「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

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貧乏神のおわすところ ~高スペック女性は低スペック男性がお好き~

2013年01月05日 19時36分07秒 | 精神哲学 ~魂の筋力をつける朋塾~

こんばんは。

貧乏神がいると嘆く人の中で、見ていると独特な規則性に気がつくのね。大体ネットでも出ているけれど、女性の場合、高学歴だったり、ある程度お嬢さんだったりすると、何でか、反対に、凄くスペックが低い男に惹かれる法則があるのよ。

ないものを求めるというか、恐らくそれは、過去に出たウェンディとピーターパンの関係に由来すると思う。

女性の中に、潜んでいた願望というか、なんと言うか、周りにいなかったタイプで斬新だったからという理由もある。スペックが低。い男と結婚するか、スペックが激高男と結婚する傾向があるのね。

野心家で、自身にそれを補う才能がないと知った女性は、既に結婚相手として、相当な激高スペックの男と結婚するから、まぁ、こういうスペックの高い男の妻が集まると、なんか、「ここはクローンの集まりですか?」って言うほど、似た感じの女性が集まりだす。けれど、自分が「持てる者」であるひとは、相対的に、持たざる男を選ぶのね。

わたしは、自身が持たざる者であるという認識がひどく強くて、自己卑下感が凄く強いのですわ。

これは、わたしの生育の歴史の中で、常に兄と比べられて、誰かできる人と比べられてきて、「三文安」とか、「猿真似芝居」とか呼ばれてきたからだと思うんだけれど、だから、わたしが、主人を選んだ理由ではないのですわ。わたしも、わたしの家庭の中で話しが通じる人と暮らしたかった。話が通じる人というのは、低学歴でも、地頭がよければいいのかというところも検討したけれどね。低学歴で地頭がよくても、所詮は、そこまでなのですわ。

幾ら、発育の過程で何かハンデがあったとしても、相対的に、本当に地頭がよい人は、それなりの努力をして、上に上がろうとするから、それをしなかった時点で、自分は不遇だったと嘆くような人はね。地頭がいいうちには入らんのですわ。わたしも、学費の面や、親との衝突で、気が進まない学歴を高校から展開することとなっていて、確かにそれはそれで、気が進まない。

けれど、わたしは、その中で、その中から、自分のやりたい方面へ向けてどう走ったらいいか、常に考えて、そして熾烈な競争の元に、熾烈な維持努力の元に、色々獲得して行ったのよ。確かに、若いころのわたしには、容姿の面も含めて、いらぬハンデがありすぎて、無論凄くつらい思いをしたけれど、つらかったですという状態で、進まないのは、地頭が悪い証拠。

辛かったけれど、持ち直してこそ、地頭の良さはそこで証明される。

だから、正直に言えば、スペックが高い女性にとっては、スペックが低い男で、「綺麗ごと」を並べる男に惹かれがちなんですけれど、結局は、そういう男でも、結婚してみるとね、意外と変貌するのですわ。金は稼がない、仕事はすぐやめる、こらえ性はない、散財が激しい、恋人時代にあったようなマメさはない、下手すれば、DV男だったりとかして。結局、ただの駄々をこねるおっさん子供なんですわ。

とっても、いいお嬢さんだから幸せになってほしいと思う人はいっぱい居るのだけれど、まぁ、目の前にどうしようもないくそ餓鬼がやってきて哀れみを請うと、母性本能が動くのですかね。プリティウーマンの逆バージョンになるのですわ。(苦笑)。

まぁ、プリティウーマンは、あれは映画の主人公がそれはそれでも、割と体を売っている女性にしては、努力家だったという事実があって、それなりに投資してくれる男に出会ったとき、一生懸命釣り合おうと努力をした。それだから、あんなハッピーエンドなわけ。

実際に、低スペックの男が、努力家かどうかは、わからんわ。

ここで言う低スペック男は、その道のエキスパートやマイスターは除くからね。学歴で測れないものが、その道のエキスパートだったり、マイスターだから、十分な評価を受けたり、この人にどうしても任せたいと言われるような大工さんたちなどは、当てはまらない。

