「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

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鬼祓い厄祓いその285 〜神仏に手を出すなその1〜

2020年04月11日 19時51分14秒 | 銀の風(霊能力・霊視・念力・霊聴・透視)

こんばんは。

 

割とこいつやってんなーってノリで読んで頂けると助かるシリーズ。

ここも和尚が出てきます。と言うか、和尚に呼ばれて見に行った案件。

 

霊障が明らかに出ているひとがいて、幽霊に飲み込まれたとか、心霊がどーのこーのじゃなくて、霊道が、とかじゃなくて。

 

家に行ったんですよ。明らかに、見た感じははね、大きなお屋敷な訳。代々そこに住んで、そこで、亡くなるまで面倒みてって、広いし、間取り的にも悪くない。けど、そこで、今度生まれた子供が育つ過程で、どう間違ったんだか、背中にアザがあるの。

 

字が書いてあるように読めて、自分にもそういう経験あったから、ああそういう事かと思ってたわけ。

 

字を取り除くなんざ、和尚の得意技だろう、今日もその勇姿が見れるのかと思って、急いで行ったわけよ。

 

ところが、和尚が苦戦してて、何してるのかわからないけど、そのアザを触った途端、ビリビリッときた。

 

「和尚、これは、和尚に無理だ。」

「朋、お前もそう思うか。これはなんだろうな。」

「和尚、ここの人にまた会ってもいい?」

「ああ、頼む。3日後に出直そう。」

 

字には覚えがあったのよ。字はね。ただ、誰が何の意図で出したんだか、わかんないでしょ。それで、家を見せて貰って、仏壇見せて貰って、これだけですか?って家のひとに尋ねたらそうだって言うのよね。

 

まあ、言うんじゃ仕方ない。

 

それで、家に帰って、字を眺めてたら、急に電話がかかってきて、遠くの土地の話だったんで、Googleマップ使ったわけ。んで、用が済んで、ふと出来心よね、その字の件の家の敷地を航空写真を使って見たのよ。

 

いや、いや、いや。

あんた、これ、説明ないわよ。何よ、この離れにある森の中の小さな家。

 

途端に、どよーんとしちゃって、隔離部屋か何かかと思ったわけ。老人の隔離部屋だったら、亡くなっていく人の見舞いには使えないし、あそこ、奇行癖で閉じ込めた噂も聞かないし。

 

それで、3日後、和尚に話をして、航空写真を見て貰って、和尚からそこへ入る許可を家族から得ようとしたわけ。

 

和尚も驚いて、まさかの違反建築だしね。外から見てる分には全く見当たらないのよ。それで、家族が言うには、母屋から廊下で繋がる離れから通じる通路の処に隠し扉があって、そこから入って行かないと入れない古屋だって言うわけ。

 

外から見たいって言ったら、それだけはやめてくれと。

 

まあ、その時外から見てたら、大した事なかったんだろうけどね。

 

庭から無理そうだったので、離れに、忍者屋敷かと言うようなカラクリ扉を抜けて、古屋へ入ったのよ。普段は、このカラクリ扉に月一でお供えになる陰膳を置いておくらしい。

 

んで、和尚も度胸があるし、わたしも怖いものより好奇心だから、お互い、自分の技を袖内に隠して、踏み込んで行ったわけ。

 

そこ、神様祀ってある場所だったのよ。

 

んなら、邸内神事として、税務署に申告してれば、相続税浮くはず。でも、隠してあるのは、これ、神は神なんだけど、ちょーっとちょーっと黒い方の神様。

 

なんでも触ってみようと思って、祀られてる本体手にとったら、グラッときて、転んじゃって、これマジ痛い。

和尚が、本体を絶対俺に渡すな!と叫んでるのは分かったんだけど、本体の意味が分からない。ついつい、転んだ状態で撫でくりまわして、挙句、うっかり立てないので、本体を杖代わりにして立っちゃった。

 

あかん。ヤバい。

 

自分でも思ったけど、これ、マジ、タッチーネタじゃん。これ、携われるひと、今度は神主を友人にすべきか。

 

和尚は、自分にはできないって、そう宣言して、わたし置いて出てっちゃった。ご家族も、わたしを遠巻きに見てる。

うっかりだったわ。

本体を安置して、また事もあろうに本体に引きずられるように、手を本体の上に置いてしまったら、ビリビリのゴワゴワの、なんか分かんないチカラが、右腕に溜まっていく。怖い位、自分の腕が、ヌーボー状態。涙。足も痛いから、倍の涙。

 

これか!と思って、足を根性で引きずって、母屋に行って、母屋で子供を抱きかかえた和尚。ナイスタイミングとばかりに、和尚が子供をわたしに差し出す。

 

とにかく、字の部分に手を当てて、暫くしたら、そこの家の水を汲んでもらって、手を当てて、ご家族に一口ずつ飲んで頂いた。

 

不思議そうなご家族に、和尚がこれで良くなる事、なんか、陰膳やめろとか言ってて、和尚、ドサクサで布教してんなと思ったら、和尚が既に、呼んでたタクシーに突っ込まれ、家までわたし強制送還。

 

熱を2日出して、寝て、寝て、足痛いなと思ったら、あらやだ、奥さん、

 

わたしの太ももに、アザで字が書かれてて。これめちゃくちゃ痒い。掻けば、字が浮かんでくる。と言うか、痒さ半端なし。

 

うわー、うわー、霊障だー。どうしよう、まずは、写メか。これでスマホが逝かれ、まあ、神様は誰かは知ってたんで、落ち着いたら、なんとかしようと思ってて。

 

和尚が熱が下がったと言ったら、着てくれて。

 

足見て。一言。「身代わり」

 

どういうこと?

 

タッチーな神の本体を、本体から抜いちゃったようで、そもそも、鬼の加護があるから、大事には至らないけれど、春になったら片付けに行こうと。和尚は、神様専門外なので、できなかったと。

 

字は、和尚の見立てでは、護りの意味だろうと。でも、あそこのうちは陰膳し過ぎて、強くて扱えなくなった。それを、うっかりなお前は、素手で引き抜いて、最後の御加護を分け与えてて。

あれであの子のアザは消えたんだぞ。ご両親も、程々の御加護で、あの代で終わることになれた。

 

良かったですねー。何よりですけど、わたしの足のアザはどうなるんですかね。痒いんですよ。

 

和尚は、キンカンくれて、とにかく耐えてくれと。

 

それで、足が痒くて怠くなって、歩けなくなって、足が持ち上がらなくなって、トイレ漏らしそうになる事を乗り越えて、字が薄くなってきた。

 

節分がきても、足にはアザが。そんで、今もアザが。

 

歩けるようになったけど、自粛中で、神様と接点なし。

 

詳しい事、まだ和尚から聴いてないんですよ。和尚は執念で、古屋に設置した時に降ろした神の神社の神主と知り合いになって。色々聞いてるようなんですけど。

 

本来ならやった事、1発アウト物件。

 

わたし、鬼がいたんで、こなせて、帰りの矢どころか、本体ごと吸い込んじゃって。

 

 

もう少ししたら、恐らくだけど、ご報告できると思います。和尚から、仕事辞めて、こういう仕事、真面目にやってみないかと言われてしまい、

 

もう、大学入るのは懲り懲りですって言い返してる今日この頃。

続きはまた今度。

 

 

PS わたしは、ダイソンか。

 

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