さんそな日常

さんそが綴る日常あれこれ

シンガポール2006 その6(完) 「交流」

2006年06月15日 22時58分38秒 | シンガポール
その1その2その3その4その5の続きです。


届け出が終わった後は、みんなで中華を食べる予定。
名前は忘れたけど…なんでもすごく良さそうなところを予約したみたい。

すこしショッピングセンターのカフェでまったりして時間を調整して、食事へ。



みんなで移動。
夕方になって少し過ごしやすい。




中華料理店のテーブル。
食べるのに集中したので、食べ物の写真は無しヨ。
沢山種類が出てきて、結構おなか一杯になる。

ここでこの日はお開き。
私だけ23:30の飛行機で帰国予定だったので、お別れしてタクシーで空港へ向かう。










空港へ到着。
市街地から15分か20分というところ。
タクシーを降りるときに、料金が15ドルくらいだったので、20ドル札を渡す。
すると帰って来たお釣りが1ドルコインのみ。
ヲイヲイ・・と思ったけど、疲れてたのもあってそのまま出る。






チェックインも無事済んでヒマなので、空港内を散歩。
夜の空港が見える場所。
カップルたちが多い




パスポートチェックを受けた直後のところ。免税店街。
お土産を買い足したかったので、早めに中へ入る。
いろんなジャンルのお店が結構充実してます。




中央のスペースに設けてあったサッカーW杯放映・応援スペース。
シンガポールは出てない(もともと興味が無い?)ので国内ではあまり盛り上がって無いとか。


飛行機は10分遅れたけど、順調に飛び立ちました。


---


さて、今回は姉の結婚に合わせて、かなり慌ただしい旅行でした。
その中で新郎側の家族に会えて本当に良かったです。

なんだかんだ言ってもやはり国際結婚。不安が大きいです。
でもいざ会ってみると楽しい人達で、だいぶ安心出来ました。
あの人達だったら、また遊びに行ったときに会いたいと思うし、日本にも是非来て欲しいと思う。
両親もあまり多くは語らないですが、すごく不安だったと思います。
それもだいぶ解消されたのでは無いでしょうか。

今回家族総出で(転職の時期に無理をして)、向こうまで行った甲斐がありました。


シンガポール。やはりあちかった・・・。
いきなり真夏。さすがほぼ赤道直下。
でも緑が多くて潤ったイメージがあるため、意外と過ごしやすいです。
スコールとか来るし。
そういえば今回の滞在中は一度も雨が降りませんでした。
姉は「今は雨季」だと言ってた気がするんですが・・・終わったんですかね?

あとは前回行った時にも書きましたが、人種が入り乱れて、文化も交錯してるので町を歩いているだけで結構面白いです。

ただ街角で食べる軽食が…。
あるとき喉が渇いたのでフルーツシャーベットのようなものを買ったのですが、
一口飲んだ瞬間、吐き出しそうになりました…工業製品のような味。
味に関しては欧米の悪い部分が影響してるようで。おいしいものを食べるにはそれなりに探したりある程度の対価を払ったりしないといけないようです。


今回かなり無理をして行ったので、次行くのは…来年かなあ。
とりあえず行けば姉貴はいると思うので、また時間を作って行きたいと思います。


というわけで今回もこれにて終了。
あまり面白く無い写真ばっかりでスンマセンでしたー。

シンガポール2006 その5 「姉よ」

2006年06月11日 00時16分20秒 | シンガポール
その1その2その3その4の続きです。

朝。
姉の結婚の日です。

姉は朝イチに美容院&メイクに出掛けました。
母親と一緒に行ったので、親父と男二人で待ちます。
昼前に姉&母帰宅。

姉はドレスに着替え。
部屋で少し撮影会をしてると新郎が迎えに来る。
新郎のお姉さんの旦那さんと、新郎の知り合いの人(カメラマン役)が一緒に来る。
このカメラマンの人がCANONの1D系の本格的なカメラを持ってて…。
なんでもプロでは無いのだけど、知り合いから良くたのまれるらしい。
姉と新郎、家族とバシバシ撮ってくれる。

