渋谷でロートレック展を観る。

Bunkamuraのザ・ミュージアムで開催の『ロートレックコネクション』を観てきましたじっくり観れば2時間くらいかかると思いますが、音声ガイダンスも借りずに1時間くらいで鑑賞しました。

ムーランルージュのポスターなどで知っている方も多いと思いますが、今回アンリ・ロートレックという方について改めて学習し直してタメになりました

ゴッホとも親交のあったロートレックですが、その人生は決して幸福ではなかったようです。ゴッホもそうですが、パリの娼婦に溺れ娼婦の作品も多いのですが、かなりお金をつぎ込んだのだと思います。両者とも変人で（もっとも大芸術家は変人が普通）、結婚もせず女性には縁がなかったのも一因かと思われますが、当時画家の社会的地位が低かったというのも要因で、そう思うとなんだか可哀そうです
もし現在だったなら、すぐさまセレブとなっていたかもしれませんな
ただ当時、ゴッホよりは作品が売れていたので生活には困らなかった様です。

37才という若さで他界したロートレックですが、作品を観ているとポスター画家として売れっ子になったものの、本当はもっと油絵などの作品を多く残し、評価されたかったのではないかなぁ、と感じました

～23日まで