
こんにちは。
東京は本日猛暑でした。私も買いだしに行きながら、ふっと目の前が暗くなりました。実は7月のクライアントを最後に拝見したのは、梅雨明け前ドンピシャでした。猛暑の中、働く事が無くて良かったです。
さて、我が母は、鏡を結構見るのが好きで、三面鏡や色々な鏡が当時私の実家には多かったんです。姫系に憧れる母ですが、祖母から持たされたものは、ご婚礼三点セットに続いて、桐の箪笥には、入りきらない程の着物を持ち、三面鏡を持ってのご結婚でした。三面鏡、憧れましたけれど、私、ある時、どこかの宿屋で、鏡にかぶさっている布を取り払って寝たんですね。
うーん。その夜深く、小学生の私が吐く程、一瞬にして上から圧力がかかったんです。さっと目をさましてみると、鏡に映るのは、踏まれた自分ではなく、どうも、あまりに花魁の格好をした女性が映ってたんです。一瞬で思いましたね。
あれ?自分どこ?
よく考えると、寝ている自分からは、鏡台に映る自分等見えないので、それはそれで正しいんですが、「じゃ、このひと、誰よ?」って所に落ち着いたんですね。
まぁ、もっとも、鏡の中で目線があった時に軽く、圧力のある場所を手ではたいた。すると、女の人も消え、圧力もなかったんですね。結局その女の人はどこにいた人なのか(まだ生きている人だと思ってた)、探したんですけれど、そう言えば、その部屋の床の間に、えらく、スイーツ的な日本人形がありましたよ。
親に言うどころか、もう、それから藤を担いでる人形皆嫌いで(苦笑)。
祖父が、ほんと焼きモノの人形を出先で幾つか買って、母に送る度に、「もう、それはいらない!」って怒鳴った事もあるんですけれど、これまた、鏡でほんと、この人形が写っているべきアングルに、違うモノが写っててね。あーもー、おじいちゃんも、おかあさんも、何で変なものばかり好きなんだろうって思いましたね。
特に旅館も、国民宿舎程度の宿なら、絶対に隣がうるさくても、「出る(苦笑)ような品」を置いておきませんからね。良かったんですけれど、時々、いわくありげな所に泊ると、ホント出る。兄は、老舗の旅館が好きなんですけれど、私には良さがさっぱり?(苦笑)
分かるんですけれど、恐ろしい程よく分かる(苦笑)。
だから、老舗の旅館に行こうものなら、「鏡は絶対に覗かない」か、その鏡台を、嫌な感じがする方向に、わざと持って行って、ペロッと布を上げて置く事はありましたね。昔、主人の会社の保養所が熱海にあった時、やっぱり、10中10でるんですよ。だから、行く時は自らに鏡を持って行った事もありますね。左胸のとこに、ぶら下げて置く。最悪忘れたら、CD鏡面でカバー。
自分で、霊能分野を知らない頃からやっていましたね。
でも、昨年母と旅行した所は、割と新しい作りだったんですね。安心してたら、カバーがかかった鏡面の前に座る人がいる。あーもー、おかーさーん、って言おうと思ったら、母は既に凄まじいいびき。
あーもーと思って私が眠りについたら、今度は母が眠れなくなった(理由は今度また別のエントリで)。母は元々、睡眠時間が少ないので、既に4時5時から身だしなみを整え、「私 in 湯布院!」状態なんですね。娘の私は朝がどうにもならない。母が朝風呂に行くと言いきっているので、「行ったら?」と答えると、「お前ひとり残しておけませんよ」と、意味不明な事を言う。
そんな中で、主人は旅行の手配が楽しみな人なんですね。私は行った先を全力で楽しむ人で、あの人は手配までが既に旅行の85%を占めている。彼氏は、かなり良(出ない)物件を見つけてくる。かえって、私が探した方が、心霊物件ばかりで、ひどい時は、大学のスクーリングの最終日に泊った部屋が凄かったようで、今だ息子らの印象に残りまくりだ。
その部屋は確かに出た。出るどころじゃない。いた。母ちゃんは、大学の勉強をしたかったが、息子らがあまりに怖がるために、ついに、部屋の半分に布団を寄せて、あと残り結界を張った。結界の中で勉強しようと思ったら、あまりにその内部が、極上過ぎて癒されて、母ちゃん自分自身が、眠くなって勉強を放り出した。けれど、やはり、そこの部屋にもピッタシ障でよく映る、息子らが怖い怖いと言う、鏡台があった。
新しい家に、鏡を買おうと思う事はある。インテリアとして。けれど、アンティーク調は、殆ど鏡が古い。(そうではないと、アンティーク調にはなれないんだが)アンティーク調は、ガラスの裏の水銀が何重にも塗り替える為に、非常にある程度の現象を呼び起こしやすい。化学的に物理的に考えると、古びたガラス、時代を渡って塗り重ねられた水銀は、平らではない。故に、見えるものが何か時々ある。それは、物理的な事で、霊障じゃない。
霊障だったら、絶対もっと苦しかったりする。テクマクマヤコン、コンパクトの鏡は時々、いい魔よけとなる。
そして、今日も、老獪なお妃さまは、毒りんごを片手に、シャープにエッジの効いた「新品の最先端の鏡」に映る自分に見入る。
朋
ビバ!マンハッタンライフって感じに、お妃のバックイメージが浮かぶ。摩天楼に恋をし、叶わぬ夢を見るお妃さまは、夜毎、古びた鏡台を使う嫁を心配する(今より20年後予想図苦笑)
東京は本日猛暑でした。私も買いだしに行きながら、ふっと目の前が暗くなりました。実は7月のクライアントを最後に拝見したのは、梅雨明け前ドンピシャでした。猛暑の中、働く事が無くて良かったです。
さて、我が母は、鏡を結構見るのが好きで、三面鏡や色々な鏡が当時私の実家には多かったんです。姫系に憧れる母ですが、祖母から持たされたものは、ご婚礼三点セットに続いて、桐の箪笥には、入りきらない程の着物を持ち、三面鏡を持ってのご結婚でした。三面鏡、憧れましたけれど、私、ある時、どこかの宿屋で、鏡にかぶさっている布を取り払って寝たんですね。
うーん。その夜深く、小学生の私が吐く程、一瞬にして上から圧力がかかったんです。さっと目をさましてみると、鏡に映るのは、踏まれた自分ではなく、どうも、あまりに花魁の格好をした女性が映ってたんです。一瞬で思いましたね。
あれ?自分どこ?
