朋がサイキックに目覚めた理由 その５ 「サイコメトリー」

こんにちは。

一連を見ていただけると分かるのですが、基本的に自力で決済してきています。

さて、センシェンスの続きです。

サイコメトリーがこの中には入ります。基本的には、モノに残った残留思念によって、過去を読みとることとなっています。ですが、一抹の自分の考えなどがあったり、先入観で見てしまうと、残念ながらそのサイコメトリーは、違うサイコになって妄想の分野に達してしまいます。過去に起きた事を読みとるのであれば、あなたは、全ての先入観を捨てていかなければなりません。自分のオピニオンなど、ごみくずに捨てていただいて結構です。こうあって欲しいと願う気持ちがあったら、見れないです。

過去と言うのは、私達の想像を遥かに超えます。ショックかもしれませんが、ひとつだけ私がこういう能力に長け出したきっかけを書いておきます。友人が、亡くなったんですね。それまで、その友人の言う事など、周りと同じく、「妄想だ」と決めつけていました。そして友人のメッセージが書いてある手紙などを貰いましたが、どうしてこんなのをくれるのか、本当に不思議でした。

結果は、彼女が死体となり、彼女が焼かれて判明します。結果的には、心不全で処理されましたが、殺人だったんです。その時、高校時代の私自身が深く後悔したのは、言うまでもなく、自身が法医学に行こうかまで悩みました。ですが、どの世の中も、もみ消されるべき事が沢山あります。暴いたら、自身が危険になる時があります。故に、私は法医学に行って、ただ、死体の語る正義を振りかざしても、自身の危険性があるので、行かなかったんです。

その時、初めて何があったのか、知りたいと思うようになり、彼女のメッセージをもう一度手に取った時、見えたビジョンがありました。ですが、私は見えた事を一切公開しませんでした。殺人事件に関し、「知っている事はあるかね」と聞かれ、彼女の手紙を差し出すしか私が出来る事はありませんでした。

そう思えば、子供の時、ふっとした拍子で人のノートを触って、その子が凄く殴られたイメージがあったので、「痛いの？」と聞いたら、凄く嫌な顔をされました。実際、その子には、体育の着替え中、大きなあざがあったんです。で、思いました。自分の事を迂闊にすれば、読まれてしまうと。読んで欲しいメッセージだけが伝わるんじゃなくて、これは何もかも暴露されてしまうのだと。

それ故、幼稚園で習った「人が見ていない時にも、見ている存在はいるんだ」という教えはきっちり守っています。神かもしれませんし、サイコメトリー関連の人かもしれません。ですが、見ている存在は、現在はないにせよ、未来から見ている人はいる訳です。

ちなみに、サイコメトリーは沢山の方が出来ます。ですが、その知った事を黙秘していかないと、身の危険性は護れません。故に、幼い頃、否定されたり、封印された人は、ふとしたその能力で、周りが危険を察知したからだと思っています。

ちなみに、私ですが、現在も、読みとり続けたり、人の記憶にアクセスして、否かどうか確かめる時があります。ですが、これは許可を得ないとしません。本当に、これは、正義だけで突っ走ると、自身に危険が及びます。また、鮮明なビジョンで、時系列でモノを語る時は少ないと思います。

殆どの人が、それを見た途端、浮かんでくる何枚かの画像で、それを知っている知識に当てはめ、こうではなかったかと推察する事が多いです。その画像をつなぎ合わせるのに、先入観で見てしまうと本当に大事な事を見そびれます。

こういう能力は、あなたの今までの概念なんて、他の人生には通用しないんだといつも思ってください。経験則に縛られないでください。まぁ、20年30年40年程度の人生じゃたかが知れています。私も自分自身をそう思っています。

そして、真であるから、通せばいいと言う事ではないです。そして、残留思念は、故人の主観で残る事もあるから、正しいとは限りません。また、ピーピング目的でしてしまって、とんでもない事実にさいなまれる人は結構多いです。用い方では、非常に危険です。もてる人は、良く自分の安全性を考えてから口に出してください。

サイコメトリーに今回は焦点を当てていますが、人の痛みや亡くなった人がどう亡くなったかを知るのもこの能力の一つです。まぁ、これを有意義に生かすと、素敵なアンティークが買えます。そして、アンティークの保持した記憶と対話するのもまたひとつの面白さとなります。

人の健康も見えますが、見えたからいいってことばかりではないので、十分取扱いにはご注意を。




朋