ミール塩湖の湖畔を一回りする散策を終えて、再びテラシュチツァ湾の浜辺へ戻ります。
好天の昼下がり、透き通った紺碧の入江は、その色をより一層鮮やかに放っていました。
午前中に歩いて来た一本道を、車を止めている駐車スペースまで引き返します。
<テラシュチツァ関連リンク>
テラシュチツァ自然公園(Park prirode Telašćica)
テラシュチツァの地図
テラシュチツァの地図(詳細版)
______________________________________________
テラシュチツァ湾(Luka Telašćica)とミール塩湖(Jezero Mir)とを隔てる小さな尾根の鞍部を、ミール塩湖に向かう時とは逆の方向に歩いています。
峠となる鞍部を越えると、下り坂の正面に相変らず素晴らしい紺碧の海面を誇るテラシュチツァ湾が姿を現してきました。
前方左の岸辺にあるレストランの前を通り、ここから正面に見える対岸の緑の樹林帯を一直線に切り裂いている道がその斜面を登り切った先に、車を置いてきた駐車スペースがあります。
来た時の午前と比べて、大分日差しが西に寄ったので、テラシュチツァ湾の方向が順光となり、光の向きにあまり思い悩まずに撮影しやすくなりました!
本当にこの透き通り方は尋常ではありません。
そよ風で立った細かな波紋によって揺らめきながら映し出される海底は、絶えず変化する不思議な模様となって、海面を美しく彩っています。
午前と同様に、鮮やかなブルーは褪せることを知らないかのようです。
こうした木陰に入ると、本当に水それ自体が碧い光を放っているかのように見えます!
木立越しに眺めるヨットも良い絵になりますね~^^
来る時に撮り忘れていましたが、このようなゲートが道を塞いでいたのでした;
このゲートが初めて目に入った時は、一瞬この先通行止めか?!と焦ってしまいました。
落ち着いてよく見ると、ゲート同士を巻き付けて留めている鎖の部分に手が入れられるように穴があけられていて、この鎖を外してゲートを開けられるようになっていたので一安心(^^;
金網はテラシュチツァ湾の水辺からこのゲートを経て左に続いている斜面をアドリア海(Jadransko more)へ落ちる断崖まで延々と続いて、かなり厳重な仕切りとなっていました。
…動物(先刻見たロバさん方か?!)の侵入または逃亡防止のための柵なのでしょうか?
緊張感を醸し出していたゲートを過ぎれば、再びのどかな風景に戻ります。
明るい日差しの下、碧い海と共に、いつまでも歩いていたい…そんな気にさせてくれる風景です♪
碧い海は、緑の木々との相性も抜群!!
性懲りもなく、同じような写真を撮り続けています;
私の主観ではかつて見たことのない位に美しい海といえど、ここまで飽きずに眺め続けていられるというのは、我ながら少々意外でした。
普段は内陸部に居住して海とほとんど関わりのない生活を送っているので、無意識に海への憧れを抱いていたのかもしれませんねw
アドリア海を臨む断崖へと続く斜面です。
登り切った所で絶壁となります;;
知らずに登っていったら、きっと驚くと思います。
今度は正面の対岸に、ミール塩湖から尾根を越える道が細い筋となって見えています。
テラシュチツァ湾へ抜ける鞍部から約30分で、あの地点から見えていた斜面を登り切った、こうして撮影をしているこの地点まで到達しました。
ミール塩湖からの道がある尾根の背後に控える、もう一段高い所にある山の斜面の向こう側はどうやらアドリア海となっているらしく、ちょうどその鞍部にように見える所を、マストに白い帆を張ったヨットが航行しているのがお判りでしょうか^^
車を置いた駐車スペースに戻ってきました~!