ここで言う低スペック男は、低所得で、愚痴ばかりで、口から泡を飛ばして愚痴を言って、結局は、何の努力もしない人のこと。無論、みすぼらしいから、なんだか、母性本能をくすぐられるんだと思うんだけれど、こういう男を見切れない女は、所詮、これも仕方ないわねぇ。なんというか、しょうがないわねぇ。

まぁ、見た感じ新鮮だからかじっちゃったようなもんであって、結局、服まで買い与えて、靴もそろえて、就活に行ってらっしゃいって見送るじゃないの。そうすると、こういう男は必ず言うのよねぇ。就活会場で、みんなスマホを持っていた。俺だけ持っていなくて恥ずかしかった。

 

もし、その男が、本気で恥ずかしかったら、自力で、スマホが持てるようになるように、稼ぐために、就職すると思うんだけれど、こういう男はね。服を買ってくれた女性の元に言って、「だからスマホ買って」って言えるのよ。じぶんの身をわきまえることもないの。

だから、こういうずうずうしさは、貧乏に繋がりやすい。ねだるとか、甘えるとか、たかるとか、ごねることで、何かを得てきた人たちは、結局は、それで与えられなくなったとき、簡単に精神を病んで、それにて、周りから温情をもらったりなんかしてね。結局は、自力で何とかしようという気持ちがないのよ。その覚悟がない男は、見た感じ新鮮だろうけれど、後に苦労するわよ。

 

ちなみに、わたしのところは、姑がこういう低スペックなんだけれど、主人を洗脳するのは、中々並大抵なことではなかったし、正直彼が変わるとは思えなかった。彼は、いつも、自分の駄々を通そうとして、いつも屁理屈をこねて、うちの実家を苦笑させる男だった。ただ、彼には、もちろん才能はあったけれど、彼は、結局、身内に甘えられて育ち、わたしの実家とわたしに、無理を言って、甘えることでバランスを取ってきた。

けれど、わたしと実母は、その主人に対して、手痛い洗礼を施し、あなたが言っていることは、駄々ですよとやっと理解させたのね。うちの主人は特に、子供がいなかったときには露見しなかった彼の本来の癖がありましてね。子供ができてから苦労しましたよ。

 

でも、ここまで、彼ができたのは、やっぱり、彼はなんだかんだいって、手痛い目にあって、そしてそこで学んで、どうしたらいいか考えた末のことだと思う。でも、問題は、他の低スペックな男には、通用しないと思う。そもそも、朝遅刻ばかりするサラリーマンに、一生懸命言ったって、遅刻癖は直らない。下手したら、たった一週間遅刻せずに行っただけで、ほめてくれだもんねぇ。

 

意識の低さはあるわな。幼稚園から出直せって感じですが。

 

だから、貧乏の最初の一手としては、まず、あなた自身が男を見る目、見切る目も必要だわね。

最近の女性は、ドライよ。男が鬱になった途端、支えるのではなく、離婚を検討し始める。もし万が一、共倒れになったら、這い上がれない貧困が待つという、余裕のなさがこういう状態を招くんだと思うんですがね。

 

甘えるところがない人で、甘えたい人は、人を代えてまで甘えようとするから、戸籍の罰印に人が敏感になるのは当たり前だし、ついでに言えば、何でもすぐ場面をリセットしようとしたがる傾向が多いから、男と入籍する時は、必ず、相手の戸籍を見せてもらってね。下手したら、その男に扶養家族がいるような、そんな状態だってあるんだから。

共倒れになりたくない、でも、育児を一人ではできないという人はね。一生懸命、男を教育しなさい。男が鬱になる前に、少しは、男の状態を見て、管理なさい。

今の気配りひとつで、この先の10年がもし安泰になるんなら、楽なことでしょ?

 

 

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