医師が見たドリームアート岩波英知先生の技術と口コミ・評判の検証

外科医鈴木が見た岩波英知脳覚醒技術の口コミ・評判についてのブログ。岩波英知先生の口コミ情報の真実を経験から書きます

人の意識は面白い、求めない時に意識が飛ぶ 岩波英知先生の技術とトランス呼吸法

2022-06-28 | 岩波英知トランス呼吸法

岩波英知先生のプログラムでは呼吸法があります。

 

トランス呼吸法を名付けられていますが、岩波英知先生は単に”呼吸”と読んでいるものです

 

トランス呼吸法にも様々な呼吸法の種類があり、家でやってくる呼吸法、プログラム中でのみ行う呼吸法とある。

 

これも年々変化しているようで、その時の岩波先生の指示に従うのが一番いい。

 

先生の技術は常に進化を遂げていて、微妙にやり方がアップーデートされている。

 

しかし、私が思うに、トランス呼吸法に関しては、自分の一番やりやすい、心地よい、余韻が味わえる呼吸が大事だと思う。

 

この呼吸のやり方でいいのか? そんな疑心暗鬼に陥ってしまうが、気持ちよければまずはOKだという軽い気持ちでやるといい。

 

それはトランス呼吸法が達人の域に達している人に教えてもらい、実践したところ、本当にそうだと思った。

 

自分のやりやすい型を見つけることが大事だ。

 

そのためにたくさん量をやってくるのがいいし、トランス呼吸法を効果ないなりにやってくると、呼吸のエネルギーが溜まって、岩波先生の誘導施術に大きな益となる。

 

 

家では弱い呼吸法をするように言われてるが、プログラム中に時々行うダイナミックな呼吸法をやろうとする人がいます。

 

早く効果を上げたいからだと思うが、これが実は遠回りだったりする。

 

弱い呼吸は雑念との戦いに入る事が多く、調子に乗れない時、意外と一時間をこなすことすらきつかったりする。

 

弱い呼吸ですら苦しくなったり、焦れてしまったり、とにかく落ち着かないのだ。

 

しかし、それは当たり前のことで、呼吸法=リラックするため、と考えてはいけない。

 

それでもやりこなしていくことが、進化のコツだが、強い呼吸法や吸い込んで止める呼吸法は、何と言ってもやっている実感がある。

 

すぐ体や脳に変化を起こしてくれる。

 

だが、家でそれに頼ってはいけない。

 

時には一人で意識が飛んだりする(特に吸って大きく反って止めた時)。

 

それを多くこなすことが、効果を早く上げる秘訣だと誤解してしまい、それらの禁止の呼吸法を家で一人でやろうとしてしまうと、ある時から呼吸法の進化がストップしてしまうらしい。

 

これをやってしまう心理は、私にもわからなくもありません。

 

私もそういう気持ちの時ほど、呼吸法がうまくいかないものだったから。

 

しかし、これは身体を硬くしてしまい、安直に効果を求めるその心が一番まずく、常に得をしようという不埒な考えが生まれ、純粋な意識に入るのが良いのに、自分で濁らせてしまいます。

 

 

トランス呼吸法は、ある意識が変性した状態を追い求めると、たちまち体感が逃げてしまいます。

 

だから強い呼吸法で意識を飛ばそうとする行為自体、より変性意識への道のりが遠のいてしまうことになります。

 


もっと怖いことがあります。

 

自動車を運転していて、赤信号になった時、何気なく止める呼吸法をやった人がいたそうです。

 

普段止める呼吸法を自分でやっても、変性意識の世界に入れないから安心したのか、何気なく運転席でやったことで、意識が一瞬飛んでしまい、オートマ車だったため前の車のオカマを掘ってしまった話(?)をどこかで読んだか教えてもらったと思います。

 

つまり、期待していない時・まったく求めていない時に、人はある意識の世界に一瞬で入ってしまう。

 

これを家で弱い呼吸法をやる時に、その気持でできればベストだということです。

 

それに頭をぶつけたら怖いので、意識が飛ぶ可能性があるような呼吸法は家ではしないことが大事でしょう。

 

感覚を求めたいのに求めないでやることは案外大変ですが、その感覚を把握できたら、呼吸法は抜群に上達していくのは間違いありません。

 

岩波英知先生の誘導技術も、無理に自分から入ろうとする必要はないと思います。

 

