりゃ危ないと思って、急いでエタニティのリフォームに入りました。確かに、熟練だけあり、ダイヤの輝きだけしか見えない指輪になっています。カルティエにはない技です。ダイヤとダイヤの間がみっちりしています。この感じが凄く好きなんです。

そんなこの方、大分昨今は、納期も時間がかかるようになりましたので、急かさないで作っていただくための順番待ちから、まずすべての指輪の作成の準備が始まります。

というわけで、昨日より納期の順番待ちを行って予約を入れさせていただきました。2週間待ちです。

こんな熟練工の跡継ぎになりたいわたしの願望はありますが、実はわたしも老眼が激しく、中々こんな細かい作業は難しいです。

 

という訳で、まずは順番待ちから逆算して、ワックス制作だったり、メレダイヤ取り寄せとかを行うのですけれどね。

 

大変な匠の技術を、また指輪としていただける幸福に、現在わたしは酔っております。

 

 

朋

フルエタニティをオーダー

こんばんは。

 

亭主から正式に、金額提示がでてきて、それに少し自分でお金を足して、「フルエタニティ」をオーダーすることとなりました。

というわけで、カルティエに行ってみて、よくよく眺めて、爪止め、レール止め、キャラットまで聞いておきながら、結局は主人がいう通り「クラフトマン」に頼むこととなりました。確かに、彼氏は腕がいい。

その際に、例の鬼が住んでいるわたしの石を再度指輪の形を変えてリフォーム。

Sさんのところの石は相変わらず扱いにくくてどうしようかと思っているけれど、鬼を肩に乗せることまでは成功したので、他人の家のダイヤはあまり出さない方がいいだろうと思ってね。

それで、Sさんのところの鬼の住処を探しているのだけれど、意外に、最近は「コンパクトよろし」という性質になってしまい、荒ぶれたところが少し丸くなったので、肩乗せで済むようになったのと、家の家のものに悪さをしなくなったので、それはそれでよろしさを感じている。探そうと思うんだけれど、Sさんを待てと、クラフトマンがいうのでね。

ところで、フルエタニティをオーダーしたけれど、なんか、ほんとよく目に入る石があるんだ。

まぁ、わたしには縁がないんだろうなと思いつつも、売れていないところを見ると、どうなんだろうと思うこともある。

 

というか、わたしは、「またしても」、宝石をブランドで購入できる貴重な機会を失った・・・・・わけだ(苦笑)。

 

おそらくこれが、スイート25年。(涙) 鬼の指輪と合わせると、総額は、カルティエを簡単に超える金額となる・・・・・・。

 

朋

仕事の合間にエタニティリングを見に行った

こんばんは。

 

買いたいだけじゃ、そんなの何も手に入らない。何度も何度も見に行って、それで決めるのがお買い物。

という訳で、再度、指定銘柄ブランドを見に行った。

他のブランドのティファニーを見たけれど、どうしてかな、ティファニーさんはあまりショーケースから出してくれないので、幾つか見比べる事ができない。これじゃ、選べないよ。サイズと運で買うのは度胸がいる。

その次、再度カルティエを見に行った。すごく綺麗で、ここのが欲しいと痛切に思った。予算大幅はみ出し気味。と言う事で、また再度指定銘柄を見に行ったら、なんかどうでもよく思えてしまい、ライトもあるし、なんだしとかグチグチ言いながら、クラフトマンの店を訪ねました。

