大川温泉の旅館をチェックアウト後、東京への帰途に就きました。
<<「サフィール踊り子」と東伊豆・大川温泉満喫旅-06>
「サフィール踊り子」号で、ゴージャスに東京から伊豆へ赴いた往路とは異なり、帰路は熱海で新幹線に乗り換えて、スピーディーに東京を目指します。
熱海行の伊豆急行の電車が個性的な車両であったり、熱海から乗車した新幹線が図らずも1年前に乗車したのと同じ列車であったりと、束の間の移動時間の中にも思い出に残る工程となりました。
東伊豆・大川温泉でお世話になった温泉旅館「いさり火」の最寄り駅である、伊豆急こと伊豆急行の伊豆大川駅。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
送迎車で宿から数分程度、徒歩でも10分位でアクセスできますが、駅まではアップダウンがかなりあります;;
駅は「いさり火」よりも高い位置にあり、ホームから海を見渡すこともできます。
一方で、険しい地形の中にあることから、海から視線を外せば、山の中にあるような雰囲気も纏っています。
伊豆急行線は、東京と伊豆とを結ぶ「サフィール踊り子」や「踊り子」といった特急も1日に複数便が行き交う路線ですが、伊豆大川駅には普通電車しか停車せず、電車がやって来るまでは人の姿もほとんど見られない、のどかな無人駅です。
11時43分発の、伊豆高原行の電車に乗車。
伊豆高原は伊豆大川の次の駅で、この電車はそこで終点です。
伊豆高原には、伊豆大川を出発して6分後の11時49分に到着。
連絡している、11時51分発の熱海行の普通電車に乗り継ぎます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
熱海行の普通電車の車両は、「キンメ電車」とも呼ばれる、地域プロモーション列車(リゾート21~Izukyu KINME Train~)でした。
伊豆を代表する高級深海魚の金目鯛をイメージした真っ赤なボディに、金目鯛や鯵の開きの可愛らしいシルエットが、帯として描かれています♪
そういえば、前の日に乗車した「サフィール踊り子1号」が熱海駅に停車した時、隣の線路で出発を待っていましたね。
キンメ電車は、車内も印象的。
このように、画像右側となる海側の座席は、外向けに配置されて、伊豆の美しい海の車窓を心ゆくまで楽しむことができます。
運賃のみで乗車可能な全席自由席の普通電車ですが、全席コンセント完備という充実装備を誇ります!
また、編成前後の先頭車両は展望車となっていて、迫力ある前面展望を堪能できます。
今回は、海を眺めたかったので、中間車両の海側の席に着きました。
「キンメ電車」と銘打つだけあり、車内も金目鯛のアピールで溢れていますw
上述のように、この車両は地域プロモーション車両として、各車両を伊豆急の沿線自治体に割り当てて、それぞれの特産品等をPRしています。
また、7両の編成のうち3号車は、「キンメダイ博物館」となっています。
この日私が乗車した車両は、伊東市のPR車両でした。
やはり晴天だと、海の色が見違えますね!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
今回の旅で初めて、伊豆らしい紺碧に染まった海を眺めることができました!!
…とはいえ、既に伊東を過ぎて、路線も伊東で伊豆急と接続しているJR東日本の伊東線を走行中です。
終点の熱海まで、だいぶ近付いてきました。
熱海の1つ手前の、最後の停車駅である来宮で、前の日「サフィール踊り子1号」と行き違い。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
編成番号(RS1編成)から、前の日私が乗車した車両と同じ車両であることが分かりました。
ちょうど24時間前に、正に同じ車両に乗ってワクワクしながら、正に同じ場所を伊豆方面へと通り過ぎて行ったのかと思うと、感慨深いですね!
