それにしてもあがらない日本株

このところの日本株のパフォーマンスがまことに悪い
困ったものだ
先日買った銘柄ユビキタスは今日の終値でなんと19万7400円である。先日記述の通り37万円で買ったのだから含み損18万円状態だ典型的な高値掴みとなってしまったではないか～
これは最近の株価全体の低迷のせいもあるが、個別では本決算は良かったものの今期の予想利益が減益予想だったからに他ならない
だが、長い目でみれば面白いと考えている。営業状況によっては業績の上方修正も期待できるからだ

それにしても日本株全般において上昇しない。これは市場の60％を占めていると言われる外国人の動向に左右されるのだから、どうしようもない。欧州不安もあるが、今、外国人投資家に好まれている中国株をはじめとしたBRICS諸国に加えてインドネシアや韓国などの株に上昇余地が見込まれるうちはまだまだ日本株の割安さに目が向かないのかもしれない
為替も不安定だ

結局、業績の良い企業でさえあまり上がらない、という状態になっている。
政治のゴタゴタは日常茶飯事的になっているし、ギリシャの財政問題だって内需関連銘柄にはほとんど関係ないゾ
リーマンショックから大分立ち直ってきたのだから、その頃からすると日経平均株価が1万円下回っているなんて信じられないのだ

こういう時は、値上がり益などのキャピタルゲインより配当などのインカムゲインを優先させて購入するべきか？
それとも攻める（買い）か？