「あぁ、先日ねぇ、だんなさん来たよ。どうしたんだろう、ちょっとサプライズじゃない？」

「（こいつ、要件言う前にネタバレしてるよ）実は、エタニティを探しててさ。」

「うん。それでブランド見てきた？ちゃんと光ってた？」

「うん・・・・・・欲しいなと思ったブランドは、何度か見に言ったら、色褪せたんだわ。カルティエが良かった。」

「そっか。見てきたんだ。というより、あんた、元々エタニティ持っているじゃない。」

「あれ、でかすぎて顰蹙。ビジネスの場にさりげないエタニティが欲しい。」

「うーん。重ねづけか。」

「そう。0.15から0.35位ので、ハーフエタニティ。」

「何でフルにしないの？あんただったら、絶対後悔するよ。元々洗浄機や洗浄液まで持っているんだから、フルでいいじゃん。」

「フルは、昔フルだったんだけれど、元来がさつでね。」

「それで、ご亭主が買ってくれるの？なんか、あれはそれっぽいね。」

「うん。クリスマスプレゼントって事だから、クリスマスに納品できる品を探しているのよ。」

「・・・・・・・・・・・そこで、何で悩むの？」

「ブランドもの持ったことないから、したいなぁと思っててさ。でもカルティエは敷居高くて。」

「はぁ？ブランドもの持ってないって？はぁ、どこがそんな口をきいてんの？」

「なんでよぉ。ブランド品は持ってないじゃない。宝石の分野では。」

「いや、ちゃんと持ってるよ。ティファニー。持ってるじゃん。あれいいじゃん。」

「あれもリングの幅がでかい。」

「うっすーいリングが好きになったな。もう、年だよ？大きなどかんと行くべきだよ。」

「いかねー。」

「俺は、カルティエに負けない輝きのエタニティは作れるよ。でも、ヴァンクリは無理。」

「なんで？」

「ヴァンクリはメレ自体が違うから。」

「そっかぁ。でもさ、所詮、頑張っても0.35だから、80パー位でいいじゃん。ダイヤの輝き整えて、全部Dにするくらいで。」

「ひっでぇリクエスト。メレダイヤのカラーをどうやって判別するんだ。輝きで判断する以上はないぞ。」

「そっかぁ。でも、なんか御社にまた世話になりそうだね。」

「いやいや、そこは、俺は何とも言えないな。だって、だんなさんとの約束だもん。」

「なに話したの？」

「いや、あなたの結婚指輪、メッキしましょう位かな。」

「すげぇ、なんか嘘臭い。」

「ところでさ、あんたが見てたダイヤ。2つとも売れねーのよ。コスパいい石だからすぐ売れると思ったのに、1カ月もうちにあるの。ありえねー。」

「みんな、クリスマス値下げ狙いかな。でも、わたしの石も、売れないで残ってたよ。1カ月くらい当たり前だよ。」

「おっかしーなぁ。コスパいいのに、みんな、口々に、あれだこれだ言って。あんた、買わないの？」

「なんでよ。Sさん絡み？」

「あぁ、Sさん石持ってくるって言ってたよ。」

「直にあんたに依頼か。」

「うん、デザインも決まっているって。それで、石だけ調達に行くんだって。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」（冷や汗）

「ん？なんか、俺まずいこと言った？」

「言ってない。今日は、ちょっと方違えして帰るわ。」

「なんだよぉ。朋。ありえねーよ。」

 

 

なんだ、なんだ、この感覚。嫌な感じがするぞ。

クリスマスプレゼントに、早くもリーチ一発か、もしくは、更なる、鬼(ツモ）、来いか？それで、別なところから牌が出て、思わず「ロン！」か？

 

 

朋

そう言えば、クラフトマンが、「あんた最近すごく痩せたな。」というので、「どこが。」「顔が。」

一言、「それはね、痩せたんじゃなくて、過重労働でやつれたんだわ。面やつれ半端ないわ。」

クラフトマンの顔は、凍ってた。

どうしてもエタニティリングが欲しい！

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	わたしが欲しいのは、レール留の細いエタニティなんですが(苦笑）いや、最近安いわ。
	JemPlan Co.,

こんばんは。

 

本日、主人が急に、何か買ってくれるという話になり、「鉄は熱い内に打て」とのことわざ通りがんばろうと思ったのです。まぁ、元々欲しかったのは、細身のエタニティでした。

実は、エタニティは、結婚10周年のスイート10で買ってもらったのですが、いかんせん、ダイヤがでかくて、リングの幅があるのですよ。それが仕事で外に出る際に、セレブ感を巻き散らかして困るので、細身が欲しかったんですね。5年前から欲しかったですね。自分の元々持っていたリングはサイズ変更ができないと聞いて、それ以来ですから。

それで、実は主人と、玉川高島屋に行って色々見てきたんですわ。息子は本屋に行ってしまったので、二人であれこれと。

その中で、見ていたものは中古で結構安く手に入るんですね。でも、なんですか、今日は特に楽天マラソンと重なり、楽天サイトは一旦サーバーがダウンし、楽天と別個でHPを持っている中古屋さんのサイトサーバも倒れ、一生懸命問い合わせしても、欲しいモノとは出会えないのですよ。

そこで、一生懸命やっていたのですが、途中で、植木の植え替えをしたり色々しているわたしをみて、主人が言うのです。

「あれ？もう決めたの？」

「ううん。辞めたの。だって、今、これだけお金があって、これで、あなたが買ってくれるのをプラスして、年末に入るお金を少し当てたら、中古ではなくても十分店頭で祝福されながら買えるし。店頭で祝福されながら買うっていいなぁって思って。」