この「サフィール踊り子1号」に乗っていた方々も、きっと24時間前の私と同じく、高揚した気分でいたことでしょう。。。
素敵な旅を^^
伊豆高原を出発して50分が経過した12時41分、普通電車は終点の熱海へ到着しました。
伊豆大川からは、58分の所要時間でした。
平日にもかかわらず、こんなにもたくさん乗車していたのか!…と思った程の大勢の乗客が下車して、ホームを埋め尽くしていました。
この後、新幹線ののりばへと向かいます。
熱海からは、東海道新幹線で東京へ。
約20分の乗り換え時間で、13時2分発の「こだま716号」東京行に乗車します。
1年前、豪華ホテルに泊まった翌日に駆け足で箱根へ赴いた時、東京への帰路で利用した列車が奇しくも同じ、この「こだま716号」でした。
1年前は、箱根の玄関口的な位置にある小田原から乗車しましたが、今回は熱海からの乗車です。
少し遅めのランチは、熱海駅で購入した小田原の駅弁を、車内でいただきましたw
1888年(明治21年)創業の老舗、東華軒の駅弁です(^г^)
包装を開いたお弁当の様子も撮影したのですが、うまく保存できていませんでした(ToT)
でも、この「小田原 その名も鶏めし」という一風変わった名前の駅弁、美味しかったです!
駅弁をいただいてホッと寛いだのも束の間…「こだま716号」は13時48分に東京駅に終着。
1年前と同様、小田原で後続列車に追い抜かれたものの、流石は新幹線、熱海から100km超の距離を僅か46分の所要時間で駆け抜けました!
伊豆大川からは140km強程、2時間5分の道のりでした。
観光特急のプレミアムな乗車体験、熱々の源泉かけ流し温泉での上質な寛ぎと伊豆ならでは極上な海の幸の数々を堪能した大川温泉と、今回もとても素敵な旅を満喫することができました♪
とっておきの隠れた名湯であった大川温泉、是非また機会を作って訪ねてみようと思います!
<「サフィール踊り子」と東伊豆・大川温泉満喫旅 了>
<追記>
およそ一ヶ月半後、「磯の湯」再訪しました。
<<「サフィール踊り子」と東伊豆・大川温泉満喫旅-06>
「サフィール踊り子」号で、ゴージャスに東京から伊豆へ赴いた往路とは異なり、帰路は熱海で新幹線に乗り換えて、スピーディーに東京を目指します。
熱海行の伊豆急行の電車が個性的な車両であったり、熱海から乗車した新幹線が図らずも1年前に乗車したのと同じ列車であったりと、束の間の移動時間の中にも思い出に残る工程となりました。
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東伊豆・大川温泉でお世話になった温泉旅館「いさり火」の最寄り駅である、伊豆急こと伊豆急行の伊豆大川駅。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
送迎車で宿から数分程度、徒歩でも10分位でアクセスできますが、駅まではアップダウンがかなりあります;;
駅は「いさり火」よりも高い位置にあり、ホームから海を見渡すこともできます。
一方で、険しい地形の中にあることから、海から視線を外せば、山の中にあるような雰囲気も纏っています。
伊豆急行線は、東京と伊豆とを結ぶ「サフィール踊り子」や「踊り子」といった特急も1日に複数便が行き交う路線ですが、伊豆大川駅には普通電車しか停車せず、電車がやって来るまでは人の姿もほとんど見られない、のどかな無人駅です。
11時43分発の、伊豆高原行の電車に乗車。
伊豆高原は伊豆大川の次の駅で、この電車はそこで終点です。
伊豆高原には、伊豆大川を出発して6分後の11時49分に到着。
連絡している、11時51分発の熱海行の普通電車に乗り継ぎます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
熱海行の普通電車の車両は、「キンメ電車」とも呼ばれる、地域プロモーション列車(リゾート21~Izukyu KINME Train~)でした。
伊豆を代表する高級深海魚の金目鯛をイメージした真っ赤なボディに、金目鯛や鯵の開きの可愛らしいシルエットが、帯として描かれています♪
そういえば、前の日に乗車した「サフィール踊り子1号」が熱海駅に停車した時、隣の線路で出発を待っていましたね。
キンメ電車は、車内も印象的。
このように、画像右側となる海側の座席は、外向けに配置されて、伊豆の美しい海の車窓を心ゆくまで楽しむことができます。
運賃のみで乗車可能な全席自由席の普通電車ですが、全席コンセント完備という充実装備を誇ります!
