ロープウェイで寒霞渓の山頂へと上がり、今度は山頂から麓へと広がる紅葉の絨毯の絶景を眺めていました。
どれだけ見とれていても見飽きない、雄大な色彩美を堪能しました!
その美しさを存分に楽しんだ後、山頂で待機していただいていたタクシーでのんびりと山を下りました。
<寒霞渓>
<地 図>
下の駅である紅雲亭から、約5分でロープウェイは寒霞渓山頂駅に到着します。
この駅の標高は612m、結構な高さの山上にあります。
寒霞渓山頂駅から出てすぐの所は、もう展望コーナーとなっていました。
山上から、この画像では見難いですが、海へとなだらかに傾斜していく錦の斜面が一望の下に!
目の前の松の大木が、良いアクセントとなっていました。
展望コーナーの足許から、先程乗ってきたロープウェイが行き交います。
前の記事では、結構高いところを通っているなぁ、と感じたものでしたが、展望コーナーからはかなり下の方に見えて、山頂が切り立っている地形ということが分かります。
ロープウェイの経路をこうして眺めてみると、正に渓谷の真っ只中を貫いていて、ロープウェイからの眺めが絶景であったのも道理です!
正面の鉄塔の塔頂部のあたりに、紅雲亭駅が見えています。
渓谷を錦に染め上げる紅葉が、本当に素晴らしい眺めです!!
下手で余計な言葉は不要ですね(^^;
瀬戸内海に浮かぶ島の風景とは到底思えない雄大で美しい風景、それでいて正面の稜線の向こうにはうっすらと海が望めて、険しい山と海との眺めを同時に楽しめる、小豆島独特の魅力が凝縮されています^^
寒霞渓山頂駅から離れて、駅前の遊歩道を少し上がると、そこもまた展望台で、荒々しさが美しい眺めを堪能することができます。
小雨交じりの肌寒い天候でしたが、紅葉に彩られた山肌の頂には雲が掛かり、ちょっと華やかながら幽玄の雰囲気も醸し出す、不思議な眺めでした。
手前の真っ赤に色付いた木も、とても鮮やか。
眺める方向を変えると、錦の絨毯と海との間に挟まれるように、集落が広がっている様子が分かります。
海もまた、半島状の地形によって、集落に面した入江が瀬戸内海と隔てられています。
この壮大で美しい山肌を正面に眺めながら、「かわらけ投げ」に興じることもできます♪
もちろん、この山頂で「かわらけ」を売っています。
ご丁寧に的まで設えてあって、この的めがけて皆さん「かわらけ」を投じていましたが、簡単そうに見えて中々的中させるのは難しかったようでした(^^;
山頂の売店には植木を売るお店もあり、小豆島らしく、オリーブの苗木まで売っていました。
そろそろ、寒霞渓山頂を後にします。
雄大で美しい寒霞渓の眺めを存分に堪能して後、山頂からタクシーで再び海辺の集落へと向かいます。
山頂からの道路際には、切り立った巨大な岩場…島の風景ではありません;
その物凄い岩場に、小豆島霊場第十四番札所である清瀧山(きよたきさん)がありました。
よくこのような場所に建てられたものです…すぐ背後の、屏風のように屹立する岩場は、今にも崩れてきそうな感じがします;;
表面は結構ボロボロのように見えて、実のところはしっかりしているのかもしれませんが…見ているだけでも充分怖いです。
小豆島の荒々しい自然と紅葉との組み合わせが、ここでも現出されていて、何ともスリリングな美しさでした!
白っぽい岩場と紅葉のコントラストが印象的な光景でした。
清瀧山を過ぎてしばらく走ると、ようやく山の中を抜けて集落近くまで下りてきたようです。
道路の周りも、徐々に開けてきました。
険しい岩場を頂く山々が反対に、車窓の眺めから遠ざかっていきます。
全山が色付いた草木によって染め上げられたと言っても過言ではない、紅葉真っ盛りの小豆島。
頂上近くまで垂れ込めた雲が、深山といった趣を醸し出します。
これまで何度も申していますが、海が視界になければ、本当に島にいる実感がまるで湧かない、ダイナミックな自然環境を小豆島は持っています。
素通りするには勿体ない小豆島巡り、まだまだ続きます。
どれだけ見とれていても見飽きない、雄大な色彩美を堪能しました!
その美しさを存分に楽しんだ後、山頂で待機していただいていたタクシーでのんびりと山を下りました。
<寒霞渓>
<地 図>
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下の駅である紅雲亭から、約5分でロープウェイは寒霞渓山頂駅に到着します。
この駅の標高は612m、結構な高さの山上にあります。
寒霞渓山頂駅から出てすぐの所は、もう展望コーナーとなっていました。
山上から、この画像では見難いですが、海へとなだらかに傾斜していく錦の斜面が一望の下に!