よく考えると、寝ている自分からは、鏡台に映る自分等見えないので、それはそれで正しいんですが、「じゃ、このひと、誰よ?」って所に落ち着いたんですね。
まぁ、もっとも、鏡の中で目線があった時に軽く、圧力のある場所を手ではたいた。すると、女の人も消え、圧力もなかったんですね。結局その女の人はどこにいた人なのか(まだ生きている人だと思ってた)、探したんですけれど、そう言えば、その部屋の床の間に、えらく、スイーツ的な日本人形がありましたよ。
親に言うどころか、もう、それから藤を担いでる人形皆嫌いで(苦笑)。
祖父が、ほんと焼きモノの人形を出先で幾つか買って、母に送る度に、「もう、それはいらない!」って怒鳴った事もあるんですけれど、これまた、鏡でほんと、この人形が写っているべきアングルに、違うモノが写っててね。あーもー、おじいちゃんも、おかあさんも、何で変なものばかり好きなんだろうって思いましたね。
特に旅館も、国民宿舎程度の宿なら、絶対に隣がうるさくても、「出る(苦笑)ような品」を置いておきませんからね。良かったんですけれど、時々、いわくありげな所に泊ると、ホント出る。兄は、老舗の旅館が好きなんですけれど、私には良さがさっぱり?(苦笑)
分かるんですけれど、恐ろしい程よく分かる(苦笑)。
だから、老舗の旅館に行こうものなら、「鏡は絶対に覗かない」か、その鏡台を、嫌な感じがする方向に、わざと持って行って、ペロッと布を上げて置く事はありましたね。昔、主人の会社の保養所が熱海にあった時、やっぱり、10中10でるんですよ。だから、行く時は自らに鏡を持って行った事もありますね。左胸のとこに、ぶら下げて置く。最悪忘れたら、CD鏡面でカバー。
自分で、霊能分野を知らない頃からやっていましたね。
でも、昨年母と旅行した所は、割と新しい作りだったんですね。安心してたら、カバーがかかった鏡面の前に座る人がいる。あーもー、おかーさーん、って言おうと思ったら、母は既に凄まじいいびき。
あーもーと思って私が眠りについたら、今度は母が眠れなくなった(理由は今度また別のエントリで)。母は元々、睡眠時間が少ないので、既に4時5時から身だしなみを整え、「私 in 湯布院!」状態なんですね。娘の私は朝がどうにもならない。母が朝風呂に行くと言いきっているので、「行ったら?」と答えると、「お前ひとり残しておけませんよ」と、意味不明な事を言う。
そんな中で、主人は旅行の手配が楽しみな人なんですね。私は行った先を全力で楽しむ人で、あの人は手配までが既に旅行の85%を占めている。彼氏は、かなり良(出ない)物件を見つけてくる。かえって、私が探した方が、心霊物件ばかりで、ひどい時は、大学のスクーリングの最終日に泊った部屋が凄かったようで、今だ息子らの印象に残りまくりだ。
その部屋は確かに出た。出るどころじゃない。いた。母ちゃんは、大学の勉強をしたかったが、息子らがあまりに怖がるために、ついに、部屋の半分に布団を寄せて、あと残り結界を張った。結界の中で勉強しようと思ったら、あまりにその内部が、極上過ぎて癒されて、母ちゃん自分自身が、眠くなって勉強を放り出した。けれど、やはり、そこの部屋にもピッタシ障でよく映る、息子らが怖い怖いと言う、鏡台があった。
新しい家に、鏡を買おうと思う事はある。インテリアとして。けれど、アンティーク調は、殆ど鏡が古い。(そうではないと、アンティーク調にはなれないんだが)アンティーク調は、ガラスの裏の水銀が何重にも塗り替える為に、非常にある程度の現象を呼び起こしやすい。化学的に物理的に考えると、古びたガラス、時代を渡って塗り重ねられた水銀は、平らではない。故に、見えるものが何か時々ある。それは、物理的な事で、霊障じゃない。
霊障だったら、絶対もっと苦しかったりする。テクマクマヤコン、コンパクトの鏡は時々、いい魔よけとなる。
そして、今日も、老獪なお妃さまは、毒りんごを片手に、シャープにエッジの効いた「新品の最先端の鏡」に映る自分に見入る。
朋
ビバ!マンハッタンライフって感じに、お妃のバックイメージが浮かぶ。摩天楼に恋をし、叶わぬ夢を見るお妃さまは、夜毎、古びた鏡台を使う嫁を心配する(今より20年後予想図苦笑)
辺鄙な土地ほどいろいろあるので、旅館よりも山の中でテントを張って泊まるほうが気分がいいです。
鏡もありませんから。
>辺鄙な土地ほどいろいろあるので
あぁ、良く理解できます。ほんと。ただ、私、テント張っても恐らく眠りにつけないです。昔、親と一緒に行った場所や、自分の出張先でも、寝付けなかったです。
ありがとう。