
舞鶴を出航した小樽行のフェリーは順調な航海を続け、夜が明け目が覚めて窓の外を眺めてみると、朝日に燦めく日本海の海原が一面に広がっていました。
目的地の小樽へ到着するのは、この時は東の空にあった太陽が西の空へ沈んだずっと後…贅沢に時間を費やす長距離フェリーの旅の醍醐味に身を委ねて、悠長な時の流れを堪能します!
<新日本海フェリー>

舞鶴をほぼ真夜中の0時30分に出航して、約6時間、「畳の上」でリラックスしきっての熟睡から目覚めて窓の外を見ると…雲一つない晴れ渡った青空を朝日が昇っている、清々しい光景を拝むことができました♪
当然のことながら、既に乗船しているフェリー「はまなす」は日本海の海上を、小樽目指して力強く邁進中です!
それまで約30時間掛かっていた舞鶴~小樽を21時間前後で結んでいる高速フェリーだけあって、ゆったり…というよりも、力業で波やうねりを掻き分けてグイグイ進んでいる、といったパワフルな航海でした。
船上から海を見ていてもはっきりと分かる程、かなりの高速で進んでいました。
窓から見えるのは、日本海の海原と朝日が昇っている青空だけ…この方向に本州があるはずですが、かなり沖合を航行しているためか、陸影は全く見えませんでした。

流石大型フェリー、航跡の幅も半端ではありません。
その巨大な航跡すらみるみる消し去る海原のスケールの大きさにも、感動d(^-^)b

燦々と降り注ぐ陽光の、すこぶる気持ち良い快晴ですが、まだまだ寒さ厳しい3月の日本海…吹き渡る風と高速で航行する「はまなす」が切る風の冷たさが身に滲みます;
オープンデッキでは、吐く息も白く見える程の寒さでした><
それでも、360度見渡しても海と空しか見えない真っ直中に身を置く爽快な気分は、船旅ならではですね^^
この日は幸い、少々うねっていたものの概ね平穏な海で、助かりました。。。

船尾とは反対側、船首部分にある、フォワードサロン。
下りているシェードを上げたら、進行方向を眺められると思っていましたが、フロント窓の外側で鉄板らしき覆いが施されて、眺めを楽しむことはできませんでした(ToT)

20時間を超える航海で退屈しないよう、娯楽のコーナーも備えています。
乗客もガラガラであったこの日は、開店休業状態でした;

舞鶴から凡そ10時間程経過した、航海の半ば頃、小樽から舞鶴へ向かう僚船「あかしあ」とすれ違います!
互いに連絡を取りながら航行しているとのことですが、こうして広い海上を進む航海のちょうど中間で確実にすれ違いを遂げる熟練の操船に、一層の頼もしさを覚えていました^^

すれ違う少し前に放送があったので、その瞬間を見よう!と、オープンデッキで寒風に吹かれながら;、待っていました。
舞鶴へ向かう「あかしあ」は、うねりもねじ伏せるように蹴立てながら、スンズン後方へと遠ざかっていきました(´-`)/~
すれ違いを見届けてから、船内へ戻ります(さぶい~;;)。

船内最上階である6階にある、コンファレンスルーム。
映画の上映会状となっていました。
友人は2作品とも鑑賞、私は(初の長距離フェリーの旅に朝から舞い上がっていたのか;)眠気に襲われ、部屋に戻って夕方までシエスタ…(^^;)

少々の昼寝から目覚めると、16時を過ぎていました。
窓から陸地が見えていたので、再びオープンデッキへ。
船内に掲示してある航海ルートから察するに、奥尻島のようです。
…もう北海道なのですねぇ。。。

海上には白い波頭が立ち、奥尻の山肌は雪化粧しているようでした。
北海道は流石に、3月半ばでも冬の装いです。
北海道に到達とはいえ、小樽到着まではあと5時間以上…日本海を往くフェリー「はまなす」の旅は、まだまだ続きます!
目的地の小樽へ到着するのは、この時は東の空にあった太陽が西の空へ沈んだずっと後…贅沢に時間を費やす長距離フェリーの旅の醍醐味に身を委ねて、悠長な時の流れを堪能します!
<新日本海フェリー>
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舞鶴をほぼ真夜中の0時30分に出航して、約6時間、「畳の上」でリラックスしきっての熟睡から目覚めて窓の外を見ると…雲一つない晴れ渡った青空を朝日が昇っている、清々しい光景を拝むことができました♪
当然のことながら、既に乗船しているフェリー「はまなす」は日本海の海上を、小樽目指して力強く邁進中です!
それまで約30時間掛かっていた舞鶴~小樽を21時間前後で結んでいる高速フェリーだけあって、ゆったり…というよりも、力業で波やうねりを掻き分けてグイグイ進んでいる、といったパワフルな航海でした。
船上から海を見ていてもはっきりと分かる程、かなりの高速で進んでいました。
窓から見えるのは、日本海の海原と朝日が昇っている青空だけ…この方向に本州があるはずですが、かなり沖合を航行しているためか、陸影は全く見えませんでした。