ただ身を任せていればいい。つまり期待もせず、ただ指示通りに素直にやっていればいいだけです。

 

難しく考える必要はありません。

 

流れのまま、すべてを受け入れて、ドキドキするなりに素直に先生の言葉を聞き、素直に従いましょう。

 

そちらのほうがまったく不安も恐怖心もなく、素晴らしい極上の意識の世界に入っていけます。

 

その経験がさらにトランスを深め、緊張感を大きく減らしていってくれます。

 

すべてに抗わない、この気持は呼吸法でも岩波先生の施術でもベースとして覚えておいてください。

 

努力することはとても大事ですが、近道をするために努力するのではなく、遠回りでも努力する気持ちが一番大事です。

 

それが自分を一番高めてくれる心理だと私は経験上思います。

 

 

私は自分で解決不可能になった神経症を一刻も早く治そうと焦り、悪い回路に嵌り込んで抜け出せなかった。

 

苦しい状態から抜けだそうともがくのが人情ですが、これが自分の首を絞めます。

 

焦った時、人は脳の思考が停止して、時にはパニック状態に陥り、不安の感情だけが肥大化していきます。

 

呼吸法上達も神経症克服の秘訣も、その悪循環にはまっている自分に気づき、求める意識を捨て去ることです。

 

岩波先生のプログラムで抱えてきた心の問題が治った人が良く言う言葉は「もうどうでも良く思えてきた」というセリフです。

 

悩みがどうでも良く思える精神状態は、理性では難しいものです。

 

森田療法の「あるがまま」もそういう意味では、言葉として正しいが、実際にそう思えるのかどうかは別問題です。

 

私も森田療法の思想は最もだと思うし、手術の手の震えで苦しんでいたとき、とても心に染みた言葉だが、理屈ではなく実践でそうなることはむずかしいです。

 

だから、私はその「どうでもいい」状態に先生に導いてもらい、心の底からそう思えてからは、変な焦りが影を潜め、次第に悩みなんてどうでも良くなっていったのです。

 

求めたら悪循環に入り、捨て去った時悩みも呼吸法も良くなっていく法則はたしかにありました。

 

トランス呼吸法の効果は、単体でもすごいですが、岩波英知という人間の誘導技術と合わさることで、どちらも大きく体感と効果が進展していきます。

 

呼吸法をやり込んできた人ほど、自分の思考をコントロールできるようになります。

 

呼吸法にはすべての「自分を発見できる」コツと秘訣が詰まっています。

 

だから、やり込んできましょう。

 

一生やり続けるわけではなく、人生のある一定期間だけやればいいのだから、こういうときだからこそ言い訳も泣き言もいわず、とにかく馬鹿になって呼吸法をやり続けるべきだと私は思います。

 

 

とにかく私が言いたいことは、岩波英知先生のプログラムを受けたい気持ちがあれば、トランス呼吸法をたくさんやってくることです。

 

理由をつけてやらない、すぐ寝てしまう…こういったことは実は非常にもったいないことをしています。

 

やるからには言い訳を言わずにやみくもにやりましょう。

 

岩波英知先生の誘導技術は、トランス呼吸法をいう媒体があって、飛躍的に体感の質が向上します。

 

 


呼吸法の劇的な効果とは?そして呼吸法の限界 呼吸法の効果を最大限発揮するために(岩波英知トランス呼吸法のコツ)

2022-06-10 | 岩波英知トランス呼吸法
自己の内面世界を覗いたり、深く精神世界に入ろうとする時、あるいはリラックスしたり脳を活性化させる方法に呼吸法があります。
 
呼吸法の効果効能は実際に高いものがあります。
 
ヨガ、瞑想、座禅、格闘技、楽器演奏、あがり症対策、いろいろな分野で呼吸法をやるように言われていますし、呼吸法がとても役立つことは証明されているようなものです。

しかし、多くの人が呼吸法にチャレンジして、挫折したり停滞しています。
 
呼吸法のことはいろいろな本やネット上でも書かれてあるが、ちょっとしたリラックスはできているけれど、本に書かれてあるような理想の効果を得られるかというと、結構役立たないものがある。
 
落ち着きたい
心を清めたい
ストレスをなくしたい
不安や焦りの気持ちを取り除きたい
緊張を鎮めたい
 
と思っても、呼吸法は理想通りにやることができないし、効果を期待してしまうと効果が上がらない矛盾に陥ってしまう・・・・
 
ここがとても難しいところです。
 
 
 