「なんだ、ティファニーを見てたから、アメリカに行く時に買うのかと思ってたんだけれど。」

「うーん。旅行先だと、浮腫むからね。ちょっとサイズが太くなるし。でも、欲しいのは決まっているので、それがいいの。」

「クラフトマンを通さなくていいのか？僕、さっき寄ってきたんだけれど。」

「うん。確かに彼は腕がいい。でも、わたし、よく考えると、ジュエリーでブランド品って持っていないんだよね。だから、ひとつはあってもいいかも。」

「それで辞めたの？」

「うん。さっきまでやってたのは、楽天の買い物システムの動きかな。どれ位、買い物かごに放っておいてキープできるんだろうとか、システムが変更されたとか、内部データが変わったとか、そんなのリアルタイムでヲチしてた。」

「クラフトマン、淋しがるぞ。」

「というか、なんであなた、あそこへ行ったんですか。」

「いや、欲しがっているのと似ているのが、あそこのショーケースにあったのを思い出してね。それでも、ブランドがいいんだ。」

「そう。あれは、わたしのキャリアにとっては思い出のブランドですよ。ほら。その思い出をひとつ手元に置いておきたくなったんですよ。」

「XX？」

「そう。わたしが、昔、昇進した時、プレゼントしてくれたじゃありませんか。」

「そうだった。あれも、結局子供を生んで、入らなくなったんだもんね。」

「そう。そんな思い出を一つくらい手元に置いておきたいのと、せっかくプレゼントしてくれるなら、クリスマスでもいいかと思って。」

「そっか。そっか。てっきり、僕は、楽天で落とすと思っていたんだけれど。」

「わたしは、ジュエリーに関してだけは、もう、妥協した買い物をしませんよ。」

 

という訳で、せっかく買ってくれるというチャンスは、クリスマスに増額保証付で取っておくことにしました。

しかし、楽天の店はアクセスが悪くなるわ、HPはエラーになるわ、鬼の住む指輪だけしてやっていただけに、なんとなく意図的なモノを感じましたが、鬼がいいよっていうモノがきっと、いいでしょう。

当分仕事は、シンプルなままで　Stay tuned.

 

朋

 

ちなみに、わたしは、中古のマリッジリングとか中古の婚約指輪とか、買ってつけるのに抵抗感ありません。普通の指輪でも、遺体の金歯とか、遺体の持ち物を溶かして使うケースがあるんですよ。それに行きあたらない確率はないし、溶かしてしまえば、地金は地金。超音波で、洗ってしまえば、石は石。

服は割と古着を時々ヴィンテージを探して着ていることもあるんです。高校生の頃から下北沢で培った技ですが。なので、どうしても新品である必要はないんですが、バージンダイヤって素敵よね（うっとり）。

 

 

・・・・あぁ、わたしはとっくにバージンそっちのけなのは、放って置いておいてください（涙）。

ダイヤの精霊の名前 宝石の名前

こんにちは。

 

わたしの持つ宝石には、それぞれ、宝石になる石が自分で申告した名前がある。

超音波にかけても、同じ名前を持ち続けるところを見ると、恐らくそのものの名前なんだろう。

 

中々、話してくれない石もある。

ゆっくり話したい時に話せばいいよと言うと、ふとぽつっとこぼす時がある。

その時、始めてその石と契約ができる。

 

話してくれない時は、他に持つ石と組み合わせてみたりすると、意外なマッチングの時に、ぽつっとこぼすことがある。

それで、この石を持つときは、別のこの石を持たなくてはならないのねと思うことがある。

 

そんなんで、組み合わせは石が決めるので、わたしが決めることじゃないようで、その組み合わせには組み合わせなりの仕事が待っている。

 

ピアスのダイヤモンドは、割と疲れやすい性質らしく、頻繁に休ませなくてはダイヤのくせに輝きが衰えてしまう。なので、2組を持っていてローテーションをしているのだが、一つは大きく、一つは小さいので、何か別のセットが欲しいなと思うのだが、意外と最近景気が良くなってきてダイヤの値段が上がったので、そんな簡単には買えそうもない。という事は、この二つでなんとか工面するのだなと思うことがある。

 

ダイヤは、色石に比べて、割と仕事の面ではタフである。色石が負けてしまう場面でも、ダイヤはそのまま仕事をし続ける。ただし、そのダイヤも、きちんとした名前を持つモノに限る。なので、そういうダイヤが中々見つからないのだが、見つかったときは、遠慮なく「買い」である。ちなみに、わたしの結婚指輪のダイヤは、意外と破天荒な性質にもかかわらず、一旦人に盗まれても、平気で戻ってくる・・・という性質をしている。

