「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

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クズとの結婚で貧困に陥らない方法

2015年02月16日 20時44分23秒 | 精神哲学 ~魂の筋力をつける朋塾~
最貧困女子 (幻冬舎新書)
他人事とは、到底思えない話もある。
幻冬舎

こんにちは。

 

わたしは、あまり貧困とか、何かに、どうした方がいいという熱意のある方角を持っていない。理由は、備えあれば患いなしが実際であり、現実に貧困に陥った時、助けてくれるのは、やはり「金」の力だったと思う面が凄く多いからである。

今更、経緯を深く書く必要もないが、結局、うちは、2000万近く、出産後の体調の悪さと、2回目の出産以降の医療過誤で、目途の立たない医療と、それを支える家族のサポートに使った。

通常、困窮を極める時には、2000万も予備がないのが当たり前で、うちは、結局それで、お金が無くなってしまい、主人はわたしに八つ当たりをし、わたしも目途の立たない状態に四苦八苦し、実家からの援助の1000万をプラスして、なんとかしのいだことがある。

無論だが、今になって、わたしがずっと働き続けるのは、確かに生きがいづくりかもしれないが、半分は、自分の医療費を自分で稼ぎださないと、うちの家計はパンクしてしまう。かと言って、ストレス解消できる何かがないと、自分の病気は重く辛くのしかかってくる。

故に、給料のいい仕事に就けるように、5年以上かけて、現在まで来ているという状態になる。

 

目途の立たない医療の中で、満足な医療がない中で、自分なりに苦労してでも行った、「通信大学」に関しては、貧困にならないように、自身を上げると言う面では、非常に役に立った。自分の疑問点を洗い出すという点では、心理学は役に立ったし、婚家の不義理な対応も、実は、ある一定のロジックがあるのだということが分かってきて、なんとなく落ち着いた。

ついでに、飯の種も稼げるようになり、なんとなく落ち着いた。

 

では、これを、全くお金がない状態でやろうとしたら、恐らく、周囲から相当図々しい人だと思われても、「無視」できるようではないと、できなかったと思う。わたしには、幼い頃から実家で鍛えられた、「恥の文化」というものがあり、ある程度以上に関しては、「施しを受けるは恥である」という文化があった。なので、それを無視して、施しを受け続けることは、恐らく無理だったんじゃないかと思う。

姑は、愚痴を言わない代わりに、金を要求し、舅は、臆面もなく、自分の子ども家庭がこんな困窮である中で、「5000万の借金を申し込んできた。」例えば、本気で、依存し続けていたら、うちは、5000万の借金の保証人になる以外他なかったんじゃないだろうかと思う。

 

なので、やはり、貧困に陥った時、何が助けになるかといえば、若い頃は親なんだが、その親がクズだった場合は、どうしたらいいかという場合は、もはや、死んでも生き延びろという訳分からない理由で、「貧困を自分の世代で食い止める」だけの必死さと、正当な福祉をお願いするしかないだのろうと思う。友人が助けてくれると言っても、困っている際に寄ってくる友人は、基本は、「怖い人」である。

という訳で、わたしが幾つまで生き延びるかは分からないが、とにかく、西洋医学ではない医療だけで、月に10万以上は使っている。なので、稼がなくてはならないし、毎日が同じ状態である程、身体強者ではないので、自己管理の徹底である。

 

先日、息子に聞いてみた。「お母さんってどういう人?」

長男は、躊躇することなく答えた。「勇敢な人というより、勇ましい人。」

 

わたしの亭主は、わたしが窮地に陥って、自分の仕事をセーブしなくてはいけなかった時、「自分の可能性を潰した張本人はお前だ」と言って、愚痴やひどい口を利いた。つくづく、亭主はクズだったと思った。子供を望んだのは、亭主であり、二人目を産む時に、危険性があるのに、説き伏せて産ませたのは、そもそも、亭主である。わたしの未来を潰したのは、彼である。

でも、先日わたしは彼にこんな話をした。

「親が払ってくれなかった大学(若い頃に卒業した)の借金を払い終わって、やっと自由だと、自分の為に生きられると思ったら、今度は子育てで、修羅場と地獄を見て、やっと自由だと思った頃には、今度は、現在の医療費と、将来の年金について頑張らなくちゃいけなくて。

なんか、どっかで楽になるゾーンを見失って、ここまできたような気がする。

でも、ここまで、何代も時間をかけて、到達してきたのに、クズに足を引っ張られて、自分の世代で、逆戻りだけはしたくない。」

 

わたしが、医療過誤で貧困に陥らなかったのは、恐らく、その思いが強かったのではないかと。曽祖父や祖父や父、沢山の中で、生き抜いてきて、ここで、クズと結婚したのは、まぎれもない自分自身。クズの子供を産んで、クズ親子から、もっとクズ同然に扱われた時代がある。 でも、それで負けてはいけないんだと。

わたしにできるのは、クズを踏み乗り越えてでも、自分の子供を守り抜き、更にもっと楽になれる地点へ、自分の子供を進ませる為の礎とならなくてはと。次世代により良い教育を施し、少しでも自分の子孫たちが、今後どこかでつまづいても、挽回できるように。

かつて、わたしの父が行ったように、祖父を捨ててでも、前へ進むことを、今、選択しなくてはいけないのだと。祖父が父に捨てられても、願ったのは、その子供達の幸せ。

 だから、ここまで来て最期まで、2度と遠慮なんかするもんか。

 情けなんか捨てた。子供を貧困に陥らせないために、捨てるものがある。

 

 

情けを要求されたら、こう言ってやる。

「ようこそ、クズの皆様。」

 

 

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3 Comments

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むむむ… (ひな)
2015-02-16 21:35:38
旦那さん… 甘えてるのかなー。絶対、朋さんが自分から離れないと思っているし、朋さんに頼りきってるよねぇ。育ち…ってあるからね。お母さんが毒ならば、そうなっちゃうのかな。
朋さんをお母さんがわりにしてるところあるような気がします。いつまでも坊やでも困りますね。
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………。 (すずめ椿)
2015-02-17 09:49:12
 つい先日、同じ様な思いで泣き、そして『ええぃ!』と、立ち上がったつもりでおりましたが…。今、なんと、へっぴり腰なヤケのヤンパチだったことか……。“勇ましい人”、本当にそう思います。反省致しました。ありがとう。
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Unknown (甘党)
2015-02-17 12:26:44
結婚すると相手の実家問題がどっかりとのしかかりますよね。。

散々それまで好き勝手やっておきながら
困った時だけすり寄る不義理な親御さん…。
こういうご老人って時々みえるから困りますよね。
それまで相手を大切にしてこなかったくせに自分が困ると助けて!ってなんか違う気がします。

朋さんご自身とお子さんのことを第一に考えたご選択をされていかれるのが正解ですよ。。
何の罪もない子供を負のスパイラルに巻き込むのは可哀想ですからね。
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