平成29年(2017年)の12月に、神戸でルミナリエを観覧した後、更に西の姫路へと足を延ばして翌日、姫路城の大天守を初めて訪れてみました。
漆喰の白さが美しい大天守に初めて上り、外観とは対照的に、質実な内部の昔ながらの雰囲気に触れながら、姫路の街を一望。
日本の城の壮麗さを、改めて実感した、姫路城への訪問でした。
<姫路城>
冬の朝陽に輝く、姫路城の天守群。
姫路駅からここまで一直線に延びている、大手前通りを歩いてきました。
手前の橋を渡り、姫路城への入口である大手門を、まずくぐり抜けます。
大手門を過ぎると、今日では広々としたグラウンドのようになっている、三の丸となります。
三の丸にはかつて、大きな御殿が2つ、建っていたとのことです。
ここから眺める天守の姿もまた、壮観の一言に尽きます!
本当に見栄えのする、姫路城…舞い立つ白鷺にも例えられて、「白鷺城」の別名でも呼ばれているのも、頷けます。
秀麗な天守を、ズームアップ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
最も目を引く大天守の左側には、西小天守とその後ろに乾小天守が建っています。
天守以外にも、それを取り囲んで現存している、様々な櫓や白壁の塀が重なるように連なっているのが、姫路城の美しさですね。
青空の下、朝の日差しを受けて純白に輝く、姫路城の天守。
重層的に重なり合う、手前の櫓等の連なりも、本当に見応え充分の迫力と貫禄です!
姫路城は、天守等が昭和26年(19651年)に国宝に指定され、平成5年(1993年)には世界遺産(文化遺産)に登録されました。
このアングルからだと、2つの小天守の様子も、よく眺めることができます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
白壁の美しさはもとより、大天守の足許に建つ櫓(リの一渡櫓)の屋根、漆喰の目地で白い格子状に見える素晴らしい眺めを、大きな画像で是非ご覧ください。
入城口でチケットを購入して、いよいよ天守へと上りに掛かります!
入城口を過ぎると、まず見えてくるのが、姫路城の表玄関である、菱の門。
門に向かって右側だけが石垣に乗っている、安土桃山様式の城門とのことで、珍しい建築様式だそうです。
名城の表玄関に相応しく、麗しさを纏った門でした。
菱の門をくぐるとすぐに、三国堀の畔となります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ここからは、3天守の聳える威容を、余さず堪能することができました!
堀の水面に映る逆さ天守や、立派な石垣が見せる壮観からも、目が離せません。
歩を進めていくと、天守群がグングン近付いて見えてきました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
銃眼の付いた白壁の塀が、積み重なるように続いています。
左側の塀にある狭間(さま)は、三角のものが多いですね。
今日では、どこかお茶目な印象を抱いてしまいますがw、当時は白の防衛を真剣に考えた末に、設けられたものなのでしょうね。
正面に天守を望み、石垣と塀とに挟まれて延びているこの辺りは、時代劇のロケでよく、江戸城登城のシーンに使われるそうです。
通行していた多くの人が、右側の塀にある狭間をのぞき込んで、其処からの景色を楽しんでいるようでした^^
天守のほぼ直下の辺りまで、進んできました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像左側から、乾小天守、大天守、西小天守の、3つの天守が天を衝く、迫力のあるアングルを堪能できました!
