3年ぶりに、関空旅博へ行ってきました。
<<関空旅博2013 記事一覧>
2015年(平成27年)のスペイン行の際に利用した国際線は、羽田発であったため、関西国際空港を訪れるのも、ずい分久し振りとなります。
今回のお目当ても、もちろん「食」がメイン!
関空到着後、世界のフードコーナーへと直行して、インターナショナルな味覚を堪能しました♪
大阪・難波と関西国際空港とを結ぶ、南海電車の特急「ラピート」の車内(スーパーシート)。
飛行機の機内のような荷物棚や、ワイドな丸窓が個性的なインテリアとなっています。
シートの柄がヒョウ柄なのも、ベタな大阪のイメージ演出を狙ってのものなのでしょうかw
難波から約35分で、終着駅の関西空港へ到着。
「ラピート」の、これまた個性的なフロント部分が、駅名標の背後から、覗いています。
広いホームは、閑散としていますが…。
改札を出ると、このとおりの人波。
12時半を回った頃で、まだまだお昼時。
世界各国の料理を供する屋台の前にも、長蛇の列が…;
と、手前に見えている屋台が空いている。
「コンゴ料理」…珍しい国を出してきましたね!
看板から察するに、コンゴ民主共和国の方のコンゴのようですね。
(コンゴ共和国も隣国ですから、料理自体は共通しているかもしれませんね)
一も二もなく、まずはこの、コンゴ料理をいただいてみることに。
この時のお品書きは、アフリカ版焼き鳥のカムンデレと、数量限定のワニBBQ。
折角の機会なので、両方を注文。
鉄板の上では、鶏とワニとが、ジュウジュウと美味しそうな焼ける音と香りを放っていました。
手前が鶏の串焼きであるカムンデレ、奥がワニのBBQ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
カムンデレはジューシィな鶏肉が香ばしく焼きあがっていて、ボリュームもタップリ!
美味しくいただきました。
こちらは、ワニのBBQ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ワニ肉を食したのは、これが初めて。
数量限定と銘打つだけあり、量は少なめ。
屋台にも「癖がない」とあったとおり、とてもあっさりとした、すっきり風味でした。
肉に弾力があり、良く締まっているなぁ、と感じました。
胃にもたれることもなく、ヘルシーに美味しいワニ肉でした^^
続いて、ポルトガル料理の屋台へ。
こちらでも、何やら大量の肉を焼いている模様。
立ち上る煙の芳香に、大勢の人が引き寄せられて、みるみる行列が長く伸びていきますw
こちらの屋台も、美味しそうな肉料理の画像がドーンと掲げられていました!
好みの3品で1,000円のセットもあるようです♪
この屋台でも、ポークソーセージが鉄板上でジュウジュウと、食欲をいやが上にも掻き立てて止まない音を立てて、続々と焼き上がっています(^г^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
皮が弾けて、肉汁が迸る個体も…!!
この焼き色も、堪りませんね!
ペリペリチキンとポークソーセージ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
どちらも、食べでが大いにあります!
丁寧に焼き上がった、ペリペリチキンの鶏肉は、瑞々しさを保つ火の通し方が絶妙でした。
付け合わせの焼きキャベツとの相性も抜群!!