 

それじゃ、あなたの霊能道具は、ダイヤなのねと聞かれると、それは難しい。

 

増強している面は確かにある。けれど、何を増強しているかと言うと、防御面であり、攻撃力ではない。なので、攻撃力は、自力本願寺なのだが、ふとしたゆるみで困るときの為に、ダイヤを着けているようなもんだと思う。

 

3月に購入したダイヤのリングは、司るものがあるらしく、普段着けようと思っても、中々それを許さないし、ご一緒組を指定してくるので、非常に難しい。そんなことを言うと、前職で生霊の防御策に作ったダイヤは、セットになっていたが、ひとつは、実は、前職を終える少し前、ぽろっと外れた。

クラフトマンに持って行ったら、普通はそんなことはないと話をしていたが、買って半年、着けている時間は仕事中だけにも関わらず、ぽろっと落ちたので、無料修理となった。

 

そんなところで、お蔵入りになっていたダイヤが、あるダイヤの参加を得て、イキイキと輝くようにもなる。

 

 

不思議だなと思う面はあるが、自身の護りであることに間違いはないが、組み合わせで、自分の言う事を聞いてくれない精霊たちの中で、わたしは、持ち主として非常に苦労している（苦笑）。

 

 

朋

それは、あまりに怖い（涙）と言われた

こんにちは。

 

前に、欲しいダイヤがあった。ずっとリクエストしていたけれど、やっと入ってきた。けれど、少々手が届かない値段で、どうしようかなと思っていた。

そこへ、収入があったので、買おうと思えるチャンスが急にできた。慌てて、クラフトマンに連絡したが、連絡がつかず、翌日の朝、彼氏の工房へ飛び込んだ。

 

すると、実は、前日の夜、急にリクエストが業者からあって、そのダイヤを送ってしまったとのこと。

 

がっかり感は半端なく、失望感は半端なく、取り戻してくれとごねたが、どうも、そこで商談が成立したらしいという話を聞いた。

 

 

・・・・・・・・・・まぁ、そうだろうな。どこから見てもいい石だったし、わたしが見ていいと思ったんだから、人もそうだろう。

 

 

クラフトマンは、似たような石を探しておくよと言ってはくれたが、あれが良かった。

 

 

 

昨日、夢を見た。クラフトマンの工房で自分が話している夢だ。しかも、その自分を、自分は、横から眺めている。

 

これは、なんだろう。

 

これも偶然だが、朝、会議の緊急招集があって、出かけてきた。そして、帰り道にクラフトマンに連絡してみたが、これも通じない。工房へ訪ねて行ったら、怪訝そうな顔のクラフトマンがいた。

 

「・・・・・・俺、連絡したっけ？」

「いや、わたしが連絡したんだけれど、連絡取れなかった。・・・・・・なんかあったの？」

「いや、俺、話したっけ？」

「なにを？」

「あのさ、タイミングが良すぎて怖すぎるんだけれど、昨日の夜、あの石、帰ってきたのよ。」

「・・・・・・・・・なんで？商談成立したって言ってたじゃないの。」

「うん。ところが、その人はそれをみて、即決したんだけれど、よく石を見たら、これじゃないって言い出してね。」

「これじゃないって言うのは？」

「元々は、このタイプの石を二つピアスにしたかったんだって。それでこれでいいと思ったんだけれど、急にキャンセルになってね。」

「ってことは、あの石、戻ってきたの？」

「うん。戻ってきたんだ。それで今日連絡しようと思ってたんだけれど、まだ連絡してなかったよね。」

「連絡貰ってないし、連絡したけれど、電話通じなかった。」

「出戻り価格で、こんな値段でどうかな。」

「うわー。それでいいの？」

「うん。俺、長いことこういう業界にいて、オカルト話にはあんまり動じないんだけれど、あんたのタイミング、驚きを通り越して怖すぎだわ。」

「え？どうして？別にわたしは、プッシュ通信で、お知らせが来るように設定しただけなんだけれど。」

「そのお知らせって何よ。」

「うーん。うちわでは、愉快な人って呼ばれるモノがいてね。あんたんところの店の営業マンなんだけれど、優秀なのよ。その人に、こういうのが出たら教えてって頼んだだけなんだけれど。」

「誰よ、人間？」

「人間っていうか、人間じゃないっていうか。」

「そういうのがいるんだ。」

「うん。御社のお買い得商品が入ったらお知らせしてくれる便利なモノよ。ついでに、殆ど当たるので、うちわでは、愉快な人にお尋ねすること、結構多いんだけれど。」

「え？どうやって尋ねるの？」

「別に、愉快な人に聞くだけだけれど。」

「なんかさー。朋ってそういう人だとは知ってたけれどさ、あまりに、今回も、前回も、怖すぎだよ。怖いよ、普通、そこまでピンポイントだと。通常だったら、木曜は在宅仕事でしょう？来ないでしょう？。」