流石大型フェリー、航跡の幅も半端ではありません。
その巨大な航跡すらみるみる消し去る海原のスケールの大きさにも、感動d(^-^)b

燦々と降り注ぐ陽光の、すこぶる気持ち良い快晴ですが、まだまだ寒さ厳しい3月の日本海…吹き渡る風と高速で航行する「はまなす」が切る風の冷たさが身に滲みます;
オープンデッキでは、吐く息も白く見える程の寒さでした><
それでも、360度見渡しても海と空しか見えない真っ直中に身を置く爽快な気分は、船旅ならではですね^^
この日は幸い、少々うねっていたものの概ね平穏な海で、助かりました。。。

船尾とは反対側、船首部分にある、フォワードサロン。
下りているシェードを上げたら、進行方向を眺められると思っていましたが、フロント窓の外側で鉄板らしき覆いが施されて、眺めを楽しむことはできませんでした(ToT)

20時間を超える航海で退屈しないよう、娯楽のコーナーも備えています。
乗客もガラガラであったこの日は、開店休業状態でした;

舞鶴から凡そ10時間程経過した、航海の半ば頃、小樽から舞鶴へ向かう僚船「あかしあ」とすれ違います!
互いに連絡を取りながら航行しているとのことですが、こうして広い海上を進む航海のちょうど中間で確実にすれ違いを遂げる熟練の操船に、一層の頼もしさを覚えていました^^

すれ違う少し前に放送があったので、その瞬間を見よう!と、オープンデッキで寒風に吹かれながら;、待っていました。
舞鶴へ向かう「あかしあ」は、うねりもねじ伏せるように蹴立てながら、スンズン後方へと遠ざかっていきました(´-`)/~
すれ違いを見届けてから、船内へ戻ります(さぶい~;;)。

船内最上階である6階にある、コンファレンスルーム。
映画の上映会状となっていました。
友人は2作品とも鑑賞、私は(初の長距離フェリーの旅に朝から舞い上がっていたのか;)眠気に襲われ、部屋に戻って夕方までシエスタ…(^^;)

少々の昼寝から目覚めると、16時を過ぎていました。
窓から陸地が見えていたので、再びオープンデッキへ。
船内に掲示してある航海ルートから察するに、奥尻島のようです。
…もう北海道なのですねぇ。。。

海上には白い波頭が立ち、奥尻の山肌は雪化粧しているようでした。
北海道は流石に、3月半ばでも冬の装いです。
北海道に到達とはいえ、小樽到着まではあと5時間以上…日本海を往くフェリー「はまなす」の旅は、まだまだ続きます!
他の人たちも私のことを見ながら想像力を発揮しているのだと思います。
イギリスとフランス間はDoverの港 から乗れば1時間15分から1時間30分でいけるのですが私の家からDover まで遠いいため近くの港から出発すると5時間半から6時間かかってしまいます。
お魚に関してのウェッブサイトありがとうございました!
たとえ景色が見慣れた街だったり、海ばかり雲ばかりであっても、不思議と退屈しないのです^^
フェリーを含めて船の旅は時間的余裕がたっぷりあるせいか、乗客の皆さん方も気持ちにゆとりが出ているような、ノビノビと時間をゆったりと費やす贅沢を楽しんでいる様子が良く分かります。
やはり、イギリスとフランスとの間は、ドーバーだけではなくて、お互いにたくさんの街同士がフェリー航路で結ばれているようですね。
最寄りの港からの所要が5~6時間ですか…かなり本格的な船旅を楽しめそうなイメージが浮かびます♪
魚のリンク、お役に立てたようでホッとしました(^^;)
畳の客室、私もこの部屋以前チェックしました^^
少々のうねりならば大丈夫そうですね。
娯楽コーナーのゲーム機、なんだか昭和っぽいゲームもありそう。最新の3Dゲームだと目がついて行かない(おばばだわ)ので平面のインベーダーゲームの様な旧型なら結構何時間でも楽しめそう!乗客も少ないっていう所もポイント高いわぁ~。
奥尻島、やはり3月の北海道はまだまだ冬の装いですね。
和室まで完備とは、正直意外でしたが、これがまた居心地の良いことといったら!
ステート B の和室はコンパクトながら、2人までなら余裕のスペース、畳の上でゴロゴロできる、極上の居住性で、20時間の航海が全く苦ではありませんでしたよ♪
大型フェリーなので、揺れも少ないと思います^^
ゲーム機は確かに、そう頻繁に更新する訳にもいかないでしょうから、どこかレトロ感も漂う懐かしい雰囲気がありました。
北海道の3月は、まだまだ完全に冬ですね;
このフェリーも、夏には混雑するのでしょうが、オフシーズンであった3月は、極度にガラガラ…混雑が苦手な方には、到着後の北海道も含めて、ゆったり旅が楽しめる、いいシーズンかもしれません?!
海を渡る風は夏でも冷たいのに、3月にデッキに出て撮影をしたtaろうさんは本当に偉い!
船では自由に動き回れるから、船の21時間の方が飛行機の11時間よりも楽かもしれませんね。
奥尻島の位置、完全に間違えてました。
何故上から回り込むのかと思って地図を確認したら、小樽よりも大分南に位置してるんですね。
利尻、礼文に近いのかと思ってました(汗)
タヌ子さんの仰るとおり、3月の日本海の海上はとても寒くて、撮影を終えると、そそくさと船内へ撤収しました(^^;)
船旅は、スペースの広さと、自由に動き回れる点がいいですね♪
奥尻島は、北海道ではかなり南部の沖合に位置していますよね。
私はもっと小樽に近い場所にあると思っていましたが、小樽まで5時間近く掛かると分かって、少し意外な感じがしました。