おはようございます。
本日から小豆島へ出張のねずみくんです。
さて。
尊敬してやまないベテランの業務委託の方が交通事故に遭われ、
現在は意識不明と、奥さんから連絡があり、
部内は騒然としました。
業務中でなく、仕事の後、延泊して遊んでた時に事故に遭われたそうです。
事務方の方で、帰りに延泊するとは聞いてたそうですが、プライベートなので予定も知らない。
不幸中の幸いは、帰りのフライトだけは知っていたくらい。
当面のお願いしていた仕事をすべて振り替えることと、近々の宿泊、列車、飛行機のキャンセルをすることに。
仕事のできる方だっただけに、抜けた穴は大き過ぎる。
胃が痛い。が、何か食べないとめまいの薬は飲めない。
仕方ないので、朝ごはん代わりに先週の長崎出張で買った、福砂屋のキューブカステラを。
中はすでに切れてるので、食べやすいです。
カステラを食べるといつも思い出すのが、小学生の時に読んだ物語。
父親が和菓子屋の職人で、ある日交通事故に遭い、店を開けなくなるのですよね。
父親が書いたレシピのノートを見ながら小学生の兄弟がこその名物のカステラにチャレンジするというものです。
まぁ、そもそも小学生があり得ない…と思うわけですが、
当時小学生だったおいらからすると、
おお、すごいチャレンジだと興奮したわけですよね。
当然、カステラの生地が均一に焼けない。
材料の入れるタイミング、泡立てのタイミング、焼き時間、焼き温度、全ての条件が揃わないと焼けない。
そのカステラ作りの上達過程を通じて兄弟は成長していくというものです。
物語のタイトルは忘れましたが、今でもよく覚えている話です。
ふと、今回事故に遭われた方の技術まで追いつくのにはこんな簡単にはいかないし、
その間の穴埋めを何とかしていかないといけない。
いろいろ考えることは多いですが、
まずは命あってのこと。目を覚ましてくれ。
1300追記
意識が戻られ、会話もできるようになったとのこと。本当に良かった!