日帰りドライブの締め括りに、伝統の味というわさびすしをテイクアウトで買い求めて遅い昼食を愉しみ、京都への帰路に立ち寄った大阪・千里のエキスポシティのフードコートで、夕食に海老天丼をいただきました。
<<和歌山・生石高原 日帰りドライブ-06>
あらぎ島に程近い集落にある郷土料理店へと車を走らせ、手に入れたわさびすし…想像していたとおり、山葵のピリッとした清涼感が食欲を掻き立てる美味しさを堪能しました!
わさびすしの美味しさに浸った後、京都への帰路に就き、とっぷりと日が暮れた頃に、エキスポシティへ到着。
東京・日本橋に本店を構える老舗天丼店の海老天丼は、旅の締め括りに相応しい?充実のボリュームと濃厚な風味でした。
あらぎ島展望所の駐車場から車を走らせること、およそ5分程…和歌山県有田川町の清水という地区にある、郷土料理店「赤玉」へ到着。
時刻は既に、16時前となっていましたが、この日はお昼にまだ何も食していませんでした;
という訳で、このお店に立ち寄ったのは、お目当てがあったからなのでした(^^;)
16時前ということで、当然ながら、お昼の営業は終了。
夜の営業も17時からと、この時間帯は店内での食事はできないのですが、このとおり、お目当てのテイクアウトは可能!という情報を仕入れていたので、そのお目当ての「わさびすし」を買い求めるべく、店内へ。
首尾よく、わさびすしを入手しました♪
紀州・清水伝統の味、わさびすし。
テイクアウトの、パッケージです。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
平清盛の孫が隠れ住み、その従臣がもたらした鮨に由来するという、この地の寿司文化。
その由来から少々時代を下った江戸時代中後期に、わさび田が開墾され、わさびすしがここ清水の地に広まったとのことです。
パッケージを、開いてみました。
山葵の葉で、ネタと寿司飯とを包んであります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
包装には、ネタが記載してありましたが、この透明感のある山葵の葉から、ネタが少し透けて見えているのを目にすると、ワクワクしてしまいますねw
この日は、自宅を出発する前に摂った朝食以降、何も口にしていなかったので、この時既に、かなり重度の空腹状態;
撮影もそこそこに、あっという間に寿司へと、手が伸びました!
小ぶりな寿司を一飲みしかねない程にはやる気持ちを懸命に抑えながらw、まずは、美しく山葵の葉に包まれた姿を愛でます^^
丁寧に、気持ちを込められて作りあげられたその姿に、これから味わうであろう美味しさをしばし、想像していました。
まずいただいたのは、スモークサーモンのネタでした。
サーモンの円やかな甘みと、わさびの爽やかな辛みの、対照的な風味が、意外な程にマッチした美味しさ。
ゆっくり味わおうと思っていたのに、瞬時に胃袋へ消えていきましたw
続いてのネタは、鯖。
紀州の締め鯖の旨味を、わさびの辛さで引き締め、引き立てているようで、こちらも幾らでも食べることができそうに思えました。
山葵の葉からも、香りや風味を感じることができ、この葉で包んだわさびすしが、好評を博するのも、納得がいきます。
更に、山葵そのものを味わう、わさびがネタの寿司をいただきます。
山葵の葉で包まれた中には、シャリと共に、擦りおろしたわさびや、刻んだわさびの茎が仕込まれ、鼻へ抜けるわさびの爽やかな刺激が、クセになってしまう美味しさでした。
わさびの風味をダイレクトに味わえる、逸品です!
この他、鮎の甘露煮を包んだものもあった筈なのですが、撮影を失念したらしく、画像がありませんでした(爆)
どうも、一番始めに撮影のことなど忘れて、手…ではなく口を付けてしまったようです。。。
わさびが大好物ということもあり、楽しみにしていたわさびすしは、かくして、あっという間に平らげてしまいましたが、清涼感溢れるわさびの刺激を期待どおりに堪能して、大満足な遅い昼食でした!