逆光であったため、どうしても天守が暗めに写ってしまいます;
美しい天守の眺めを存分に堪能して、いよいよその内部へ、初めて足を踏み入れます♪
外観とは打って変わって、大天守の内部は質実そのものといった印象。
日本に現存する12天守の1つである姫路城の天守は、慶長十四年(1609年)に、徳川家康の娘婿である池田輝政によって築城されました。
大天守は、五重六階地下一階という、現存12天守中では最大規模を誇る、堂々たる建築です。
この内部も、その当時の様子を、今日に伝えているのでしょうね。
大天守を支える大黒柱の、東大柱。
根継部を除き、この大天守の築城当初からのモミ材が使用されています(根継部は台湾ヒノキに替えられています)。。
長い年月を経て、次第に建物の重さ等により傾いてきたために、多数の支柱で支える補修を繰り返してきたとのこと。
それでも、今日なお大天守を支え続ける、見事な柱です。
「東大柱」という字から、ガイドさんは学生さんには、学業にご利益があるかも!?と、案内するとかw
姫路城の大天守内部の階段は、こうした古いお城にはありがちな、物凄い急傾斜であるものばかり;;
上の階の床(=下の階の天井)を通り過ぎる時には、余裕で頭をぶつけてしまう位です。
こうした急な階段は、得てして上る時より下りる時の方が、恐いし危険なもので、実際下った時には、本当に狭い段で足を踏み外さないよう、一歩一歩慎重に下りていったものでした。
大天守の最上階である六階には、姫路城の建つ姫山の地主神をお祀りする、長壁神社(刑部神社/おさかべじんじゃ)があります。
江戸時代には別の場所にありましたが、様々な経緯を経て、明治12年(1879年)に、この場所にも祀られるようになったとのことです。
途切れることなく登閣してくる人々が、続々と手を合わせてお参りしていました。
大天守最上階から、姫路市街を眺望。
正面に見えている広い通りが、姫路駅から姫路城まで一直線に延びている、大手前通りです。
大手前通りの突き当たりが、JR姫路駅です。
手前には、入城時に通ってきた大手門や三の丸等も、見えていました。
姫路城の美しさの特徴である、屋根瓦を繋ぎ合わせる白い格子状の漆喰の目地。
大天守からの眺めでは、この白い漆喰の様子も、間近でジックリと見ることができます。
この漆喰の目地と、眼下の眺めとの対比も、興味深い趣の眺めでした。
天守の西側に広がる、西の丸の眺め。
画像左端には、姫路城の表玄関であり、登閣時にはまずくぐって来た、菱の門や三国堀も見えていますね。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この、西の丸から眺めた天守の姿が、姫路城が最も美しく見えるとのことで、今回うっかりスルーしてしまったのが、悔やまれます。
天守からの眺めでは、西の丸を取り囲んでいる白い塀や櫓の連なる様が、とても素晴らしく感じられました。
大天守の最上階である六階から、再び一階へと下ります。
流石に城郭だけあって、内部には至る所に、このような武具掛けが設けられていました。
大天守は、武器庫としても利用されていたとのことです。
大天守の構造を示す、このような模型が展示されていました。
無数の木材の柱で、この大天守が築かれている様子が、良く理解できます。
下層の階の端部には、筋交いも施されているのですね。
再び外へと出てきて、大天守の足許の本丸(備前丸)から、大天守と西小天守を仰ぎ見ます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
天守の建物もさることながら、その土台となっている石垣の威容にも、目を見張ります。
どちらかというと、「華麗」というイメージが先行する姫路城ですが、こうしてすぐ足許から仰ぎ見ると、やはり威厳もヒシヒシと感じ取ることができますね。
白亜の城郭に相応しい、素敵な晴天に恵まれました♪
ご存じ、「播州皿屋敷」で有名な、お菊が投げ込まれたという言い伝えのある、「お菊井」です。
井戸の底を、興味深く凝視。
例の、「一枚、二枚…」という、お菊さんの声は聞こえませんでしたがw、まさか姫路城内にあったとは…言い伝えも実のところ、かなり権力闘争めいた生臭い話のようですし、ひょっとしたら、夜中には聞こえてくるのかもしれませんね(^^;)
菱の門まで戻り、門をくぐり抜けた所で、美しく聳える天守を撮影。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
方角的には、西の丸からの眺めと同じ方角となるので、天守と櫓や塀とが重なり合う、角度のある素晴らしい眺めを楽しむことができました^^
大天守の手前に見えている、西小天守(右)と乾小天守(左)の2つの小天守も綺麗に眺められて、お城の景観の美しさを存分に堪能しました。