また、編成前後の先頭車両は展望車となっていて、迫力ある前面展望を堪能できます。
今回は、海を眺めたかったので、中間車両の海側の席に着きました。
「キンメ電車」と銘打つだけあり、車内も金目鯛のアピールで溢れていますw
上述のように、この車両は地域プロモーション車両として、各車両を伊豆急の沿線自治体に割り当てて、それぞれの特産品等をPRしています。
また、7両の編成のうち3号車は、「キンメダイ博物館」となっています。
この日私が乗車した車両は、伊東市のPR車両でした。
やはり晴天だと、海の色が見違えますね!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
今回の旅で初めて、伊豆らしい紺碧に染まった海を眺めることができました!!
…とはいえ、既に伊東を過ぎて、路線も伊東で伊豆急と接続しているJR東日本の伊東線を走行中です。
終点の熱海まで、だいぶ近付いてきました。
熱海の1つ手前の、最後の停車駅である来宮で、前の日「サフィール踊り子1号」と行き違い。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
編成番号(RS1編成)から、前の日私が乗車した車両と同じ車両であることが分かりました。
ちょうど24時間前に、正に同じ車両に乗ってワクワクしながら、正に同じ場所を伊豆方面へと通り過ぎて行ったのかと思うと、感慨深いですね!
この「サフィール踊り子1号」に乗っていた方々も、きっと24時間前の私と同じく、高揚した気分でいたことでしょう。。。
素敵な旅を^^
伊豆高原を出発して50分が経過した12時41分、普通電車は終点の熱海へ到着しました。
伊豆大川からは、58分の所要時間でした。
平日にもかかわらず、こんなにもたくさん乗車していたのか!…と思った程の大勢の乗客が下車して、ホームを埋め尽くしていました。
この後、新幹線ののりばへと向かいます。
熱海からは、東海道新幹線で東京へ。
約20分の乗り換え時間で、13時2分発の「こだま716号」東京行に乗車します。
1年前、豪華ホテルに泊まった翌日に駆け足で箱根へ赴いた時、東京への帰路で利用した列車が奇しくも同じ、この「こだま716号」でした。
1年前は、箱根の玄関口的な位置にある小田原から乗車しましたが、今回は熱海からの乗車です。
少し遅めのランチは、熱海駅で購入した小田原の駅弁を、車内でいただきましたw
1888年(明治21年)創業の老舗、東華軒の駅弁です(^г^)
包装を開いたお弁当の様子も撮影したのですが、うまく保存できていませんでした(ToT)
でも、この「小田原 その名も鶏めし」という一風変わった名前の駅弁、美味しかったです!
駅弁をいただいてホッと寛いだのも束の間…「こだま716号」は13時48分に東京駅に終着。
1年前と同様、小田原で後続列車に追い抜かれたものの、流石は新幹線、熱海から100km超の距離を僅か46分の所要時間で駆け抜けました!
伊豆大川からは140km強程、2時間5分の道のりでした。
観光特急のプレミアムな乗車体験、熱々の源泉かけ流し温泉での上質な寛ぎと伊豆ならでは極上な海の幸の数々を堪能した大川温泉と、今回もとても素敵な旅を満喫することができました♪
とっておきの隠れた名湯であった大川温泉、是非また機会を作って訪ねてみようと思います!
<「サフィール踊り子」と東伊豆・大川温泉満喫旅 了>
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<追記>
およそ一ヶ月半後、「磯の湯」再訪しました。
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