赤玉さんを16時過ぎに出発して帰路に就き、高速道路を北上すること約2時間半…大阪・千里にある、エキスポシティへ着く頃には、日もとっぷりと暮れていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
京都の自宅への最短ルートからは少し外れますが、ちょっとした買い物を思いつき、ついでに食事(夕食)も摂ってしまおうと、立ち寄ることにしました。
わさびすしをいただいてから2時間半程しか経過していませんでしたが、わさびすしが小ぶりであったことも幸いし?!、胃袋はまだまだ食べ物を余裕で受け付けてくれそうでしたw
広々としたエキスポシティのフードコートで、どれにしようか迷いながら、「これにしよう!」と決めたのは、こちらの天丼専門店。
東京・日本橋に本店を構える老舗が、こちらへ出したお店のようです。
大阪で、東京のお店のものに舌鼓、というのも、中々乙な気分になりますw
オーダーは、やはり天丼の華というべき、海老天丼にしました!
画像では、判別がつき難いですが、海老4尾をはじめ、丼から溢れんばかりの豪快な盛り付けに、自然と頬も緩んでしまいます^^
海老の他には、舞茸や南瓜、シシトウの天ぷらが所狭しと盛られたてんこ盛りの海老天丼…そのボリュームを、心ゆくまで味わい倒しました。
久しぶりに出会った、甘辛い関東風の濃厚な味付けを、じっくりと噛みしめて満腹となった、美味しい天丼でした。
10月は、やはりこれの月ですね。
まだ10月になって日も浅い頃でしたが、既に飾り付けは、10月末のイベント一色にw
買い物など済ませて、カボチャ達に見送られながら、家路への最終行程に就きました。
エキスポシティからは、京都を目指して一路名神高速道路を東へ、ひた走ります。
エキスポシティからは、1970年に開催された大阪万博のシンボルでもあった、太陽の塔を眺めることができます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この、太陽の塔が建っている場所は、1970年に開催された大阪万博(日本万国博覧会)の会場で、現在は万博記念公園として整備されています。
因みに、1970年当時の情勢から、パビリオン出展国のうち、中国は中華民国(台湾)、ロシアはソ連、ドイツは西ドイツ(ドイツ連邦共和国)、イランはイラン帝国、エチオピアもエチオピア帝国、ミャンマーはビルマ連邦、チェコ及びスロバキアはチェコスロバキア社会主義共和国、スリランカはセイロン、ベトナムはベトナム共和国(南ベトナム)、ネパールはネパール王国、アフガニスタンもアフガニスタン王国でした。
やはり、50年も経過すると、世界は様変わりするものですね。。。
閑話休題。
漆黒の夜空に浮かび上がった太陽の塔にも見送られ、この後自宅まで1時間弱のラストスパートで、日帰りの紀州山中ドライブのフィナーレとなりました。
上首尾に終えることができた、車を手に入れての初ドライブ…これからは、旅のバリエーションも広がりそうで、楽しみです。
<和歌山・生石高原 日帰りドライブ 了>>
本ブログにおいては、2020年は非常にスローなスタートとなってしまいました;;
2019年後半における生活環境の変化により、やはりブログ記事に割く時間を、どうしても以前より削減せざるを得ず、更新の間隔が、かなり長くなりそうです。
ブログ自体は続けていきたいので、引き続き御贔屓にしていただければ幸いです。
2020年が皆様にとりまして、充実した1年となりますよう、祈念申し上げます。
<<和歌山・生石高原 日帰りドライブ-06>
あらぎ島に程近い集落にある郷土料理店へと車を走らせ、手に入れたわさびすし…想像していたとおり、山葵のピリッとした清涼感が食欲を掻き立てる美味しさを堪能しました!