「怖いって言われてもね。わたしも、急にお金が整ったから、何でかなとは思ったんだ。まさか、キャンセルするとは思わなかったよ。でも、返っているんだと思ったんだ。」

「確信する根拠がないのに、確信できる何かがあったってか。」

「そこが、こういう勘の最たるところで、当然だけれど、全てにうまくこれが使えるわけじゃない。無視する情報は幾らでもあるしね。」

 

 

という訳で、そのダイヤが仕立てを含んで、元値よりもっと安くなった。

しかし、キャッシュで一発で払ったら、また買いたいと自分が思うものに引っ張られる。ということで、お金は口座にロックし、回数を決めて、毎度彼氏に支払うことに決めた。そうしたら、もう、都度都度買う事もないしね。その支払期間は、別個のものを買わないとなるだろうしね。

 

ところで、今日の会議、意味的には緊急だったのに、意味なかったんだ。

 

 

呼ばれるってこんなもんなんだね。

学生の頃、呼ばれたような気がすると言って、急に電話をかけてきた人がいて、凄いなと思っていたけれど、25年経って、わたしがそういう人になるとは思わなかったよ。便利だけれど、プッシュ通信の設定をきちんとしないといけないのが、めんどくさいね。幅広い受信機になると、自身が辛いモノね。

 

 

朋

ゲルマニウムバスに入って汗かき？

	リラク泉 ゲルマバス バケツサイズ 500g
	これ、20代後半から、ファンでね。それで、値段を見ると5000円近くするのよ。高くて買えねーなと思ってたら、ふとこんな話が転がってきたって、そんな今日のエントリ（苦笑）
	石澤研究所

こんばんは。

若い頃から、湿邪が苦手で、この時期から冷房を入れるんですよ。除湿って機能ができたら、そっちを入れてたんですが、結構冷えるんですね。

それで、風呂に入りたいと思うので、20代からずっとこのゲルマバスを愛用してきたのですわ。ところが、幾ら数回分とは言え、ゲルマバスバケツサイズは、5000円近く。いい値段でしょ。それで、自慢の塩風呂も昨今は、「クナイプ」を入れてたのですが、こっちも結構廉価商品が出たとはいえ、いい値段。

ゲルマボール買いたいななんて思ってたところへ、クラフトマンから呼び出し。

「帰り、僕んとこ来てくれる？」

 

それで行ってみたら、本気出してゲルマニウムと磁気のネックレスを作ったって彼氏が言うのね。でも、持ってみた分、重いし、何だし、そもそも、わたし、こんなものつけないしとか、話をしてたら、北投石の話になってね。

「あれ、買おうかどうしようか考えててさ、一回取り寄せたんだけれど、余りの線量に主人がいい顔をしなかったんだよ。でも、欲しくなったんだ。」

そんな話をしてて、はたとひらめいた、クラフトマン。

「僕のさ、ここの中のどこかに、ゲルマニウムボールってのあったよ。かなり前、売ってたんだ。でも、最近売ってないんだけれど。」

「御社、何屋さんよ。宝石屋だと思って話してたけれど、なにやってんの。」

「いや、石屋だよ。石だったら何でも扱う。・・・・・・・ほらあったあった。これ、あげるよ。前は、3千円で売ってたんだ。」

「え？これ3000円で？効果はどのくらい続くの？」

「半永久的って言うよね。」

「北投石のお湯が湯冷めしない石を買おうかと思ってたんだけれど、これ、本当に温まるの？」

「うん。温まる。ウザったいくらい温まるから、嫌になっちゃった。」

「あぁ、その反応、昨年の豆腐ダイエットと同じだね。苦笑」

「だって、夕飯豆腐だけって淋しいでしょ？続かないよ。」

「ふっ。それじゃ、これ、試してくればいいのね。」

「うん。本当に効いたら、あげる。」

「なんか、ちょっと変だ。効かなかったら返してって言われても、この商品、難しいよ。」

「まぁ、僕の本気見ててみなよ。良かったら、商品化するし。」

 

という訳で、ネックレスは、ゲルマニウムの石と磁気。結構石を選んだのだと言うのだけれど、残念ながら、わたしにはわからない。

 

それで、風呂を入れて、ゲルマニウムボールを入れながら沸かして、ネックレス着けて入った。

 