ポークソーセージは、このボリュームにかぶりつく幸福感に浸りながら、ポークの旨味をタップリ堪能^^
スパイスの風味が美味しいアクセントとなって、あっという間に完食しましたw
3品1,000円のセットを注文し、3品目は、オニオンスープ。
カップの中で、美味しい色を湛えています。
熱過ぎず、ぬる過ぎず、オニオンの甘い風味と、スープの円やかなコクを、ジックリと味わいました。
結構な量の肉をいただいたので、腹ごなしも兼ねて、国内外の観光局や航空会社等の出展ブースを巡ります。
飲食のためのスペースのすぐ近くの、ウズベキスタン共和国大使館のブース前を通り掛かると、丁度民族衣装に身を包んだ方々がいらっしゃいました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
カメラ(スマホですが)を向けると、皆さん素敵なポーズをとってくださいました♪
こちらは、クロアチア観光センターのブース。
スタッフさんは、やはり民族衣装の装いでした。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
スタッフさんの皆さん、ナチュラルに素敵なポーズを決めてくださいます^^
花柄が鮮やかな衣装は、クロアチア北部の地域の民族衣装とのことです。
クロアチアのブースでは、ビールやワイン等のクロアチア産品の販売も行なっていました。
ここでも折角なので、クロアチアのビールを購入。
「PAN」という銘柄…クロアチアのカフェ等で、よく見かけるビールだそうです。
苦味は抑え目、しっかりとしたコクを楽しむことができる、味わい豊かなビールでした。
普段ほとんど見聞きしない、珍しい国のブースもありました。
こちらは、ボツワナ共和国大使館のブース。
ボツワナは、アフリカ大陸南部に位置する内陸国です。
南アフリカ共和国、ジンバブエ、サンビア、ナミビア…と、アフリカでは比較的名の知れている国々と国境を接しています。
日本の約1.5倍の面積の国土は、その凡そ4割近くを国立公園や野生動物保護区が占めていて、貴重な自然環境、生態系が保たれているとのこと。
独特の色彩や模様を施した、ボツワナの工芸品も、魅力的ですね。
日本では、その国名を見聞きする機会もほとんど無きに等しいボツワナですが、2016年現在世界最大のダイヤモンド産出国で高い経済成長を遂げている、アフリカの優等生です。
1人当たりのGDP(7,120USドル(2013年)/IMF統計)では、既にマレーシア等の中所得国と分類されている国々と、同レベルの水準に達しています。
政情もアフリカでは珍しく安定していて、サファリツアーのような観光の面でも、人気を集めているようです。
京都への復路は、JR西日本を利用します。
関西空港駅の改札口は、JR西日本と南海電車が隣り合わせに、一直線となって配置されています。
手前の青いラインのJR西日本の改札口の奥の、赤いラインの場所が、往路に利用した南海電車の改札口です。
関西空港から、大阪の天王寺、新大阪を経て京都へ終着する、関空特急「はるか」。
この京都行の特急に乗車するのも、久し振り。
ホームには、関空へ到着して、京都へ向かうと思しき大勢の外国人観光客が、キャリーケースを手に次々と乗車していきました。
閑古鳥が鳴き、日中は1時間おきに減便されていた時期があったとは信じられない、盛況ぶりです。
少々駆け足でしたが、世界のグルメでお腹もいっぱいになって(ビールですっかりイイ気分にもなってw)、珍しい国を知るきっかけにも触れることができた、平成28年(2016年)の関空旅博でした。
<<関空旅博2013 記事一覧>
2015年(平成27年)のスペイン行の際に利用した国際線は、羽田発であったため、関西国際空港を訪れるのも、ずい分久し振りとなります。
今回のお目当ても、もちろん「食」がメイン!
関空到着後、世界のフードコーナーへと直行して、インターナショナルな味覚を堪能しました♪
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大阪・難波と関西国際空港とを結ぶ、南海電車の特急「ラピート」の車内(スーパーシート)。
飛行機の機内のような荷物棚や、ワイドな丸窓が個性的なインテリアとなっています。
シートの柄がヒョウ柄なのも、ベタな大阪のイメージ演出を狙ってのものなのでしょうかw
難波から約35分で、終着駅の関西空港へ到着。
「ラピート」の、これまた個性的なフロント部分が、駅名標の背後から、覗いています。
広いホームは、閑散としていますが…。
改札を出ると、このとおりの人波。
12時半を回った頃で、まだまだお昼時。
世界各国の料理を供する屋台の前にも、長蛇の列が…;
と、手前に見えている屋台が空いている。
「コンゴ料理」…珍しい国を出してきましたね!