わさびすしの美味しさに浸った後、京都への帰路に就き、とっぷりと日が暮れた頃に、エキスポシティへ到着。
東京・日本橋に本店を構える老舗天丼店の海老天丼は、旅の締め括りに相応しい?充実のボリュームと濃厚な風味でした。
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あらぎ島展望所の駐車場から車を走らせること、およそ5分程…和歌山県有田川町の清水という地区にある、郷土料理店「赤玉」へ到着。
時刻は既に、16時前となっていましたが、この日はお昼にまだ何も食していませんでした;
という訳で、このお店に立ち寄ったのは、お目当てがあったからなのでした(^^;)
16時前ということで、当然ながら、お昼の営業は終了。
夜の営業も17時からと、この時間帯は店内での食事はできないのですが、このとおり、お目当てのテイクアウトは可能!という情報を仕入れていたので、そのお目当ての「わさびすし」を買い求めるべく、店内へ。
首尾よく、わさびすしを入手しました♪
紀州・清水伝統の味、わさびすし。
テイクアウトの、パッケージです。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
平清盛の孫が隠れ住み、その従臣がもたらした鮨に由来するという、この地の寿司文化。
その由来から少々時代を下った江戸時代中後期に、わさび田が開墾され、わさびすしがここ清水の地に広まったとのことです。
パッケージを、開いてみました。
山葵の葉で、ネタと寿司飯とを包んであります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
包装には、ネタが記載してありましたが、この透明感のある山葵の葉から、ネタが少し透けて見えているのを目にすると、ワクワクしてしまいますねw
この日は、自宅を出発する前に摂った朝食以降、何も口にしていなかったので、この時既に、かなり重度の空腹状態;
撮影もそこそこに、あっという間に寿司へと、手が伸びました!
小ぶりな寿司を一飲みしかねない程にはやる気持ちを懸命に抑えながらw、まずは、美しく山葵の葉に包まれた姿を愛でます^^
丁寧に、気持ちを込められて作りあげられたその姿に、これから味わうであろう美味しさをしばし、想像していました。
まずいただいたのは、スモークサーモンのネタでした。
サーモンの円やかな甘みと、わさびの爽やかな辛みの、対照的な風味が、意外な程にマッチした美味しさ。
ゆっくり味わおうと思っていたのに、瞬時に胃袋へ消えていきましたw
続いてのネタは、鯖。
紀州の締め鯖の旨味を、わさびの辛さで引き締め、引き立てているようで、こちらも幾らでも食べることができそうに思えました。
山葵の葉からも、香りや風味を感じることができ、この葉で包んだわさびすしが、好評を博するのも、納得がいきます。
更に、山葵そのものを味わう、わさびがネタの寿司をいただきます。
山葵の葉で包まれた中には、シャリと共に、擦りおろしたわさびや、刻んだわさびの茎が仕込まれ、鼻へ抜けるわさびの爽やかな刺激が、クセになってしまう美味しさでした。
わさびの風味をダイレクトに味わえる、逸品です!
この他、鮎の甘露煮を包んだものもあった筈なのですが、撮影を失念したらしく、画像がありませんでした(爆)
どうも、一番始めに撮影のことなど忘れて、手…ではなく口を付けてしまったようです。。。
わさびが大好物ということもあり、楽しみにしていたわさびすしは、かくして、あっという間に平らげてしまいましたが、清涼感溢れるわさびの刺激を期待どおりに堪能して、大満足な遅い昼食でした!
