月9「
ブザー・ビート」見てます。
まあ…北川景子最高!∩(・∀・)∩なわけですが・・・。
シナリオ上、幾つか気になる部分があります。
◆父親の不在
主人公直輝は母親、妹との3人暮らし。これにドラマ前半で登場した姉の4人家族です。
今のところ父親は全く出てきません。
母親が誕生日のシーンで、「私は失敗したから、みんなには幸せになって欲しい…」というようなセリフを言うのみ。
このドラマは、プレッシャーに弱く「俺はいつかは…」と言いつつ伸び悩む男が恋や人との繋がりを通して成長していくストーリーだと思うのですが。
男が男になるためには、父親の存在というのは無視できないものの筈です。
通常こうした話では父親は大きな壁として立ちはだかるか、最大の味方として最後に背中を押してくれる役割となるのがセオリーじゃないでしょうか。
直輝は孤独な戦いを強いられています。
◆不安定な菜月
直輝の恋人、菜月。
見ている人は感じるかと思いますが、どうもキャラクターがハッキリしません。
揺れ動く感情を表現したと言えばそれまでですが、なんだか掴めない。
見ていて居心地が悪い感じがします。
善なのか悪なのか、聖なのか魔なのか。
もう少しハッキリさせた方がメインストーリーに集中(させることが)できると思うのですが。
今後の展開でうまく着地できるのでしょうか?
まあ、なんだかんだ言って、結構好きなドラマです(笑)
貫地谷しほりがかなりイイですね。ふとした表情と、北川景子との掛け合いが楽しい。
ドラマはいいですね。
良くも悪くも今の時代に密着してるし。
もっともっと、いい夢を見させてほしい。