暑さ、半端ねぇわ。

 

それで、風呂から上がって岩盤浴マットの上に寝てたら、岩盤浴マットが熱を持って、じんわり温め返してくれる。

 

 

なんだよ、ここは、背筋の凍る北極じゃなくて、ｇｄｇｄな、世界かよ。

 

 

という訳で、息子と効果日記を着けようという話になって、本当に肩こりが良くなるのかという実験をしようと考えた。

 

 

ちゃんと、効果が出たら、わたしも、流石に、ゲルマバスのバケツサイズをロフトで買うの、諦める（笑）。

 

 

その前に、エアコンは、控えめにって、誰か言ってくれよ。

湿邪除けに、サーキュレータも回しているんだけれど、うち、樹木はないんだけれど、何でか湿気てるんだ。

 

 

 

朋

イサキで紡ぐジュエリーデザイナーの縁

こんばんは。

 

先日、我が家にいきなり、「イサキ」とか、そんなんの詰め合わせが届きましてね。

わたしは、具合が悪いし、息子がいたので、とにかく、息子に電話をかけさせ、さばいてくれる人に予約を取り、息子にその発泡スチロールを持たせ、タクシーで駆けつけたんですわ。それで、さばいてもらった帰り。

息子は、海産物はマグロとか、カツオが好きなのですが、他が中々なじめなくてね。

タイなどは、ムニエルにしたり、サケも意外といけるのですが、いかんせん、イサキの量が多すぎてね。

それで、困って、いつも懇意にしているSさんに持って行ったら、Sさんより、意外な連絡網で、沢山の人が集まり、結果、その魚がはけたんです。

 

 

はけたんですが、意外に、Sさんの連絡網は、凄い連絡網で、わたし、思ってもみない「縁」を頂戴しました。

 

 

情けは人の為ならずとか言うけれど、困ってても捨てずに捌きに行った自分凄いとか、思いつつ、ジュエリー制作を頼まれてしまい、プロトタイプ3の制作と合わせて、全く、見た目からわからない呪術的なアクセサリーを作ることとなりました。

 

Sさんはね。完全にわたしを、ジュエリーデザイナーだと思っていると思う。（涙）。

 

しかも、変なデザイナーだと思っていると思う。

 

それで、結局、またSさんから、援護の石をいただくこととなり、次回Sさんが、旅行に行った際に、捨ててきてくださるそうです。

 

 

もったいねーよー。それに、わたし、本業はデザイナーじゃないってばよぉ。（苦笑）。

 

 

朋

買っちまった、ルベライト

こんばんは。

 

やっちゃったわ。

前々から、もう3年間、ショーケースで眺めているだけの初期のころ出たピジョンブラッドと間違える色のルベライト、6キャラ。

お給料出たら買っちゃったわ。

 

なんか、お酒も飲まない、スイーツも食わない、地味な生活してて、日々の楽しみは、宝石を磨いてボックスを眺めることかなって主人に話したら、えらい怒られたわ（苦笑）。実入りが良くなったら、その分、家に入れてくれるかと思ったという。入れるかってんだ（笑）。その代り、お小遣いで色々自分のもの、賄うから、入れているのと似たようなもんだよ。息子のおやつまで、わたしが負担しているぞ。

 

でもねぇ。もう、ダイヤ買うものないし、先日、2キャラ買おうかとか、1キャラ買おうかと思ってたんだけれど、意外とダイヤ値上がりしてね。

 

それで、クラフトマンが在庫として、かなり10年以上前に買い付けたという石を眺めてて、ふと買ってたわ。こんなでかい石初めてだわ。

 

怖くて指輪にできないし、どうしたらいいかは、これから石と考えるわ。

 

ルベライト・レッドトルマリンの効果とか見てても、「愛」とか「博愛」とかばかり。

 

そんなん、わたしにはもはや必要ないのよぉ。

 

でも、レッド系買って思ったのよ。意外と心臓で苦労しているんだなって。だったら、ご苦労さんの意味を込めて買おうかなって。

 

仕立てるのは、恐らく年末じゃないかな。

現在は、ネックレストップとして、パールのネックレスに着けるクリップタイプで作ってやんす。こちら、銀で作りました。

 

真面目な石なので、いつか、ちゃんと似合った枠をデザインして作ってやろう。枠のイメージが決まるまで、ぶら下げとくんだ。

 