上に貼り付けたリンク先にも書いてある(完全版は無料で別途申し込める)が、呼吸法の最大の弱点(瞑想やスピリチュアリティにも言えるだろうが)は、呼吸法をやる人と呼吸法により効果を体感する人を同一人物がやらなくてはいけない点にある。
 
コツを掴めば、一人でも呼吸法をひたすら感じながら、さらにどんどん質を深めていくことは可能だが、効果を一刻も早く実感した人にとっては、それはなかなか難しい
 
頑張ること、期待することを期待を捨て去ることは異常な難しさを伴うからだ。
 
それが最初からできたら誰も呼吸法や瞑想がうまくいかないと悩んだりはしないだろう。
 
 
呼吸法は、やらないよりはやったほうがいいが、まずは過度な期待はしないほうがいい。
 
リラックスして気持ちが整えることができればまずは大成功だと思ってほしい。
 
期待すればするほどうまくいかない負のサイクルに入りやすい。
 
うまくいかないとあれこれ策を講じて、緊張感を作り出す。
 
ちょっとしたリラックスどころか、緊張を感じながら呼吸法をやることは、それでもやったほうがいいが(呼吸法の量を引き出してくれる先生の元ならば)、効率は悪いし、心が折れたらどうしようもない。

f:id:dreamscometrue27:20180610184509j:plain

 
呼吸法の効果を最大限発揮するには、深くすごい実感を伴ったトランス状態の余韻が脳に残っているうちにやると、ものすごく脳に焼き付く。
 
岩波英知先生が言うには、施術を受けたその日のうちに呼吸法をとことんやるといいそうで、私もその日は徹底的にやった。
 
その日以外だと、意外にやろうと思っても機会を逸したり、仕事が忙しくて時間が取れなくなるため、活性化した脳の鮮度が保たれているうちにやったほうがいいでしょう。
 
 
岩波先生の誘導技術もそうだが、こちらは努力をする必要はない。
 
ただ先生の言われたとおりに素直にやればいい。
 
緊張しながらでもいい。怖がってでもいい。
 
あんまり自分のことでいっぱいいっぱいになると、先生の言葉にすぐ反応できなくて、タイミングがずれることがあるから、そこだけは注意すればいいし、とにかく徹底的な受け身がいいでしょう。
 
ただ任せればいい、気楽な気持ちで望んでください。
 
 
 
さて呼吸法もそれと同じで、徹底的に受け身になることだ。
 
独力の呼吸法をやって、すごく調子がいい感覚を味わった人は、徹底的な受け身になった時、いわば力がスーッと抜けていてひたすら体感してながら呼吸法をしている時、どんどん深まっていく体験をしたと思います。
 
その状態が理想だ。(だが最初からやろうとすると意外に難しい)
 
呼吸法がうまくいくときの条件は、「能動的に呼吸法をする << ただ感じて浸っている自分」でなければならない。
 
そんな状態の時、体が元から固い人も柔らかい人も関係なく、すーっと変性意識状態に入っていきやすい。
 
そこで効果を求めないで、自然にあるがまま、流れるまま呼吸法をやっていくと、さらに別次元の深さに入っていく。
 
自然であるべき。それは常に心がけましょう。
 
 
私が岩波英知先生の誘導技術を受けたあとにトランス呼吸法を徹底的にそれこそ徹夜してでもやり続けたほうがいいと思うのは、そんな理想の脳に施術後12時間ぐらいは残っていると実感したからだ。
 
変な努力も頑張りもいらずに、先生に授かった理想の脳の状態のまま、たんたんと呼吸法をやることが大事。
 
ストレスや疲れがすっかり抜けたから、すぐに遊ぼう、ぼんやり浸っていようと思うのはもったいない。
 
もし独力で呼吸法を極めようとしたら、あっという間に何の変化もないまま日が暮れてしまうだろう。
 
コツを掴むどころか、焦りの罠に自らハマってしまい、必死であれこれ考えて実行しても効果なしなんてことは、よく聞く話です。
 
あくまで受動的に呼吸法をやる、自然に流れに身を委ねてやる。ここが大事です。
 
 
私の別のブログで呼吸法についての記事を書いています
こちらも参考にしてください