更に、もう少し進んだ場所からの眺め。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
2つの小天守は下の階が隠れてしまいましたが、天守の足許に建つ櫓が近付いた分、天守同様に漆喰の白い格子状の模様が美しい屋根の様子を、よりハッキリと眺めることができました。
こうして眺めてみると、姫路城が国宝に指定されたり、世界遺産に登録された理由が、ビジュアル的に納得してしまいます。
姫路市のキャラクター、「しろまるひめ」が、城内を歩き回っていましたw
姫路城と、姫路のシンボル同士のツーショット♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この場所でも、大勢の人々との記念撮影に、引っ張りだこでした。
穏やかな日和に恵まれた、姫路城の天守初登閣。
今度は、桜の見頃となる時期に、再訪したいです。
姫路城を辞去した後に、姫路の街にある居酒屋で、お昼をいただきました。
せっかく播州に来たのだから…と、アナゴのあるメニューを注文。
お昼は、定食のメニューのみで、開店後10分程に入店した時には、アナゴ尽くしの数量限定定食メニューは既に完売ということで、こちらの定食を注文しました。
アナゴがちと少ないのが残念でしたが、久々にアナゴの風味を味わいました。
姫路城大天守からも眺めることのできた、JR姫路駅へと戻って来ました。
これより、京都への帰路に就きます。
姫路駅には、姫路城の天守を正面に望むことのできる展望台(画像中央の構造物)が設けられています。
其処からの眺めは…撮影を失念してしまいました(爆)
この、野洲行の新快速で、京都へ戻ります。
姫路から京都まで、神戸や大阪を経由して、およそ130km程の距離を、約1時間半位の所要時間で結んでいる、JRの新快速です。
明石を過ぎると、電車は瀬戸内海を間近に眺めながら、神戸を目指して疾走します。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
舞子附近では、対岸に望む淡路島とを結んでいる、明石海峡大橋の雄大な姿を、車窓から捉えることができます♪
神戸のすぐ近くでありながら、姫路との往復で楽しめる、この美しい瀬戸内海の車窓風景も、私の好きな眺めの一つ。
首尾良く撮影もでき、上機嫌のうちに京都へと帰着した、素敵な一日でした。
漆喰の白さが美しい大天守に初めて上り、外観とは対照的に、質実な内部の昔ながらの雰囲気に触れながら、姫路の街を一望。
日本の城の壮麗さを、改めて実感した、姫路城への訪問でした。
<姫路城>
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冬の朝陽に輝く、姫路城の天守群。
姫路駅からここまで一直線に延びている、大手前通りを歩いてきました。
手前の橋を渡り、姫路城への入口である大手門を、まずくぐり抜けます。
大手門を過ぎると、今日では広々としたグラウンドのようになっている、三の丸となります。
三の丸にはかつて、大きな御殿が2つ、建っていたとのことです。
ここから眺める天守の姿もまた、壮観の一言に尽きます!
本当に見栄えのする、姫路城…舞い立つ白鷺にも例えられて、「白鷺城」の別名でも呼ばれているのも、頷けます。
秀麗な天守を、ズームアップ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
最も目を引く大天守の左側には、西小天守とその後ろに乾小天守が建っています。
天守以外にも、それを取り囲んで現存している、様々な櫓や白壁の塀が重なるように連なっているのが、姫路城の美しさですね。
青空の下、朝の日差しを受けて純白に輝く、姫路城の天守。
重層的に重なり合う、手前の櫓等の連なりも、本当に見応え充分の迫力と貫禄です!
姫路城は、天守等が昭和26年(19651年)に国宝に指定され、平成5年(1993年)には世界遺産(文化遺産)に登録されました。
このアングルからだと、2つの小天守の様子も、よく眺めることができます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
白壁の美しさはもとより、大天守の足許に建つ櫓(リの一渡櫓)の屋根、漆喰の目地で白い格子状に見える素晴らしい眺めを、大きな画像で是非ご覧ください。
入城口でチケットを購入して、いよいよ天守へと上りに掛かります!
入城口を過ぎると、まず見えてくるのが、姫路城の表玄関である、菱の門。
門に向かって右側だけが石垣に乗っている、安土桃山様式の城門とのことで、珍しい建築様式だそうです。
名城の表玄関に相応しく、麗しさを纏った門でした。
菱の門をくぐるとすぐに、三国堀の畔となります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ここからは、3天守の聳える威容を、余さず堪能することができました!
