前夜の富山湾鮨に引き続き、この旅最終日の昼時には、氷見のもう1つの特産品である、氷見牛をいただきます!
<<2016年末 東京&北陸旅-07>
早朝の雨晴散策からホテルへと戻り、美味しい朝ご飯をいただいてしまったので、ホテルをチェックアウト後、腹ごなしも兼ねて、氷見の街を少々歩いて回りました。
時間を見計らって、予約をしてあった食事処へ。
氷見牛の特上サーロイン肉の、正に蕩けるような美味しさに身も心も溺れた、極上のランチタイムとなりました。
<氷見牛とは>
雨晴海岸の早朝散策から氷見市街のホテルへと戻ると、朝食の時間となっていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
地元の氷見米のご飯に、魚の身が入ってその出汁が美味しい味噌汁、氷見産の干物1尾と生野菜サラダ、卵、惣菜と、美味しい和食の朝ご飯です^^
品数、ボリューム共に申し分なく、元気いっぱいにこの日の行程へと、繰り出すことができました♪
…とはいえ、この日の予定は、昼食に氷見牛をガッツリいただく腹積もり…少しでも胃袋を空かせておかなければなりません(^^;)
ということで、ホテルをチェックアウト後、氷見牛をいただくために予約を入れた食事処とはひとまず逆方向へと歩を向けました。
向かった先は、氷見番屋街。
氷見漁港の場外市場で、海産物を買い求めるのはもちろんのこと、和洋スイーツ等々の様々な食事処や、温泉の入浴施設に足湯、展望台までを備えた、複合施設です。
食事処も間もなく店開きする、11:00になろうとしていたこの時、朝から営業していた施設内の鮮魚店等の店舗には、既に大勢の買い物客等が押し寄せていました。
私がここへ到着したのは、10:30頃でした。
今回は、特にここで土産などを買うでもなく、食事もこの後他所で摂ることとなっていたので、施設内をぶらついて、お店をひやかしていました。
11:00少し前に、氷見番屋街を後にし、予約してある食事処へ、徒歩で向かいます。
氷見の街中を、北から南へと、縦断する格好のルートとなりました。
この辺りでは、電線の地中埋設も、完了しているようですね。
スッキリとした景観の街並みは、空がとても広々と見えていました。
表通りから一筋入った通りでは、対照的に電線が縦横に空間に張り巡らされ、通りに沿って、電柱が林立している光景が!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ズームを掛けて、遠方の眺めを引き付けるようなアングルにすると、一直線に並べられたように立つ電柱群の眺めは、壮観ですらありますね。
電線にも、様々なものが絡み付いていたり、覆われていたり…と、改めて目を凝らして見上げてみると、中々面白い光景でしたw
街中を流れる小川の両岸は、風情のある景観となっていますね。
道路沿いに植えられている木々は、桜のようで、春になれば、一層素敵な眺めとなりそうな、街の一角です。
氷見の街中や、氷見番屋街の様子等については、タヌ子さんが素敵な記事をお記しになっているので、是非ご参照ください。
食事処へ向け、黙々と進んでいきます。
氷見番屋街から、氷見の街を北から南へと突っ切って歩くこと凡そ30分、お目当ての食事処である、「食べ処 たなか」まで、遂に辿り着きました!
直営の氷見牛飼育の牛舎を所有する氷見牛専門の精肉店に併設されている、食事処です。
お店は、氷見の街中からは、少し離れた場所にあり、車でないと多少不便な立地。
しかし、氷見牛目当てに、氷見市街縦断ウォーキングも厭わなかったこの日の私には、何ということもなかった、お店へのアクセスでしたw
到着したのは、食事処がオープンする、11:30頃。
お店の前には、順番待ちと思しき一団が既に、開店を待っていました。
やはり世の中、美味しい肉を食べたい人々で、溢れているのですねw
予約をしておいて、正解でした。
予約しておいたお陰で、開店後ただちに店内へ通され、着席。
このタッチパネルを操作して、注文するというスタイル。
慣れない手つきと要領とで、最初少し手間取りましたが、何とか事前にネットでチェックしておいた注文を通すことができました;
各テーブルには、焼肉用の七輪がセットされ、各々の七輪の直上には、吸煙装置が据え付けられた店内は、煙や脂でべとついていることもありません。
炭火で焼く氷見牛…想像するだけで、生唾が口の中を満たしてしまいますw
氷見牛キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
ここぞという時の、大奮発! 特上サーロイン(200g)です(^г^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
凝縮された旨味を保証する、赤身とサシとがサーロインに刻んでいる、繊細な霜降りを目の前にして、この上なく幸せな気分に♪
本当に、芸術的なまでに素晴らしい、霜降り肉ですね!
早速、七輪の網上に載せて、焼きに掛かります!!