朋

PS：買おうかなと思ってたら、ある日、夢を見たんだ。この石が人に連れられて行きそうな夢。それで、呼んでるのよ。慌てて、クラフトマン呼び出したら、確かに、わたしが買いたいと言い出してから、やけにこれが気になる人が増えだしたんだそうだ。昨日も、欲しいって人がいてねぇと、しれっと。

石も恋をすると、他の人からも魅力的に見えるようになるんだわな。

 

いっけねぇ、惚れちゃいけないぜ。あんたの身請け金、高うつきまっせ。

宝石BBA談義 インターナルフローレス IF ダイヤ

こんにちは。

先日、クラフトマンのところに、女子会で行く予定があったので、寄った所、IFが来ているから見る？とか言われて、つい、IFを見たんですわ。

IFって、ダイヤの傷なしインクルなしのインターナルフローレスですわ。

もう、裏返しになっているのに、キラキラ光って、皆の目は釘付け。

 

と言うか、先日その件で、クラフトマンともめたんですわ。

「IF入ったんだけれどさ、ものの数日で売れた。」

「ちょっちょーっと待った。IFの話聞いてない。そもそも、IFが入ったなら、電話してくれればいいのに。」

「でもさ、行く所があって、ほんと、たまたま、あったんだよ。」

「で、どこへ行くの？」

「婚約指輪なんだって。」

「・・・・・・・・・・ハイハイ、まじりっけなしの純度百％の愛だよとか、そんな感じですか。」

「うん・・・まぁ、この類はそういう意味で売られるからね。」

「ハイハイ、どうせ、おばさんは、酸いも甘いも噛み分けて、随分汚れたもんですよ。洗って干しても加齢臭。」

「そこまで言わないの。IFだって、高いんだよ？君の予算じゃ、数カ月分かかるね。」

「その男の子の給料の何ヶ月分だったんですかね。」

「俺、そこ知らない。」

 

 

その後、それがGIAの鑑定から帰ってきたというので、見せてもらった。傷つかないように、そおっと真綿にくるんであって、非常にキラキラしてた。女子会のメンバーは、瞬時に頭のなかに、自分だったらどう作るかが浮かんだらしい。クラフトマンが言った、出来上がりの枠について聞いたら、

 

「ゲッ、ありえない。」

「これは、こーやってこーやって作るのが、理想的で美しく・・・」

「絶対、ドナドナだよ、この石の気分は。」

 

皆、IFっつーのはね、男の気持ちだから（苦笑）。

 

結婚する前に、二股かけられているかもしれない。異様に高い指輪を贈られる時は、逆に用心するにこしたことはなし。IFにしておきたいラブラブに、水挿してどないすんねん。それより、IFが自分に回ってこない事を共に嘆きあい、予算を貯めようではないか。

 

というか、やっぱ、何名かいると、その都度、色々な考えが出てくるもの。

 

わたしら、それぞれ、ドレスコードがあって、ドレスコードで非日常を楽しむことになっている。その際に、今回は、別に言ったわけじゃないんだけれど、ダイヤのネックレスが多かった。全員、ダイヤの形がぜんぜん違う。八角形がいれば、四角もいる、丸もいれば、マーキースまでいる。しかも、出来上がりが均一ではない。

 

まるで、一人ひとりがオンリーワン。（ハイ、ここだけスピになりました苦笑）。

 

だから、やっぱり、宝石って面白いなと思う。IFを贈られるようなことは、きっとわたしの人生ではもうないだろうな。逆に、のっけから飛ばしてIFで、結局一生その一個で終わりましたじゃ、困るし、まぁ、それぞれだわな。

 

先日、あるおばあさんは、インクルージョンの沢山ある大きな2キャラット以上あるダイヤを、仕立てて、石だけで100万ちょっと超えだという。

 

うーん。やっぱ、年が行けば行くほど、インクルージョンが入って当たり前なのよ。傷があって当たり前なのよ。それが、純度百％に憧れて何が悪いの（笑）。

 

 

最近、ひとの裏を疑う癖があって、IFを贈られると、逆に、「二股交際の穴埋めか」とか、「愛人隠しか」とか、思うことが多く、年取って、随分、性根が汚くなりました。IFの頃に戻りたいですが、どの辺まで遡らないと、もう自分の人生は、IFに戻れないのか、元来の素行の悪さより不明のため、

 

IFは祝福を込めて恋人に譲ってあげよう。

 

 

うんうん（涙）

 

 

 朋

ダイヤ・ダイヤ その2 ダイヤの選び方について

こんばんは。

わたしが、ダイヤにこだわる理由はひとつある。

ダイヤモンドは、征服されないものという意味を持つadamant（アダマント）という名前から由来している。

 