用意をしてクルマとタクシーで新郎の家へ。




日本で言う公団のようなところ。
新郎は中国系なので、家の前にはこんな祭壇?があります。
シンガポールでは良くみかける。

新郎の家では家族総出で出迎えて頂きました。
ここでは儀式?のようなものをする。
まず新郎の両親がお茶を飲み、お年玉入れが少し大きくなったような赤い封筒にお金を入れたものを新郎新婦に渡す。
次に新婦側の両親が同じことをする。
新郎には姉さんが二人いて、姉さん&姉夫婦が同じことをする。

新郎の家は仏教系ということだけど、
うーむ、なんだろうー。

と思って見てたら、終わったあとに新郎の親父さんから封筒のお金を私にもらう。
俺はなにも渡さなくていいのか?と言ったんだけど、新婦の兄弟は貰うだけのものらしい。




ひと通り終わったら、お昼ご飯。
ケータリングらしく、聞くとマレー料理?っぽいらしい。
よそっていると新郎の親父さんが、もっと食えっ、と大量に盛ってくれる。
いやいや、うれしいけどそんなに食えませんて(ノ゜○゜)ノ

ご飯を食べたあとは時間が空くので皆くつろぐ。
新郎のお姉さん二人とコミュニケーションを取るけど…英語がわからない…。
3割か4割は何とか意味がわかるけど、思い通りに返すことが出来ない。
だめだこりゃ。もうちょっと英語を使えるようにならねば。






そろそろ、ということで皆ででかける。

新郎と新婦は新郎姉旦那のクルマで、
私と両親は、新郎姉さんと一緒にタクシーで移動。






着いた先は「REGISTRY OF MARRIACES」という、シンガポールに一ヶ所だけの結婚届出所。
シンガポール中から結婚するカップルが集まって来ます。
それも他民族国家なので、中国・インド・マレー・西洋、入り乱れてなんだか大変なことになってました。
行った時は待ちの人がすごかったのだけど、↑はちょうど人が少なくなったところ。

まず二人だけで中へ。何かを申請するらしい。




待つ間、ヒマ。
変な植物。


二人が出てきて、次は家族親戚みんなで中へ。




モニタで何かを確認中?




一番奥の部屋へ入ると、大きな机にオバちゃんが一人。
結婚立会人というか、承認をする人みたい。

指輪の交換、キス。
そして新郎新婦、二人の父親による書類への署名。
これで二人は晴れて夫婦なのです。




お役所の敷地の隣は、フォートカニングパークという、昔の要塞跡で、今は博物館のようになっています。
そっちの方へ移って写真撮影をする。





おめでとう。








その6へ続く。

シンガポール2006 その4 「出会い」

2006年06月08日 00時11分08秒 | シンガポール
その1
その2
その3の続きです。


オーチャード、伊勢丹前の交差点。
夕暮れ。

DFSはもう見てしまって、いい加減疲れたので、
伊勢丹前の段々畑みたいなカフェで姉を待つことにしました。





暇である。
ようやく姉が帰って来て、この日は帰ることに。




通りがかった映画館の予告ポスター。
と、そこには・・・。
シャマランの新作!
「LADY IN THE WATER」!!!!!
なんですとーーーーー(ノ゜○゜)ノ

マジですか!全く知らなかった…。
しかも前作「ヴィレッジ」で主演のブライスがまた出るようです!
うっひゃー!これは楽しみだ!
日本上陸はいつだろう??

「ナイト・シャマランの新作だ!」と家族に話かけるが、誰もシャマランを知らず・・・。
一人で興奮する(笑)。
正直姉の結婚以外で、このポスターを見つけたことが今回のシンガポールでの最大の収穫です。







バス停でバスを待つ。
そこでなんと、明日会うはずの新郎のお姉さんとばったり!
狭いシンガポールとはいえ、何という偶然。
やはり何かのつながりというのはあるんですね。
不思議。









バスで姉の家へ帰宅。
明日はとうとう結婚です。


その5へ続く。

シンガポール2006 その3 「満たされて」

2006年06月06日 23時31分36秒 | シンガポール
その1
その2の続きです。

お土産をいくつか買った後は
予定通り、ハイティーに向かいます。

今回は姉がオススメの「グッドウッドパークホテル」のハイティーです。
姉が言うには「ホテルのハイティーは全部制覇したが、ここが一番良かった」ということなので、じゃあ行ってみようと朝に予約を入れておきました。