野菜やキノコといった付け合わせも、一緒に焼きます。
炭火に掛けると、瑞々しい肉からはたちまち、食欲をいやが上にもそそられる芳香と共に、煙が立ち上り始めました。
肉の表面は、みるみるうちに、こんがりとした焼き色へと、変化を遂げつつあります。
旨味を中へ閉じ込めるように、表面を手早く焼いてしまいます。
美味しそうな飴色に表面が焼き上がったサーロインを、いただきます^^
中はまだ赤い色を保って、ジューシィな肉汁がジュワッと口の中へ溢れて、素晴らしいコクと甘味とを伴なった、美味しさの虜に。
噛む程に湧き上がるような旨味を、心ゆくまで味わいます♪
宝石の如く美しい輝きを放つ赤身と、炭火の熱で溶けだして透明感をましてゆくサシ…。
焼いているそばから、生唾を飲み込みどおしでしたw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
焼き上がっていく様を、ウットリと眺めているだけで、幸せな気分に包まれます。
サシが多い霜降り肉、とめどなく炭へと滴り落ちる脂が、もうもうとした煙を巻き上げますが、そのまま直上の吸煙装置へ吸い込まれていきます。
煙と共に時折、脂の滴で発火した炎が、勢いよく立ち上りました…。
表面が焼けたと判断すれば、手早く取り上げてタレ等を付けて、断続的に口へと運ぶ動作を、忙しなく繰り返しています。
200gのサーロインのボリュームは伊達ではなく、次第に満腹の満足感に、浸りつつありました。
あまりノンビリとしていても、次から次へと、肉が焼き上がってくるのでw、テンポよく、焼きたての肉を頬張っていきます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
瑞々しい美味しさを内に閉じ込めた、香ばしい焼き色となった、サーロイン…至極の美味を満喫した、氷見でのランチタイム。
すっかり満腹となり、素晴らしい味覚をもたらしてくれた氷見牛さんに感謝して、極上の昼食を切り上げました。
ご馳走さまでした!
<2016年末 東京&北陸旅-09>>
<<2016年末 東京&北陸旅-07>
早朝の雨晴散策からホテルへと戻り、美味しい朝ご飯をいただいてしまったので、ホテルをチェックアウト後、腹ごなしも兼ねて、氷見の街を少々歩いて回りました。
時間を見計らって、予約をしてあった食事処へ。
氷見牛の特上サーロイン肉の、正に蕩けるような美味しさに身も心も溺れた、極上のランチタイムとなりました。
<氷見牛とは>
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
雨晴海岸の早朝散策から氷見市街のホテルへと戻ると、朝食の時間となっていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
地元の氷見米のご飯に、魚の身が入ってその出汁が美味しい味噌汁、氷見産の干物1尾と生野菜サラダ、卵、惣菜と、美味しい和食の朝ご飯です^^
品数、ボリューム共に申し分なく、元気いっぱいにこの日の行程へと、繰り出すことができました♪
…とはいえ、この日の予定は、昼食に氷見牛をガッツリいただく腹積もり…少しでも胃袋を空かせておかなければなりません(^^;)
ということで、ホテルをチェックアウト後、氷見牛をいただくために予約を入れた食事処とはひとまず逆方向へと歩を向けました。
向かった先は、氷見番屋街。
氷見漁港の場外市場で、海産物を買い求めるのはもちろんのこと、和洋スイーツ等々の様々な食事処や、温泉の入浴施設に足湯、展望台までを備えた、複合施設です。
食事処も間もなく店開きする、11:00になろうとしていたこの時、朝から営業していた施設内の鮮魚店等の店舗には、既に大勢の買い物客等が押し寄せていました。
私がここへ到着したのは、10:30頃でした。
今回は、特にここで土産などを買うでもなく、食事もこの後他所で摂ることとなっていたので、施設内をぶらついて、お店をひやかしていました。
11:00少し前に、氷見番屋街を後にし、予約してある食事処へ、徒歩で向かいます。
氷見の街中を、北から南へと、縦断する格好のルートとなりました。
この辺りでは、電線の地中埋設も、完了しているようですね。
スッキリとした景観の街並みは、空がとても広々と見えていました。
表通りから一筋入った通りでは、対照的に電線が縦横に空間に張り巡らされ、通りに沿って、電柱が林立している光景が!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ズームを掛けて、遠方の眺めを引き付けるようなアングルにすると、一直線に並べられたように立つ電柱群の眺めは、壮観ですらありますね。
電線にも、様々なものが絡み付いていたり、覆われていたり…と、改めて目を凝らして見上げてみると、中々面白い光景でしたw
街中を流れる小川の両岸は、風情のある景観となっていますね。
道路沿いに植えられている木々は、桜のようで、春になれば、一層素敵な眺めとなりそうな、街の一角です。
氷見の街中や、氷見番屋街の様子等については、タヌ子さんが素敵な記事をお記しになっているので、是非ご参照ください。
食事処へ向け、黙々と進んでいきます。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
氷見番屋街から、氷見の街を北から南へと突っ切って歩くこと凡そ30分、お目当ての食事処である、「食べ処 たなか」まで、遂に辿り着きました!
