「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

相手のプライドを守る

2013年06月24日 20時37分34秒 | 精神哲学 ~魂の筋力をつける朋塾~

こんばんは。

わたしは思うのだけれど、絶対的な正義なんてないのですわね。

絶対的な正義を振りかざそうとして、電車の中で、一生懸命自分の居場所を、人を蹴飛ばしてまで守る人もいるけれど、それも、また、ひとつのあり方だと思うのよ。恐らく、わたしが、無理にその人に柔軟性を求めなくても、きっと、もっと蹴飛ばす人にその人は出会うでしょうし、その時に負け組ですって吠え面かいても、それを誰も認めないわよね。

人間って、生きていくこと自体、エゴの中でエゴをどう通そうかと言うジレンマや葛藤の中で悩むものなんだから、今、あなたが、気に入らない人に鉄槌を下す必要なんてないのですわ。

無論ですが、鉄槌を食らわしてやりたいほど、人を舐めきっている人はいますね。

でも、その人間が、最後にどうしてもどう聞いても、嘘だと思えるような話にて、自分のプライドを守ろうとしていると、様子が見えた時は、

 

「無理に、嘘だという必要はない」と思うの。

 

いいのですわ、そういう時は、傾聴してさし上げて、その方のプライドを守ってあげる。相手のなけなしのふんどしをはぐ権利など、誰にもないのですわ。

 

なけなしのふんどしを剥いで、裸にしてやるような鬼畜なんて、死んでしまえばよろしくてよ。

 

そうじゃなくて、褌一丁じゃ寒いでしょうし、女の方なら、ブラもお付けして、ついでに、ユニクロのシャツくらいかけて差し上げるようなお心遣いは必要なんですよ。男の方なら、パンツだけじゃイケないので、ステテコ位はお付けしておきましょう。

 

本当に、本当に、自分のことを色々してくれた相手になどかける情けがないのは、わたしが、姑の件でよく知っています。でも、わたしは、姑の電話をまたしても、うっかり「着信拒否」設定にしてしまい、家電にさえも、「着信拒否」を設定してしまったようなので、姑は、主人にしか話ようがないでしょう。その主人さえも、「うっかり」、ご自身の携帯を失くされてしまったようなので、もはや、音信不通状態なのですが、それはそれで、いいのですよ。

音信不通なら、何も相手のふんどしを剥ぐ行為もできませんしね。相手に、ふんどしを盗まれることもないし、穏やかですわ。

 

でも、ほんと、電車の中で、本が読みたいのか、一生懸命、相手を頭突してまで、場所を取ろうとする人、よく見かけます。

混んだ電車の中、周りを見ればよく分かるのですが、人を蹴っ飛ばし、殴ってでも、そこで、読みたい本なのでしょう。

そういう余裕がない人に、余裕を求めること自体間違っています。もっと余裕のない人が、その人に、くさい息を吐きかけて絡んでくださるので、ご自分の手は極力汚さないことが一番です。

中途半端に深入りしない。

 

これぞ、中道ですわ。

 

 

朋@スピリチュアルとしては、大変にいやらしい文章かもしれませんけれど、いわゆるひとつのナイスな処世術ですわ。

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