赤玉さんを16時過ぎに出発して帰路に就き、高速道路を北上すること約2時間半…大阪・千里にある、エキスポシティへ着く頃には、日もとっぷりと暮れていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
京都の自宅への最短ルートからは少し外れますが、ちょっとした買い物を思いつき、ついでに食事(夕食)も摂ってしまおうと、立ち寄ることにしました。
わさびすしをいただいてから2時間半程しか経過していませんでしたが、わさびすしが小ぶりであったことも幸いし?!、胃袋はまだまだ食べ物を余裕で受け付けてくれそうでしたw
広々としたエキスポシティのフードコートで、どれにしようか迷いながら、「これにしよう!」と決めたのは、こちらの天丼専門店。
東京・日本橋に本店を構える老舗が、こちらへ出したお店のようです。
大阪で、東京のお店のものに舌鼓、というのも、中々乙な気分になりますw
オーダーは、やはり天丼の華というべき、海老天丼にしました!
画像では、判別がつき難いですが、海老4尾をはじめ、丼から溢れんばかりの豪快な盛り付けに、自然と頬も緩んでしまいます^^
海老の他には、舞茸や南瓜、シシトウの天ぷらが所狭しと盛られたてんこ盛りの海老天丼…そのボリュームを、心ゆくまで味わい倒しました。
久しぶりに出会った、甘辛い関東風の濃厚な味付けを、じっくりと噛みしめて満腹となった、美味しい天丼でした。
10月は、やはりこれの月ですね。
まだ10月になって日も浅い頃でしたが、既に飾り付けは、10月末のイベント一色にw
買い物など済ませて、カボチャ達に見送られながら、家路への最終行程に就きました。
エキスポシティからは、京都を目指して一路名神高速道路を東へ、ひた走ります。
エキスポシティからは、1970年に開催された大阪万博のシンボルでもあった、太陽の塔を眺めることができます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この、太陽の塔が建っている場所は、1970年に開催された大阪万博(日本万国博覧会)の会場で、現在は万博記念公園として整備されています。
因みに、1970年当時の情勢から、パビリオン出展国のうち、中国は中華民国(台湾)、ロシアはソ連、ドイツは西ドイツ(ドイツ連邦共和国)、イランはイラン帝国、エチオピアもエチオピア帝国、ミャンマーはビルマ連邦、チェコ及びスロバキアはチェコスロバキア社会主義共和国、スリランカはセイロン、ベトナムはベトナム共和国(南ベトナム)、ネパールはネパール王国、アフガニスタンもアフガニスタン王国でした。
やはり、50年も経過すると、世界は様変わりするものですね。。。
閑話休題。
漆黒の夜空に浮かび上がった太陽の塔にも見送られ、この後自宅まで1時間弱のラストスパートで、日帰りの紀州山中ドライブのフィナーレとなりました。
上首尾に終えることができた、車を手に入れての初ドライブ…これからは、旅のバリエーションも広がりそうで、楽しみです。
<和歌山・生石高原 日帰りドライブ 了>>
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本ブログにおいては、2020年は非常にスローなスタートとなってしまいました;;
2019年後半における生活環境の変化により、やはりブログ記事に割く時間を、どうしても以前より削減せざるを得ず、更新の間隔が、かなり長くなりそうです。
ブログ自体は続けていきたいので、引き続き御贔屓にしていただければ幸いです。
2020年が皆様にとりまして、充実した1年となりますよう、祈念申し上げます。
私なら軽く2パック行けそうです(笑)
でも、山葵寿司が小さかったお蔭で、短いインターバルで夕食が食べられて良かったですね。
京都で丼物を食べたことがないけれど、東京のしっかりした味のタレとは違ってやはりタレはお上品な味なのでしょうね。
大阪の万博から半世紀経ったのですね。
年を取るわけだ!
購入時に、余程もう1パック買おうか迷いましたが、かなり午後も遅い時間帯でしたし、夕食のことも考えて1パックのみ購入しました。
次の機会があれば、もう1パック!ですねw
という訳で、夜にはかなりの空きっ腹でしたので、濃い甘辛風味な東京風の天丼を、体が欲したのだと思います。
京都の味は、やはりダシをスッキリと効かせた風味のものが多いように感じます。
大阪万博、今から何年前?と逆算して、愕然としました…;;
私もすっかり、年をとりました(T-T)