オーチャードロードを歩いて行きます。
中華風のショッピングセンター。
しかし暑い・・・。




しばらくすると見えて来た、グッドウッドパークホテル。
残念ながら入り口が工事中。




入り口の大階段。赤い絨毯が・・・。






ハイティーはホテルのロビーの奥、プールが見えるところでやってます。
中々落ち着いた雰囲気。




ひとまず最初にひとりひとり飲み物を決めます。
私はアールグレイを。家族はダージリンを。
(逆だったかな?)
あとはバイキングのように取り放題、食べ放題なのです
写真のようなお食事的なものから、フルーツ、スイーツまで種類は豊富です。
スイーツはケーキを試してみたのですが、甘い…。
2コでやめておきました。
スコーンがウマい。
フルーツはあまり食べずに、お食事的なものを沢山食べました。
どれもなかなかウマい。
※食べるのに夢中で…もうちょっと写真を撮れば良かった。

紅茶はポットで来て、無くなるとお湯を注いでくれます。
薄くなってもどんどんお湯を注いでくれます(・_・)。

ピアノの生演奏などあって、これでS$30だったかな?(2500円くらい)
あの場所であの料理を食べ放題ならば安いでしょう。


お茶を飲みつつ明日の結婚の手筈についての打ち合わせ。




いい加減お腹いっぱいになったので、ホテルを出る。
姉はネイルの予約を入れていたらしく、そっちに向かいます。
私と両親はそのあいだにDFS(Duty Free Shop)でお買い物をすることに。
上の写真はDFSのクルマ寄せ。
大きな建物には必ずこういう場所があって、タクシーがひっきりなしに出入りしています。




1Fは普通のお土産屋さん的な雰囲気でグッズやらTシャツなんかが売ってるのですが、
上の階はブランドショップが目白押し。
いやいや、こんなの買えないから。

ちなみに上の写真を撮ってたら警備員のおじさんに止められました…。
そりゃそうだ。スミマセン。


その4へ続く。


シンガポール2006 その2 「街へ」

2006年06月03日 23時05分34秒 | シンガポール
その1の続きです。


ぐっすり眠って、朝。




我が家の朝食。
何も無かったので、朝っぱらからお土産のお菓子。
アンテノールと亀屋萬年堂。


この日は1日空いていたので、お出かけとショッピング(お土産ゲット)です。






バスで移動。2階席の先頭に陣取る。
日差しが熱い。















すごく天気がいい。
都市部に入っても緑が多く、またその緑が深い。
南国に来た感じがします。

上の写真はシンガポールのパトカー。
何故かカローラ。しかも1.6リッター。






バスを降りて高島屋シンガポールへ。






信号に貼ってあった落書きシール。










高島屋内部。地下には食べ物屋さんが沢山あり、日本のお店も半分くらい入っています。
なぜか讃岐うどんのお店が・・・。
他にも焼き鳥やタコ焼きが。
へんな発音の「ラッシャーイ」が響きます。

お土産で、頼まれていた「MIKI OJISAN NO MISE」というところのクッキーと、
仕事場へのお土産で「Bengawan Solo」というところのパイナップルなんとかを買う。
「Bengawan Solo」は空港の免税店にも店を出しています。
なかなか美味しいし雰囲気が南国チックなので、お土産にはいいかも。






シンガポールグッズっぽいものをどこかで買おう、ということで高島屋を出て地下道を通り「ラッキーなんとか」という小売店が沢山集まった建物へ。
ごちゃごちゃしていて結構アヤシイ(笑)。
2階にお土産屋があったので見てみる。だいたい1個4ドルくらいで売ってるが、3つ買うと10ドルになる。これは大体どこのお店にいっても一緒。
「3for10、ヤス~イ」と店員さんが連呼するのでウルサイ(笑)。

マーライオングッズを幾つか購入。
・・・えらいホコリが積もってたけど自分で掃っておく。



その3へ続く。


関連リンク:
 ・All About シンガポール

シンガポール2006 その1 「翼よ」

2006年06月03日 02時35分05秒 | シンガポール
成田空港第2ターミナル。
全日空は6/2から第1へ移るはずだが、この日はまだ元のまま。


2006年5月28日(日)。

転職の処理も終了。最後の仕事も終了。
退職の日に休みをもらう許しを得て、シンガポールへ。
姉が結婚するのです。






































一気に雲の上へ。







最近の飛行機はエコノミーも全席個人用モニターがあるんですね!
映画とか、いくつかの中から自分の好きなのを見ることができます
(巻き戻しや頭出しは出来ないけど)。
そしてゲームも出来る。
昔懐かし、ストⅡ!!
・・・このコントローラじゃ昇龍拳が難しいんですが。
仕方が無いのでガイルで、手が痛くなるまでやる(笑)。





