Ivy Leaguer's Post

好きなことだけを好きなだけ綴ってます。

ミッキーと大学の関係性を考察

2020-03-10 15:52:53 | 日記


千葉は舞浜という場所に
なぜか東京と名付けてしまった
ディズニーランドが完成してから
早いもので36年が経過しました。
シーの方ですら18年も経っています。
人間どおりで歳をとるものです。
トホホ。。。


しかしアメリカで生まれた
ディズニーキャラクター達は
今でも老若男女から愛され続け
とびっきりの可愛さで迫ります。

僕はこれまで
さほど興味はなかったのですが
ひょんなことからアイテムを
持つようになりました。

先日入手したスタジャンを含めて
今回はその辺のオハナシ。



アイビーリーグと位置される学校や
大学、ひいては高校に至るまで
ディズニーの主人公であるミッキーは
色々な方面で多様的に登場しました。

腕時計やTeeシャツ、カバン、etc...

ウォルトディズニーの人気は
アメリカの学生達から
火が灯ったのかもしれませんネ。



(ミシガン州立大学とミッキー)


日本のアイビーメーカーも
これに模倣するような形で
様々なカレッジアイテムに
ミッキーを融合させていくようになります。


そして今回手に入れたのはこちら。




(まさに逆転の発想!?ミッキーのクラブチーム)



(勇ましい表情。アメフトチームかな?)



メルトンウール地に
ミッキーズ・チームと刺繍された
クラブチームのアワードジャケットです。

驚くことにウォルトディズニー側の
公式ライセンスアイテムなので
各学校やクラブと関係を深めてく過程で
僕もクラブジャケットを作りたい!なんて
ミッキーが言い出したのかもしれません。
…妄想する分にはタダです(笑)




(アメリカンポップな表情が可愛い♪)



自身初めてのミッキーカレッジにしては
我ながら珍しいものが
手に入ったんじゃないかなと思います。
日本で作られたならまだしも
Made in USA って部分がミソですネ。

サガラ刺繍のワッペンや
肉厚で保温性が高い生地のおかげで
簡単な糸ほつれやクリーニングを
済ませるだけで充分綺麗になりました。

今の季節にも充分着れそうですけど
ここはちょっともったいぶって
来年の冬くらいまで温めておきます(笑)



2020/03/10(火)
Kohei





夢運ぶケーブルカークロージャーズ・ウェア

2020-03-07 16:29:28 | 日記

初夏を迎える少しだけ前の頃。
いつもより少しだけ目覚ましを早くかけて
街をウィンドウショッピングしてみると
必ず目に止まるのがマドラスチェック。

様々なメーカーが趣向を凝らして
作るアイテムは本当に魅力的です。

中でも1980年代くらいまでの生地は
単なるコットン素材に
チェック柄のプリントを載せただけのような
生地ではありませんでした。


今回ご紹介するのは
ケーブルカークロージャーズという会社の
1970年代に作られた
マドラスジャケットになります。



(存在感のある春夏の大本命)



よくFree&Easyなんかで
「アイビーは夏でもジャケットを着る」
なんて決まり文句がありましたが
暑い中着るのであれば、背抜きは絶対条件。



(やりすぎ感のないシンプルな背抜き)


英国、米国、そして日本と
この同時期に色んなブランドが
同じジャケットを大量生産してましたが
みんな決まって、
インディアンマドラスを使っていました。

段々と色褪せていく感じもまた
質実剛健、アイビーのそれには相応しかった。
つまりはそういうことなのかなと。



(ディテールは中央に凝縮されるの図)


ケーブルカークロージャーズは
サンフランシスコにあったメーカーで
ケーブルカーがこの街にはよく走っている
そんな理由から店名を名付けたそうです。


この写真から分かる主なディテールは
袖2つボタンに対しての段返りの3つボタン
(ボタンの数が計5個が理想という説あり)
優しい印象のダブルフラップポケットに
見えてないですが背中はセンターベンツ。
ストンと落ちるボックスシルエット。



