生きる自由

シングルマザーと娘のドタバタ生活日記

ニュージーランドの思い出 その2

2012-09-09 | 旅行

海外へ向けての初の保安検査。

娘が身に着けていた貴金属を外させて、

自分も携帯やら何やら外してトレーに乗せて、

よし大丈夫だ!と堂々と金属探知機通ったら・・・

ピンポーンって

え、なんでなんで??


手に持っていたパスポートケースにフックが着いていて

見事に反応してしまったのだ。


優しそうなお姉さんが

「ちょっとこちらにいいですか~」

スリッパに履き替えて、あのテレビとかでよく見る携帯金属探知機で

上から下までぬかりなく!調べられ・・・・

結構恥ずかしいのね。

一人だけ、って感じで。


娘は難なく通り抜けて不安そうに母を見てた。

そりゃそうよね。

ごめんね、娘。抜けてる母で。



いよいよ時刻も迫ってきて、

搭乗口前で待つ。

ここまでは日本語が通じた。


私、飛行機でも日本語がわかるCAがいると思っていた。

ニュージーランド航空だけどいると思ってて、

何かあっても大丈夫だろうなあんて軽く考えていた。

いざ、搭乗。

いた!

一人日本人のCAがいた。

ラッキーなんて思ったのもつかの間、

そのCAは向こう側の通路が担当らしくこちら側の通路には来てくれなかった

何を聞かれても英語、何か頼みたくても英語。

自分の英語力のなさに呆れてしまった。


ま、飲みたいものは飲めたし、料理も選べたし、

書き損じたからイミグレーションカードもう一枚ほしい、も伝えられたし。

良しとしよう。



出発時刻は18:00。

離陸して1時間半後くらいに夕食の時間。

娘に薬を飲ませて。

その後、私も娘もビデオを見たりしていたらあっという間に22:00。

慌てて娘を寝かせて。

でもやっぱり、夜中にてんかんの発作を起こしてしまった。

疲れと寝不足は大敵。

そして寝慣れない飛行機のシート。

軽い発作だったのでそのまま様子見。



日本時間3時半。

朝食の時間です、とアナウンス。

えっっ?

そうか。

時差3時間。

ってことは、もう朝の6時半ってことね。

でも、眠い。

実質5時間くらいしか寝てないもの。

娘は・・・起きられず、ほとんど朝食には手を付けられなかった


眠い娘は降りる支度もままならず、

結局一番最後に飛行機を降りた。


この後、何が起きるかも知らずに

私たちはオークランド空港に降り立った。


つづく














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