相棒のシトロエン(CITROËN)C4が、出発時と同じくぽつんと一台待っていてくれました。
寂しく…と言うには、あまりにも周りの風景が明る過ぎて、むしろのんびり昼寝をしている風にしか見えませんでしたw
車を置いてここを出発してから、大体3時間20分程経過して戻ってきたことになります。
日頃の運動不足からはとても信じられない歩き通しのハードワークでしたが、感動が凌駕したのか、この時は心地良い充実感に満たされていました(^o^)
この後は車で、今いる半島とはテラシュチツァ湾を挟んで対岸となっているもう一つの半島を、進める所まで行こうと思います。
車で走っているこの道路が日本でいう国道か県道か村道か分かりませんが、109号線というらしいことは分かりました。
おそらく、ここが起点から5kmの地点だということも。
情熱的なお国柄を考えると意外な位に、ものすご~くシンプルで質実な意匠のクロアチア(Hrvatska)の道路標識ですw
相変らず対向車もゼロである超閑散区間にあり、稀な通行者にも恐らく目に留められることはないであろうこうした標識が、課せられた役目を果たすかのように道端で黙々と佇んでいる様子に、ちょっと感動を覚えてしまいました(^^;
朝見た時は、正面から朝日を浴びた手前の木々の緑が鮮やかに萌え立っていましたが、午後になると光は背後から差すようになって、奥行きを感じさせる落ち着いた風景となっています。
テラシュチツァ湾も、朝日を反射する鏡のような海面が、深みを帯びた碧い色に、その海面の表情を微妙に変化させています。
テラシュチツァ湾の最奥部、入り組んだ地形に群生する色彩豊かな植物と紺碧の海との組み合わせ(何度も書いているなぁ←乏しい文章表現力orz)…ここでも車を中々先へ進めることができませんでした。
どうしたらこんな碧の色になるのでしょうか??
赤い葉をした植物も謀ったように水辺に生えていて、海の色と絶妙なアクセントになっているし…。
こういう所に別荘欲しいなー。。。
あと少しだけ道路伝いにこの浜辺沿いを走った後、朝からずっと付き合ってもらったテラシュチツァ湾西南側の景色に別れを告げます。
好天の昼下がり、透き通った紺碧の入江は、その色をより一層鮮やかに放っていました。
午前中に歩いて来た一本道を、車を止めている駐車スペースまで引き返します。
<テラシュチツァ関連リンク>
テラシュチツァ自然公園(Park prirode Telašćica)
テラシュチツァの地図
テラシュチツァの地図(詳細版)
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テラシュチツァ湾(Luka Telašćica)とミール塩湖(Jezero Mir)とを隔てる小さな尾根の鞍部を、ミール塩湖に向かう時とは逆の方向に歩いています。
峠となる鞍部を越えると、下り坂の正面に相変らず素晴らしい紺碧の海面を誇るテラシュチツァ湾が姿を現してきました。
前方左の岸辺にあるレストランの前を通り、ここから正面に見える対岸の緑の樹林帯を一直線に切り裂いている道がその斜面を登り切った先に、車を置いてきた駐車スペースがあります。
来た時の午前と比べて、大分日差しが西に寄ったので、テラシュチツァ湾の方向が順光となり、光の向きにあまり思い悩まずに撮影しやすくなりました!
本当にこの透き通り方は尋常ではありません。
そよ風で立った細かな波紋によって揺らめきながら映し出される海底は、絶えず変化する不思議な模様となって、海面を美しく彩っています。
午前と同様に、鮮やかなブルーは褪せることを知らないかのようです。
こうした木陰に入ると、本当に水それ自体が碧い光を放っているかのように見えます!
木立越しに眺めるヨットも良い絵になりますね~^^
来る時に撮り忘れていましたが、このようなゲートが道を塞いでいたのでした;
このゲートが初めて目に入った時は、一瞬この先通行止めか?!と焦ってしまいました。
落ち着いてよく見ると、ゲート同士を巻き付けて留めている鎖の部分に手が入れられるように穴があけられていて、この鎖を外してゲートを開けられるようになっていたので一安心(^^;
金網はテラシュチツァ湾の水辺からこのゲートを経て左に続いている斜面をアドリア海(Jadransko more)へ落ちる断崖まで延々と続いて、かなり厳重な仕切りとなっていました。
…動物(先刻見たロバさん方か?!)の侵入または逃亡防止のための柵なのでしょうか?
