「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

だったら、行くな。

2016年04月02日 22時44分53秒 | 声にならぬ呟き_| ̄|○

こんばんは。

 

 

休日の予定ですが、基本24時間休みなしのブラック勤務朋です。

 

部隊のある奴と、他の奴が、東京ではないところで、現地集合となり、宿泊を兼ねることになりました。

一方、A君。基本は体力がないので、近場ばかり。

一方、B君。前日まで、時差ある国へ出張からの、日本入り。

 

A君とB君が、同日宿泊するホテルの申請で、B君の申請したホテルでは、翌日、そこから、長距離移動し、数日飛び回るので、グレードを上げました。

ところが、A君は、自分の申請したホテルと、B君との差に気づき、自分もアップグレードしてくれと言い出しました。

 

あのな。会社は、慈善事業じゃないんだ。

君、幾ら調子の悪いわたしでも、その場所なら、7000円あれば十分だ。幽霊ドンとこいだ。むしろ、ネタ歓迎だわ。でも、たった1泊で、その待遇を激務のB君と同じにしろとはよく言ったもんだね。

 

「んじゃ、自腹でアップしなよ。」

休日、しかも、まだまだ仕事と格闘してるわたしは、素っ気ない。

あれだこれだ、電話口で言うA君に、ついに、こう言いました。

「つーかさ、身体弱いんでしょう。だったら、日帰り圏内で移動。そこ、十分日帰りだから、日帰りして、寝なれた自分の枕で寝なさい。」

「でも、色々なこと、まだ、調査したくて。」

「うん。君の頑張ったのは、職場近辺レポートで、わかった。んじゃ、あれこれ、言うなら、自由席で行って、差額を使ったら?」

「でも、でも、」

「わかった。んじゃ、君の出張なしね。君が、そこに泊まれないと体調を崩しやすいのであれば、問題だね。だったら、往復の交通費もかかるから、別の人に頼むよ。君は、できる範囲でいいから。」

瞬間、ヤバいと思ったらしい。

「あの、あの、当初の予定でいいです。」

「いい。行かなくて。必要ないよ。大事な人材を体調不良にさせられないし、いいかい、ひとつ、警告しておく。

今日の君は、ディールに失敗した。これは、君にとってどの位の致命的ミスか分からんが、相手をよく見て、ディールしなきゃ、使える人材になれないよ。

その臨機応変さえもないなら、他の仕事でいいよ。君が嫌いで、でも、近場しかっていうリクエストに応えられる仕事、あったじゃん。とにかく、ディールに失敗したんだ。」

うなだれた声で、A君は電話を切った。

しかし、B君は、恐らく、体調ガタガタだろう。余裕のある観光気分のA君は役に立つだろう。ただ、どんなホテルでも、過緊張気味のA君は、帰ってきて、2日位死んでるけどな。

 

それで、数時間後、メール。「申請通りの安宿で、出張を命ずる。」

 

今度は、B君から電話がかかってきた。

「Aを寄越してくださってありがとうございます。」

君は、面倒見いいね。でも、八方美人。いい加減にしなさい。そこは、A君に任せて、次へ体力を蓄えとけ。

 

と言うところで、B君は、自腹でアップデートすると言い出した。

裕福なご家庭のご子息は、実は、A君。(笑)

B君の案を却下して、経費持ち。理由は、B君の宿には、自腹で食える美味しい日本食屋がある。A君のところは、無料のビジネス朝ご飯だ。帰国したてのB君には、それが1番。

 

まあ、上司の配慮分かんねーよなあ。ってか、A君。自腹と言っても、数千円だぞ。

格差って言うのも、頑張ってる人の健康管理って結構大事やねん。物見遊山と、ちゃうねん。スーパーホテル、良いと思うけどな。どこでも、外れないよ。

 

今からでも、良いとこ取れるよ。

という訳で、「マダムの気性荒いのは、納期前の殺気だ」と、みんなが先程、チャットで話ししてた。ブラタモリ見てて、入り損ねたわ。

プレゼンは、基本一発勝負。

十分、意見通したいなら、それなりに準備してこい。無防備だわ。

 

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