さて後編です。
(長いです)
検査センターへ行くと、タブレットを渡されるおいら。
ここの検査センターのタブレットでは、こんなことができます。
◾️次の順番
◾️検査項目の説明書
◾️地図
◾️検査結果(過去の結果との比較)
凄いですよねぇ。
さすがにこんなことはできませんけどね。
◾️メール
◾️YouTubeの閲覧
◾️LINE
◾️ブログの更新
→当たり前です
いきなりオプションで入れた直腸診のような心抉られるセミハードな検査や肝臓の小さなおっさんグリグリ攻撃が序盤で続いてげんなり。
((((;゚Д゚)))))))ヤバい、ここでやられる。
ブルブル震えつつ、身体検査ではやっぱり4キロ痩せていたということ判明。
こういうチキンなところが身体測定に表れているのでしょうか?
その後、肺活量や心電図、聴力検査、視力検査とマイルドな検査が続いてHPも復活してからいよいよ本丸の内視鏡検査待合室へ。
めちゃくちゃべっぴんさんな看護師さんが、
検査前の問診を聞いてきます。
なるほど。
これは、地獄へ落とす前に、一旦天国をチラ見せさせる作戦ですね。
→違います
今回の問診でわかったのですが、
緑内障の人は、鎮静剤を使う時には事前にかかりつけ医に許可を貰っておかないといけないようです。
どちみちダメだったやーん。
→左目のみ緑内障なおいら。
待合室で唾液の消泡剤を飲んで待ってて下さいね!と1人残される。
消泡剤を飲んでみると、
微妙なフレーバーだね★
普段からイソバイトといった世界最強のクソ不味薬の耐性があるからか、意外にイケる。
※クソ不味薬はこちらから。
まるで、豆腐になった気持ちです。
→豆腐に消泡剤を入れるので。
しばらくして、べっぴん看護師が戻ってきて、
喉に麻酔スプレーを噴霧。
うわーー、不味ぅう。
まるで昔の青汁を飲んだかのような渋い顔をするおいら。そのまま検査室へ連れていかれ、ベットに寝かせられる。
すると、
佐藤二郎似の先生が胃カメラをクニクニ動かしながら、『はぁい、頑張って行きましょねー』とニヤニヤしてやってきました。
((((;゚Д゚)))))))お前がやるのか!!
喉の麻酔が効いてきたせいか、うまく喋られません。
そうこうしているうちに、マウスピースを固定され、佐藤二郎のクニクニ胃カメラが迫ってきます。
((((;゚Д゚)))))))ひいいい!!
ここで走馬灯のごとく、あの時の先生の言葉がこだまする
『はい、大きく吸って!』
涙目になりつつも、嗚咽が止まらん…
あかん、このままだと、鬼化が進んだ禰󠄀豆子ちゃんになっちまう…。
そんなとき、
別嬪な看護師さんが背中を優しくさすりながら
『はい、ゆっくり、呼吸して』とトントンしてくれました。
い、いけるよ、母さん。
技は会得したかというと、人の手を介してだったので結構微妙という結果に。
こんな調子で検査おしまい。
幸い消化器系特に問題ないことも判明しました。
やった!
よーし、ようやくご飯や!
何食べよう…と思いを巡らせていたら、
看護師さん『よく頑張りましたね!
あ、この検査から1時間は飲食しないでくださいね、大変なことになるので』
((((;゚Д゚)))))))マジで?
ただ、そんな食いしん坊の思いとは裏腹に、麻酔のせいで精神の核をやられたのか、着替えた後、しばらく立ち上がれなくなったおいらでした。