直営の氷見牛飼育の牛舎を所有する氷見牛専門の精肉店に併設されている、食事処です。
お店は、氷見の街中からは、少し離れた場所にあり、車でないと多少不便な立地。
しかし、氷見牛目当てに、氷見市街縦断ウォーキングも厭わなかったこの日の私には、何ということもなかった、お店へのアクセスでしたw
到着したのは、食事処がオープンする、11:30頃。
お店の前には、順番待ちと思しき一団が既に、開店を待っていました。
やはり世の中、美味しい肉を食べたい人々で、溢れているのですねw
予約をしておいて、正解でした。
予約しておいたお陰で、開店後ただちに店内へ通され、着席。
このタッチパネルを操作して、注文するというスタイル。
慣れない手つきと要領とで、最初少し手間取りましたが、何とか事前にネットでチェックしておいた注文を通すことができました;
各テーブルには、焼肉用の七輪がセットされ、各々の七輪の直上には、吸煙装置が据え付けられた店内は、煙や脂でべとついていることもありません。
炭火で焼く氷見牛…想像するだけで、生唾が口の中を満たしてしまいますw
氷見牛キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
ここぞという時の、大奮発! 特上サーロイン(200g)です(^г^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
凝縮された旨味を保証する、赤身とサシとがサーロインに刻んでいる、繊細な霜降りを目の前にして、この上なく幸せな気分に♪
本当に、芸術的なまでに素晴らしい、霜降り肉ですね!
早速、七輪の網上に載せて、焼きに掛かります!!
野菜やキノコといった付け合わせも、一緒に焼きます。
炭火に掛けると、瑞々しい肉からはたちまち、食欲をいやが上にもそそられる芳香と共に、煙が立ち上り始めました。
肉の表面は、みるみるうちに、こんがりとした焼き色へと、変化を遂げつつあります。
旨味を中へ閉じ込めるように、表面を手早く焼いてしまいます。
美味しそうな飴色に表面が焼き上がったサーロインを、いただきます^^
中はまだ赤い色を保って、ジューシィな肉汁がジュワッと口の中へ溢れて、素晴らしいコクと甘味とを伴なった、美味しさの虜に。
噛む程に湧き上がるような旨味を、心ゆくまで味わいます♪
宝石の如く美しい輝きを放つ赤身と、炭火の熱で溶けだして透明感をましてゆくサシ…。
焼いているそばから、生唾を飲み込みどおしでしたw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
焼き上がっていく様を、ウットリと眺めているだけで、幸せな気分に包まれます。
サシが多い霜降り肉、とめどなく炭へと滴り落ちる脂が、もうもうとした煙を巻き上げますが、そのまま直上の吸煙装置へ吸い込まれていきます。
煙と共に時折、脂の滴で発火した炎が、勢いよく立ち上りました…。
表面が焼けたと判断すれば、手早く取り上げてタレ等を付けて、断続的に口へと運ぶ動作を、忙しなく繰り返しています。
200gのサーロインのボリュームは伊達ではなく、次第に満腹の満足感に、浸りつつありました。
あまりノンビリとしていても、次から次へと、肉が焼き上がってくるのでw、テンポよく、焼きたての肉を頬張っていきます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
瑞々しい美味しさを内に閉じ込めた、香ばしい焼き色となった、サーロイン…至極の美味を満喫した、氷見でのランチタイム。
すっかり満腹となり、素晴らしい味覚をもたらしてくれた氷見牛さんに感謝して、極上の昼食を切り上げました。
ご馳走さまでした!
<2016年末 東京&北陸旅-09>>
氷見駅の記憶がないなぁ…と遠い記憶を辿ってみたら、レンタカー移動だったことを思い出しました。
番屋街は駅からも徒歩圏内なんですね。
番屋街はお土産を買うのには良いけれど、食事は街中のお店の方が絶対美味しいと思います。
氷見にビーガンさんと一緒に行ったのは本当に大きな間違いでした(涙)
美味しい物好きな人と一緒だったら、とろける鰤の握りも、こんなに美しい霜降りの氷見牛も満喫することができたはずなのに…
いつか絶対リベンジしなきゃ!
滅多に見ることができない立山連峰を初回で堪能できたtaろうさんは本当にラッキーだったのだと思います。
この時の私は、関心が全く氷見牛に行ってしまい、番屋街や氷見の街中の様子等については、あまり記憶に残っておらず、タヌ子さんの記事で、改めて記憶を補完することができましたw
氷見の街は、そぞろ歩きするのに、ちょうどよい位の、街の広さだと思います。
番屋街はこの日も、午前中から多くの観光客で、お店は賑わっていました。
寒ブリを筆頭に、海の幸が美味しい氷見ですが、富山県最大の肉牛の産地という事実は、意外でした。
コクのある甘みがすこぶる美味で、極上の蕩ける食感の氷見牛は、ほとんど地元消費分位しか、生産が追い付かないそうで、是非タヌ子さんにも、寒ブリと一緒に味わっていただきたいです!
久々の寒ブリの握りも、流石に旬を迎えて、脂の乗りも最高の美味しさを愉しんできました♪
今回、早朝の御来光と「けあらし」は、残念ながら拝めませんでした。
立山連峰は、この後京都への帰途に乗車する、氷見線の列車の車窓からの眺めに、最後の望みを託しました。