看板から察するに、コンゴ民主共和国の方のコンゴのようですね。
(コンゴ共和国も隣国ですから、料理自体は共通しているかもしれませんね)
一も二もなく、まずはこの、コンゴ料理をいただいてみることに。
この時のお品書きは、アフリカ版焼き鳥のカムンデレと、数量限定のワニBBQ。
折角の機会なので、両方を注文。
鉄板の上では、鶏とワニとが、ジュウジュウと美味しそうな焼ける音と香りを放っていました。
手前が鶏の串焼きであるカムンデレ、奥がワニのBBQ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
カムンデレはジューシィな鶏肉が香ばしく焼きあがっていて、ボリュームもタップリ!
美味しくいただきました。
こちらは、ワニのBBQ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ワニ肉を食したのは、これが初めて。
数量限定と銘打つだけあり、量は少なめ。
屋台にも「癖がない」とあったとおり、とてもあっさりとした、すっきり風味でした。
肉に弾力があり、良く締まっているなぁ、と感じました。
胃にもたれることもなく、ヘルシーに美味しいワニ肉でした^^
続いて、ポルトガル料理の屋台へ。
こちらでも、何やら大量の肉を焼いている模様。
立ち上る煙の芳香に、大勢の人が引き寄せられて、みるみる行列が長く伸びていきますw
こちらの屋台も、美味しそうな肉料理の画像がドーンと掲げられていました!
好みの3品で1,000円のセットもあるようです♪
この屋台でも、ポークソーセージが鉄板上でジュウジュウと、食欲をいやが上にも掻き立てて止まない音を立てて、続々と焼き上がっています(^г^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
皮が弾けて、肉汁が迸る個体も…!!
この焼き色も、堪りませんね!
ペリペリチキンとポークソーセージ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
どちらも、食べでが大いにあります!
丁寧に焼き上がった、ペリペリチキンの鶏肉は、瑞々しさを保つ火の通し方が絶妙でした。
付け合わせの焼きキャベツとの相性も抜群!!
ポークソーセージは、このボリュームにかぶりつく幸福感に浸りながら、ポークの旨味をタップリ堪能^^
スパイスの風味が美味しいアクセントとなって、あっという間に完食しましたw
3品1,000円のセットを注文し、3品目は、オニオンスープ。
カップの中で、美味しい色を湛えています。
熱過ぎず、ぬる過ぎず、オニオンの甘い風味と、スープの円やかなコクを、ジックリと味わいました。
結構な量の肉をいただいたので、腹ごなしも兼ねて、国内外の観光局や航空会社等の出展ブースを巡ります。
飲食のためのスペースのすぐ近くの、ウズベキスタン共和国大使館のブース前を通り掛かると、丁度民族衣装に身を包んだ方々がいらっしゃいました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
カメラ(スマホですが)を向けると、皆さん素敵なポーズをとってくださいました♪
こちらは、クロアチア観光センターのブース。
スタッフさんは、やはり民族衣装の装いでした。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
スタッフさんの皆さん、ナチュラルに素敵なポーズを決めてくださいます^^
花柄が鮮やかな衣装は、クロアチア北部の地域の民族衣装とのことです。
クロアチアのブースでは、ビールやワイン等のクロアチア産品の販売も行なっていました。
ここでも折角なので、クロアチアのビールを購入。
「PAN」という銘柄…クロアチアのカフェ等で、よく見かけるビールだそうです。
苦味は抑え目、しっかりとしたコクを楽しむことができる、味わい豊かなビールでした。
普段ほとんど見聞きしない、珍しい国のブースもありました。
こちらは、ボツワナ共和国大使館のブース。
ボツワナは、アフリカ大陸南部に位置する内陸国です。
南アフリカ共和国、ジンバブエ、サンビア、ナミビア…と、アフリカでは比較的名の知れている国々と国境を接しています。