いつしか日が傾く。
シンガポールまで7時間。











シンガポール チャンギ国際空港に到着。
真夜中。

アメリカに行った時にも思ったんだけど、外国はいろんなところの色使いが違う。
シンガポールは結構ハデハデなように思う。


姉が迎えに来ていた。


タクシーで姉の家へ。











シンガポールのタクシーは安い。
だいたい、日本の1/2から1/3くらいか?
みんな気軽に使っている。あんまりみんな使うので、必要な時に捉まらないこと多し。


この日は姉貴の家でシャワーを浴びて即寝。
バタンキュー。



その2へ続く。

シンガポールのまとめ(感想編)

2004年08月06日 17時35分11秒 | シンガポール
最初のエントリ付近へのリンク
 カテゴリ「シンガポール」で入れてあります(当初「旅」で入れてましたが変更しました)。

■感想など
・とにかく都市部は都会です。細くて高いビル群、広い道路、大きなショッピングモール。だいたいどこも新しくキレイです。

・交通機関が発達してます。地下鉄・バス・タクシー。たぶんどこに行くにも困らないでしょう。バスは路線が結構複雑なので、使用する前に下調べが必要です。あとバスも手を上げないと止まってくれません…。タクシーはカードが使えるのもたまにいますが、基本的に現金払い。しかも50ドル札とかで払おうとしてもお釣りがない、とか言われることがしばしば。

・とにかく多民族国家。中華・インド・マレーシア・日本・西洋。シンガポールに行っただけで、いくつもの国を訪れたような気がします。すごく面白いです。

・南国です。夏ということもあり、緑が深いです。気候も南国っぽいですね。涼しくても湿気がかなりある時があり、汗がでます。でもそれほど不快ではありませんでした。

・観光地(セントーサ島など)はてこ入れのために、いま新たに整備しなおしているところのようです。観光地っぽいところを周るもよし、路地裏のような所を周るもよしです。どちらも楽しめると思います。

・人はアジアっぽい慎み深さがあり、乱暴な印象は受けませんでした(ただ単にゆったりしてるだけだからかも知れませんがー)。おじちゃん、おばちゃんの英語はだいぶわかりにくいですが、若い人に道を聞いたりするとだいたい親切に教えてくれました。

というわけでシンガポール旅行これにて終了!
かなり充実して楽しかった!
見ていただいた方、ありがとうございました。大したこと無くてごめんなさーい:p


バイバイ シンガポール。また会う日まで。

シンガポールのまとめ(反省編)

2004年08月06日 17時20分29秒 | シンガポール
シンガポール旅行のまとめ、
反省と、これからシンガポール(もしくは海外)へ行く人への(大したこと無いですが)アドバイスです。

・筆記用具ぐらいはもって行きましょう(普通もって行きますが^^;)…無くても困りませんが、飛行機の中で入国カードを書くときに困りました。入国審査のところにもで書いてもいいんですが、スムーズに行きたいなら必要です。つまりそこいら辺の細かいことは出来るだけ準備はしておきましょう、ということです。

・ガイドブックで多少の予習はしていったほうがいいでしょう。とくに食べ物はおいしいところを探すのは難しいです。食べ物以外でも、日本に帰ってきてからガイドブックを見直すと、ああ近くにこんなところがあったんだ、行けばよかった、と思ってしまいました。時間が限られる場合は特に。

・英語。どこへ行きたい、何がしたい、これを買いたい、などなど…短い文章でも使えるのと使えないのではだいぶコミュニケーションに差が出ると思います。ジェスチャーでもだいぶ行けますが限界があるので…。私自身は、一般的な英語が出来ない日本人ですが(・_・)、ガイドブックなどにちょこちょこ載ってるセンテンスを覚えておいたらかなり役に立ちました。


今回はかなり構えずに、適当に行ってみたのですが、あたりまえですがやはり旅を楽しむための最低限の準備、というのは必要ですね~。
ガイドブックで見てしまったらつまらなくなるのでは?と思っていたのですが、大丈夫です。本には載ってない、いろんなことがあなたを待ってるはずです(^^)v