目の前の松の大木が、良いアクセントとなっていました。
展望コーナーの足許から、先程乗ってきたロープウェイが行き交います。
前の記事では、結構高いところを通っているなぁ、と感じたものでしたが、展望コーナーからはかなり下の方に見えて、山頂が切り立っている地形ということが分かります。
ロープウェイの経路をこうして眺めてみると、正に渓谷の真っ只中を貫いていて、ロープウェイからの眺めが絶景であったのも道理です!
正面の鉄塔の塔頂部のあたりに、紅雲亭駅が見えています。
渓谷を錦に染め上げる紅葉が、本当に素晴らしい眺めです!!
下手で余計な言葉は不要ですね(^^;
瀬戸内海に浮かぶ島の風景とは到底思えない雄大で美しい風景、それでいて正面の稜線の向こうにはうっすらと海が望めて、険しい山と海との眺めを同時に楽しめる、小豆島独特の魅力が凝縮されています^^
寒霞渓山頂駅から離れて、駅前の遊歩道を少し上がると、そこもまた展望台で、荒々しさが美しい眺めを堪能することができます。
小雨交じりの肌寒い天候でしたが、紅葉に彩られた山肌の頂には雲が掛かり、ちょっと華やかながら幽玄の雰囲気も醸し出す、不思議な眺めでした。
手前の真っ赤に色付いた木も、とても鮮やか。
眺める方向を変えると、錦の絨毯と海との間に挟まれるように、集落が広がっている様子が分かります。
海もまた、半島状の地形によって、集落に面した入江が瀬戸内海と隔てられています。
この壮大で美しい山肌を正面に眺めながら、「かわらけ投げ」に興じることもできます♪
もちろん、この山頂で「かわらけ」を売っています。
ご丁寧に的まで設えてあって、この的めがけて皆さん「かわらけ」を投じていましたが、簡単そうに見えて中々的中させるのは難しかったようでした(^^;
山頂の売店には植木を売るお店もあり、小豆島らしく、オリーブの苗木まで売っていました。
そろそろ、寒霞渓山頂を後にします。
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雄大で美しい寒霞渓の眺めを存分に堪能して後、山頂からタクシーで再び海辺の集落へと向かいます。
山頂からの道路際には、切り立った巨大な岩場…島の風景ではありません;
その物凄い岩場に、小豆島霊場第十四番札所である清瀧山(きよたきさん)がありました。
よくこのような場所に建てられたものです…すぐ背後の、屏風のように屹立する岩場は、今にも崩れてきそうな感じがします;;
表面は結構ボロボロのように見えて、実のところはしっかりしているのかもしれませんが…見ているだけでも充分怖いです。
小豆島の荒々しい自然と紅葉との組み合わせが、ここでも現出されていて、何ともスリリングな美しさでした!
白っぽい岩場と紅葉のコントラストが印象的な光景でした。
清瀧山を過ぎてしばらく走ると、ようやく山の中を抜けて集落近くまで下りてきたようです。
道路の周りも、徐々に開けてきました。
険しい岩場を頂く山々が反対に、車窓の眺めから遠ざかっていきます。
全山が色付いた草木によって染め上げられたと言っても過言ではない、紅葉真っ盛りの小豆島。
頂上近くまで垂れ込めた雲が、深山といった趣を醸し出します。
これまで何度も申していますが、海が視界になければ、本当に島にいる実感がまるで湧かない、ダイナミックな自然環境を小豆島は持っています。
素通りするには勿体ない小豆島巡り、まだまだ続きます。
クレーン車も入れないようなところで、鉄塔から鉄塔へ、どうやってロープを渡したのか、とても危険な工事ですよね。
このロープウェーを設置してくださった方々がのおかげで、こんなに素晴らしい風景を眺められるなんて、本当に有難いことですね。
上から望む紅葉もダイナミックで素晴らしいけれど、道路沿いの紅葉もまた一段と鮮やかですね。
投擲競技が苦手な私は、かわらけ投げで的を外すというより、土器が的まで届かない自信アリ。
ロープウェイの建設に携わった方々は、鉄塔の建築やロープの張り渡し等でこの渓谷に足を踏み入れた筈ですが、この険しい地形の中でよく工事ができたものだと感嘆せずにはいられません。
本当にこの広大な景観を眺め渡すのに、ロープウェイは最適な手段だと良く分かった寒霞渓でした♪
道路沿いの紅葉は距離の近さで霞むことなく(それで寒霞渓というのでしょうか(^^;)、鮮やかな美しさを堪能できました!
かわらけは皆さん大苦戦で、的に入れようと変に力が入って、益々外れていってしまうようでした。。。