堀の水面に映る逆さ天守や、立派な石垣が見せる壮観からも、目が離せません。
歩を進めていくと、天守群がグングン近付いて見えてきました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
銃眼の付いた白壁の塀が、積み重なるように続いています。
左側の塀にある狭間(さま)は、三角のものが多いですね。
今日では、どこかお茶目な印象を抱いてしまいますがw、当時は白の防衛を真剣に考えた末に、設けられたものなのでしょうね。
正面に天守を望み、石垣と塀とに挟まれて延びているこの辺りは、時代劇のロケでよく、江戸城登城のシーンに使われるそうです。
通行していた多くの人が、右側の塀にある狭間をのぞき込んで、其処からの景色を楽しんでいるようでした^^
天守のほぼ直下の辺りまで、進んできました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像左側から、乾小天守、大天守、西小天守の、3つの天守が天を衝く、迫力のあるアングルを堪能できました!
逆光であったため、どうしても天守が暗めに写ってしまいます;
美しい天守の眺めを存分に堪能して、いよいよその内部へ、初めて足を踏み入れます♪
外観とは打って変わって、大天守の内部は質実そのものといった印象。
日本に現存する12天守の1つである姫路城の天守は、慶長十四年(1609年)に、徳川家康の娘婿である池田輝政によって築城されました。
大天守は、五重六階地下一階という、現存12天守中では最大規模を誇る、堂々たる建築です。
この内部も、その当時の様子を、今日に伝えているのでしょうね。
大天守を支える大黒柱の、東大柱。
根継部を除き、この大天守の築城当初からのモミ材が使用されています(根継部は台湾ヒノキに替えられています)。。
長い年月を経て、次第に建物の重さ等により傾いてきたために、多数の支柱で支える補修を繰り返してきたとのこと。
それでも、今日なお大天守を支え続ける、見事な柱です。
「東大柱」という字から、ガイドさんは学生さんには、学業にご利益があるかも!?と、案内するとかw
姫路城の大天守内部の階段は、こうした古いお城にはありがちな、物凄い急傾斜であるものばかり;;
上の階の床(=下の階の天井)を通り過ぎる時には、余裕で頭をぶつけてしまう位です。
こうした急な階段は、得てして上る時より下りる時の方が、恐いし危険なもので、実際下った時には、本当に狭い段で足を踏み外さないよう、一歩一歩慎重に下りていったものでした。
大天守の最上階である六階には、姫路城の建つ姫山の地主神をお祀りする、長壁神社(刑部神社/おさかべじんじゃ)があります。
江戸時代には別の場所にありましたが、様々な経緯を経て、明治12年(1879年)に、この場所にも祀られるようになったとのことです。
途切れることなく登閣してくる人々が、続々と手を合わせてお参りしていました。
大天守最上階から、姫路市街を眺望。
正面に見えている広い通りが、姫路駅から姫路城まで一直線に延びている、大手前通りです。
大手前通りの突き当たりが、JR姫路駅です。
手前には、入城時に通ってきた大手門や三の丸等も、見えていました。
姫路城の美しさの特徴である、屋根瓦を繋ぎ合わせる白い格子状の漆喰の目地。
大天守からの眺めでは、この白い漆喰の様子も、間近でジックリと見ることができます。
この漆喰の目地と、眼下の眺めとの対比も、興味深い趣の眺めでした。
天守の西側に広がる、西の丸の眺め。
画像左端には、姫路城の表玄関であり、登閣時にはまずくぐって来た、菱の門や三国堀も見えていますね。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この、西の丸から眺めた天守の姿が、姫路城が最も美しく見えるとのことで、今回うっかりスルーしてしまったのが、悔やまれます。
天守からの眺めでは、西の丸を取り囲んでいる白い塀や櫓の連なる様が、とても素晴らしく感じられました。
大天守の最上階である六階から、再び一階へと下ります。
流石に城郭だけあって、内部には至る所に、このような武具掛けが設けられていました。
大天守は、武器庫としても利用されていたとのことです。
大天守の構造を示す、このような模型が展示されていました。
無数の木材の柱で、この大天守が築かれている様子が、良く理解できます。
下層の階の端部には、筋交いも施されているのですね。
再び外へと出てきて、大天守の足許の本丸(備前丸)から、大天守と西小天守を仰ぎ見ます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
