よっちゃん公記。。。since2009

何かと忙しい40男
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スターウォーズを観た・・・辛口でいく(ネタバレ注意)

2015年12月21日 | 映画、テレビ
これまでのスターウォーズは全て観ている
第一作が公開された時は小学生であった

そして今、再びこの映画を見た
それだけでもう感無量
監督はジョージ・ルーカスではなくなったが、うまくできていた

ストーリーや内容の展開はこれまでの作品を踏襲しているし、違和感はなかった
ただ、最初の三部作は空中戦から地上戦へと迫力が薄れていった感じがしたし、次の3部作は時代が逆上ったのに、CG多用で時代設定での違和感があった
いずれも面白かったのは確かだが、何となく変な違和感が残ったのも確かで、なかなか’完璧’とはいかないのだろう

そこで今回の作品だが、
最初の三部作の人物が出てきて驚きだが、ハンソロはともかくレイヤ姫が出てきた時は胸がキュンとして思わず涙した
すっかりオバサンにはなったが、やはり昔を思い出してしまう
しかし演技の面を見ると、生きられるかやられるか!、という緊張した場面なのにレイヤ姫には全然緊迫感がなくて、懐かしの映画出演感たっぷりだった
主役の若い二人には、普通の映画以上の緊張感が感じられるのに、キャリーフィッシャーにはなかったし、ハリソンフォードだって、昔のやんちゃ感がすっかりなくなっていたのは仕方ないかもだが、もっとスリル満点の深刻な演技でも良いはずだと思ったナ
なんかどこか、同窓会的な雰囲気があったように思えた

映画の展開も良かったのだが、特に私のような昔を知っている世代には、過去の登場人物の再会シーンや会話シーンなどが強く残り、肝心のアクションや緊迫の戦闘シーンが疎かな印象に映った
それは監督も同じだったのか、ラストの緊迫したクライマックスシーンがなんとなく雑になっているように見えた。時間配分とか

従って、シリーズを初めて観る人にとっては、なんか間の抜けた展開に見えて、過去の登場人物にも思い入れはないし、期待を煽られた分、期待外れだったかもしれない

でも私たちの世代にとっては、ハリソンフォードやキャリーフィッシャー、そしてマークハミルの元気な姿が見れたし、彼らの役者人生や自分の半生などを含め、過去から今の様々な事を思い巡らせて色々考えさせられる感動的な機会となったことは、むしろ嬉しいことなのだった

オビワン役の人は亡くなったが、主役が存命しているのは奇跡かもしれない
それは昔、同時期に公開された「スーパーマン」の主人公クリストファーリーブが亡くなっていることからも言えると思う

今作品は意外にCGは多用されてなくて、映像の進化をあまり感じなかったが、それは通常の2D版だからなのか?
時間があれば4Dシアターで見てみたいと思った



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