(高級感のある黒タグに金字が素敵)




(古着好きが唸るユニオンチケット)



クラシカルなネームタグは
右ポケット側に配置されて
ポケット内部にユニチケ付き。
ユニオンチケットは古着屋さんでも
生産工場などを番号表記から
割り出したりする時とかに使われています。



(基本的な姿見が1番です)


数あるチェックの中でも
マドラスはギンガムと並んで
ポップで軽い印象を与えられるので
春の装いにはピッタリなアイテムですね。




2020/03/07(土)
Kohei





MEN'S CLUBのネクタイピン?!

2020-03-05 02:52:37 | 日記

桜の開花を迎える前に
実に珍しいものを入手しました。


前所有者様の意向から
お名前は匿名とさせて頂きますが、
その珍品の正体とはこちら。




(王冠に月桂冠!金色で眩しい!)



写真でもう気付いた方も
居るかもしれませんが
そう、世にも珍しい
MEN'S CLUBのネクタイピンです。


王冠+月桂冠がロゴマークだったのかは
真相分かりませんでしたが
この形も初めて見ましたし、
ましてや
ノベルティーグッズなんて言うと
ほとんど耳にしたことがありません。

ホットドッグプレスの方は
通信販売もやっていたそうなので
ブレザーとかエンブレムとか
何度か見かけたりはしましたけど。

これは世紀の大発見なのか。

ゴールドカラーの裏面には
しっかりMEN'S CLUBなる
ネーミングも彫られているのが確認出来ます。



(どうやらあの雑誌で間違いなさそう)



前所有者さんに
当時のご記憶を尋ねてみると
入手経路は2つの可能性に絞られるそうで

1つは、雑誌の当選品説。
何かのプレゼント企画とか
そんな感じで貰ったかもということ。

もう1つは、仕事絡み説。
当時服飾関係のお仕事に従事していて
広告商社マンや雑誌の編集者と
喫茶店などで談笑することも多かったとか。


いずれにしても通常ルートでは
手に入れられないような
昔の代物であることは間違いなさそうです。


MEN'S CLUBと言えば
日本全国の和製アイビー・リーガーにとって
最強にして最大のハンド・バイブル・ブック。
VANが先生ならメンクラは助手のように
欲しい情報、知りたい流行を的確に
僕らのハートに刺さる言葉で
教えてくれていたファッション誌です。


その冠を胸元に掲げられるなんて
とても幸せな気分。
少し高尚な人種になれたような(?)
そんな適度な勘違いも心地良い。


僕はもっともっと
アイビーを好きになってしまうのでした。




2020/03/05(木)
Kohei




ビジカジの嗜み

2020-02-28 15:40:06 | 日記

本屋さんに定期購読の受け取りで出向いたら
面白い一冊とめぐり逢いました。



(メンズファッションの方程式)


いずれ来たる30代に備えての準備...ではなく
ビジネス&カジュアル、いわゆる
ビジカジと呼ばれる類のスタイルを
上手く自分の中に組み込めないかな~と
思い始めた頃にちょうど見かけたのです。


日夜ファッションブックと睨めっこな人も
案外、盲点だった情報や
服の選び方が
すごく分かりやすく丁寧に書かれていて
且つ即戦力で生きる情報ばかりなので
本当に様々な人に合う本ではないかなと。


休日編のカジュアルルックなんて
手持ちのアイテムをちょっと工夫するだけで
すぐに見違えるような格好に変わるし

それが上手に活用出来てる人こそ
本当のオシャレさんなんだなと感じる次第。

センスは目には見えないですけど
あり、なし、は簡単に見透かされます。
そういうものは
磨かないと光らないですから
こういうレスキューブックが
如何に裏技で、如何に役立つ存在か(笑)


近年のファッション誌は
無機質な内容の重ね塗りばかりだけれど
この本だけは長く使えそうです。
一見の価値アリですよ。



2020/02/29(土)
Kohei