天守の建物もさることながら、その土台となっている石垣の威容にも、目を見張ります。
どちらかというと、「華麗」というイメージが先行する姫路城ですが、こうしてすぐ足許から仰ぎ見ると、やはり威厳もヒシヒシと感じ取ることができますね。
白亜の城郭に相応しい、素敵な晴天に恵まれました♪
ご存じ、「播州皿屋敷」で有名な、お菊が投げ込まれたという言い伝えのある、「お菊井」です。
井戸の底を、興味深く凝視。
例の、「一枚、二枚…」という、お菊さんの声は聞こえませんでしたがw、まさか姫路城内にあったとは…言い伝えも実のところ、かなり権力闘争めいた生臭い話のようですし、ひょっとしたら、夜中には聞こえてくるのかもしれませんね(^^;)
菱の門まで戻り、門をくぐり抜けた所で、美しく聳える天守を撮影。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
方角的には、西の丸からの眺めと同じ方角となるので、天守と櫓や塀とが重なり合う、角度のある素晴らしい眺めを楽しむことができました^^
大天守の手前に見えている、西小天守(右)と乾小天守(左)の2つの小天守も綺麗に眺められて、お城の景観の美しさを存分に堪能しました。
更に、もう少し進んだ場所からの眺め。
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2つの小天守は下の階が隠れてしまいましたが、天守の足許に建つ櫓が近付いた分、天守同様に漆喰の白い格子状の模様が美しい屋根の様子を、よりハッキリと眺めることができました。
こうして眺めてみると、姫路城が国宝に指定されたり、世界遺産に登録された理由が、ビジュアル的に納得してしまいます。
姫路市のキャラクター、「しろまるひめ」が、城内を歩き回っていましたw
姫路城と、姫路のシンボル同士のツーショット♪
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この場所でも、大勢の人々との記念撮影に、引っ張りだこでした。
穏やかな日和に恵まれた、姫路城の天守初登閣。
今度は、桜の見頃となる時期に、再訪したいです。
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姫路城を辞去した後に、姫路の街にある居酒屋で、お昼をいただきました。
せっかく播州に来たのだから…と、アナゴのあるメニューを注文。
お昼は、定食のメニューのみで、開店後10分程に入店した時には、アナゴ尽くしの数量限定定食メニューは既に完売ということで、こちらの定食を注文しました。
アナゴがちと少ないのが残念でしたが、久々にアナゴの風味を味わいました。
姫路城大天守からも眺めることのできた、JR姫路駅へと戻って来ました。
これより、京都への帰路に就きます。
姫路駅には、姫路城の天守を正面に望むことのできる展望台(画像中央の構造物)が設けられています。
其処からの眺めは…撮影を失念してしまいました(爆)
この、野洲行の新快速で、京都へ戻ります。
姫路から京都まで、神戸や大阪を経由して、およそ130km程の距離を、約1時間半位の所要時間で結んでいる、JRの新快速です。
明石を過ぎると、電車は瀬戸内海を間近に眺めながら、神戸を目指して疾走します。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
舞子附近では、対岸に望む淡路島とを結んでいる、明石海峡大橋の雄大な姿を、車窓から捉えることができます♪
神戸のすぐ近くでありながら、姫路との往復で楽しめる、この美しい瀬戸内海の車窓風景も、私の好きな眺めの一つ。
首尾良く撮影もでき、上機嫌のうちに京都へと帰着した、素敵な一日でした。
姫路城の天守は、少し高い場所にあるせいか、天守からの眺めもまた格別で、眺めた人が皆天下を取った気分に浸れるような感じがします♪
明石海峡大橋の主塔とケーブルが描く優雅な姿は、新幹線からも見えますが、在来線は橋の袂の区間で、正に海岸に沿って走るので、淡路島と明石海峡と橋の絶景を気軽に楽しめるので、お勧めデス^^
居酒屋ランチは、お得なうえにバラエティ豊かな品々を、美味しくいただけますよね!
久々にありついたアナゴ…大いに舌鼓を打って、とても幸せなお昼でした。
日本は歴史建造物の近くにも高層ビルが林立していて、高いとこからの眺めががっかりな所が多いですが、姫路城はからの眺めは白系の建物が多いせいか、統一感がありますね。
新幹線からも明石海峡大橋は見えるのですよね?
この雄姿に全く気が付かなかったということは、爆睡していたのかも…(汗)
居酒屋ランチ、侮れませんね。
穴子もてんぷらも美味しそう。