わたしは、誰にも屈しない。わたしは、誰にも邪魔されない。わたしは、二度となけなしの自分の情けないプライドなんかに振り回されない。

 

そういう思いを込めて、少しずつ集めている。

そもそも、結婚の際にダイヤモンドをもらって結婚したわけではないので、殆どはわたしの財産であり、後はちょびちょび、安い時に亭主が買ってくれる。その中で、とびきり綺麗なものだけ残してきたけれど、わたしは、凄くその強い輝きのモノに惹かれる癖がある。

それだけ、輝きたいと思う願いの詰まったわたしだけのオリジナルを探して、幾つか所蔵をはじめ、現在は、色石より断然面白いなと思っている。

カットだけでも、沢山のカットがあり、同じ名前のカットでも、幾つも同じ石を見ると違う輝き、煌きがある。

決して、４Cでは分からない感覚である。

 

故に、大きなダイヤを買いにハリーウィンストンへ行く人やデビアスに行く人、ティファニーに行く人、カルティエに行く人に是非見てほしいことがある。

 

サイズだけで指輪を買っていいブランドは、メレダイヤの時だけ。

 

本格的な大きな石は、同じカッティングでも、同じ煌めきではない。同じように見える石でも、同じDカラー、VS2でも、ずいぶんと変わる。だから、自分のサイズがない場合は、妥協しないで、そのブランド店舗を幾つか周って見比べてみるとよく分かる。

 

同じカットでも、妥協できないわたしは、相変わらず、その妥協できない路線で走って行くのだけれど、妥協してはできない芸当がある。

 

わたしが沢山ダイヤを見て思ったことは、個性が強い石だと思う割に、見比べる機会が凄く少ない事。ティファニーで、前にダイヤを買おうと思ったことがあったんだけれど、そのサイズで出てくるダイヤを、3つも見比べることはできないのね。だから、やめた事がある。

 

見比べる目ができてからは、ダイヤがわたしを選ぶようになってて、わたしに整わない時は、全くと言っていいほど、零れ落ちてこない。零れ落ちてくるのは、いつだってドラスティックな出会いだけであり、その衝動買いのために、金を貯めているような所はある。

金剛さんって呼ぶこともあるけれど、わたしにとって、手に負えないダイヤはいつでも好き。18金枠、プラチナ枠、何にはまってても、ダイヤっていいじゃないの。まぁ、未年のわたしにとって、干支守護は、大日如来さんなのだけれど、あの方の化身が、ダイヤモンド。

 

そういう意味合いって、あってもいいかなーって。

 

「悪夢を払い、毒を消し、狂気を治す」とは言われることはあるけれどね。悪夢は相変わらず見るので、関係ないかなって思う。毒も相変わらず吐いちゃうので、これもダメかな。狂気は、わたしは、ダイヤに狂っているので、これも関係ないかな。

んじゃ、何がいいのって聞かれると、カラスのようで恐縮ですが、光ってキラキラするものが好きなんです。そういうので、気分が上がるんです。ただ、それだけです。たった、それだけで、凄くいいんです。

 

ただ、ダイヤ好きを維持していくには、割りと、収支を削る点があって、わたしは、三ツ星を食べ歩きもしないし、お酒飲まないし、結構安上がりだとは自分で思ってる。

その代わり、ダイヤモンドの意味とされる「純潔」だけれど、わたしは、遠い昔、学生時代に性犯罪に巻き込まれて、絶望したことが過去にありましてね。死にたいと何度思ったことか、何度苦しいと思って、何度その悪夢を見たことか。でも、その犯罪の後、狂ったように遊び狂って、男の味を試してガッテン！って所があって、男の繊細さを傷つけて、ドメスティック・バイオレンスを受けたこともある。

 

そんなとき、かなり中性的な主人に出会って救われた思いがある。

純潔は、遠い昔になくなったけれど、それでも、何か、生きている証が欲しくて、生きている証拠が見たいと思う。そんな時、宝石を見ると凄く和む。

その時時の心情によって目に入る石は違う。だからこそ、面白いし、あなたにも、楽しんで欲しいと思う。

 

増税前に、デザイン作り終えて、クラフトマンに相談に行った。いつもは休みのはずなのに、今日は彼がいた。さっさと、そのデザインで、これで行こうという路線が決まった。一生モンだよ？って彼は言うけれど、わたしは、もう彼に、一生モンをかなり作ってもらっている気がする。

 

普段使いから、お洒落の場まで、彼にはホントお世話になる。

 

ダイヤモンドは、わたしの戦友！ダイヤモンドを持って、突き進め、我が人生！

 

 

朋

 

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