緊張感を醸し出していたゲートを過ぎれば、再びのどかな風景に戻ります。
明るい日差しの下、碧い海と共に、いつまでも歩いていたい…そんな気にさせてくれる風景です♪
碧い海は、緑の木々との相性も抜群!!
性懲りもなく、同じような写真を撮り続けています;
私の主観ではかつて見たことのない位に美しい海といえど、ここまで飽きずに眺め続けていられるというのは、我ながら少々意外でした。
普段は内陸部に居住して海とほとんど関わりのない生活を送っているので、無意識に海への憧れを抱いていたのかもしれませんねw
アドリア海を臨む断崖へと続く斜面です。
登り切った所で絶壁となります;;
知らずに登っていったら、きっと驚くと思います。
今度は正面の対岸に、ミール塩湖から尾根を越える道が細い筋となって見えています。
テラシュチツァ湾へ抜ける鞍部から約30分で、あの地点から見えていた斜面を登り切った、こうして撮影をしているこの地点まで到達しました。
ミール塩湖からの道がある尾根の背後に控える、もう一段高い所にある山の斜面の向こう側はどうやらアドリア海となっているらしく、ちょうどその鞍部にように見える所を、マストに白い帆を張ったヨットが航行しているのがお判りでしょうか^^
車を置いた駐車スペースに戻ってきました~!
相棒のシトロエン(CITROËN)C4が、出発時と同じくぽつんと一台待っていてくれました。
寂しく…と言うには、あまりにも周りの風景が明る過ぎて、むしろのんびり昼寝をしている風にしか見えませんでしたw
車を置いてここを出発してから、大体3時間20分程経過して戻ってきたことになります。
日頃の運動不足からはとても信じられない歩き通しのハードワークでしたが、感動が凌駕したのか、この時は心地良い充実感に満たされていました(^o^)
この後は車で、今いる半島とはテラシュチツァ湾を挟んで対岸となっているもう一つの半島を、進める所まで行こうと思います。
車で走っているこの道路が日本でいう国道か県道か村道か分かりませんが、109号線というらしいことは分かりました。
おそらく、ここが起点から5kmの地点だということも。
情熱的なお国柄を考えると意外な位に、ものすご~くシンプルで質実な意匠のクロアチア(Hrvatska)の道路標識ですw
相変らず対向車もゼロである超閑散区間にあり、稀な通行者にも恐らく目に留められることはないであろうこうした標識が、課せられた役目を果たすかのように道端で黙々と佇んでいる様子に、ちょっと感動を覚えてしまいました(^^;
朝見た時は、正面から朝日を浴びた手前の木々の緑が鮮やかに萌え立っていましたが、午後になると光は背後から差すようになって、奥行きを感じさせる落ち着いた風景となっています。
テラシュチツァ湾も、朝日を反射する鏡のような海面が、深みを帯びた碧い色に、その海面の表情を微妙に変化させています。
テラシュチツァ湾の最奥部、入り組んだ地形に群生する色彩豊かな植物と紺碧の海との組み合わせ(何度も書いているなぁ←乏しい文章表現力orz)…ここでも車を中々先へ進めることができませんでした。
どうしたらこんな碧の色になるのでしょうか??
赤い葉をした植物も謀ったように水辺に生えていて、海の色と絶妙なアクセントになっているし…。
こういう所に別荘欲しいなー。。。
あと少しだけ道路伝いにこの浜辺沿いを走った後、朝からずっと付き合ってもらったテラシュチツァ湾西南側の景色に別れを告げます。
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