日本の約1.5倍の面積の国土は、その凡そ4割近くを国立公園や野生動物保護区が占めていて、貴重な自然環境、生態系が保たれているとのこと。
独特の色彩や模様を施した、ボツワナの工芸品も、魅力的ですね。
日本では、その国名を見聞きする機会もほとんど無きに等しいボツワナですが、2016年現在世界最大のダイヤモンド産出国で高い経済成長を遂げている、アフリカの優等生です。
1人当たりのGDP(7,120USドル(2013年)/IMF統計)では、既にマレーシア等の中所得国と分類されている国々と、同レベルの水準に達しています。
政情もアフリカでは珍しく安定していて、サファリツアーのような観光の面でも、人気を集めているようです。
京都への復路は、JR西日本を利用します。
関西空港駅の改札口は、JR西日本と南海電車が隣り合わせに、一直線となって配置されています。
手前の青いラインのJR西日本の改札口の奥の、赤いラインの場所が、往路に利用した南海電車の改札口です。
関西空港から、大阪の天王寺、新大阪を経て京都へ終着する、関空特急「はるか」。
この京都行の特急に乗車するのも、久し振り。
ホームには、関空へ到着して、京都へ向かうと思しき大勢の外国人観光客が、キャリーケースを手に次々と乗車していきました。
閑古鳥が鳴き、日中は1時間おきに減便されていた時期があったとは信じられない、盛況ぶりです。
少々駆け足でしたが、世界のグルメでお腹もいっぱいになって(ビールですっかりイイ気分にもなってw)、珍しい国を知るきっかけにも触れることができた、平成28年(2016年)の関空旅博でした。
フロリダ州でワニを食べたことがありますが、taろうさんが仰っていらっしゃるように、確かに弾力のあるお肉でした。
ウズベキスタン共和国のブース、日本人の方も入っていらっしゃるのでしょうか。皆さん東洋人のような、西洋人のような、エキゾチックな美しさを感じさせてくれます。
クロアチア観光センターの日本人?女性の方の民族衣装ステキですね。
紺と濃いピンクのショールの下からのぞく白いレースの袖の膨らみが可愛らしいです。
このショールを買うためにクロアチアに行きたいぐらいです。
以前ボツワナは、南アフリカへ出稼ぎに行く人達が多く、エイズ感染率が非常に高いことで知られた国でしたが、生活水準が急速に上昇しているのですね。
世界の国々の情報が得られる楽しい催しもの、果たしてイギリスにもあるのかしら。
ワニ肉も、以前からあっさりとしているという話を結構聞いていて、今回初めて自分の舌で、その風味を体験することとなりました。
ウズベキスタンの民族衣装の方々、たまたまフードコーナー近くのブースに詰めていたところを目にして、スマホを向けたら、素敵な笑顔でポーズをとってくれました!
恐らく、日本人の方も入っていると思いますが、ウズベキスタンの方と違和感ない雰囲気ですよね^^
中東欧の地域の民族衣装は、カラフルで素敵なものが多いですよね。
ショールに隠された部分にもこだわりを見せる民族衣装のクロアチア、芸の細かさは日本に通じるところも感じられました。
ボツワナ、ほとんどニュースで見聞きすることもない、ということは、安定している、ということでもあるのでしょう。
今では、1人当たりGDPは南アフリカ共和国を上回っているそうですよ。
旅博のようなイベントは、英国人の世界各国への好奇心次第でしょうね。
ポルトガル語ではなんていう名前の料理なのかな?
調べておきます。
ソーセージも美味しそう。
でも、慣れてないと、こういうものが食べられるお店を見つけるのは意外と難しいかもしれませんね。
ファーストフード的なお店に入ればいいのかな。
PAN、懐かしい。
ペリペリソースというスパイシーなソースに漬けたチキンを焼く料理のようで、確かに美味しく食が進みました♪
よく考えてみると、ポルトガルも元々、香辛料を求めてマラッカ等アジアへ進出してきたのですし、スパイシーな料理があっても、不思議ではないですよね。
ポルトガルも、こうしたエキゾチックな料理をもっとアピールすればいいのに。。。
タヌ子さんのポルトガル報告が、楽しみですw
久し振りに、クロアチアと関係のある方と話をしたり、クロアチアの味覚も味わえて、嬉しかったです^^