海辺の散策を切り上げて、アマルフィの街の中へ。
夜を迎えつつある目抜き通りをそぞろ歩きます。
辺りがすっかり暗くなった頃、新年を祝う祝祭で街の喧騒が一層高まり、この小さな街のどこからこれ程…!という位の人並みで、アマルフィの通りや広場が埋め尽くされました!
<アマルフィ>
<アマルフィ(Wikipedia)>
アマルフィ(Amalfi)の街の入口にあたる、海岸に面したフラヴィオ・ジョイア広場(Piazza Flavio Gioia)。
私がアマルフィで宿泊する、ホテル・クローチェ・ディ・アマルフィ(Hotel Croce di Amalfi)の建物がちょうど正面に見えています(ピンク色の壁の建物)。
フラヴィオ・ジョイアは、羅針盤を改良したとされる人物で、諸説あるようですがアマルフィ人であるともいわれています。
いずれにせよ、かつて繁栄した海洋共和国の街の玄関口に相応しい広場の名称です!
この広場から、画像の右手に広がるアマルフィの市街地へと足を向けます。
フラヴィオ・ジョイア広場から市街地へ入ってすぐに、アマルフィの中心であるドゥオーモ広場(Piazza Duomo)となります。
海辺からも望めた、立派な鐘楼が聳えています。
広場の名前にもなっているアマルフィのシンボル、ドゥオーモ(Duomo di Amalfi)の伽藍も、鐘楼と共に華麗な姿でこの広場を披露しています。
これ程離れていてもはっきりと判別できるファサードの精緻な装飾が、日没後の残照を浴びて、背景となっている空に浮かび上がっているような、素晴らしいコントラストの虜となっていました!
クリスマスを祝った先月から引き続き飾られている電飾にも、灯が点り始めています。
何かお祭りでもあるのでしょうか…ドゥオーモ前の大階段には、バンドと思しき人達が集まって、楽器を奏で始めていました。
広場は既に大勢の見物人で、埋め尽くされつつありました。
ドゥオーモ広場の人混みを掻き分けて、広場から続いている、周囲の崖に挟まれた谷間に開けたアマルフィ市街を貫く目抜き通りへ。
夕刻を迎えて、地元の人や観光客が楽しげにそぞろ歩く、穏やかで幸せそうな光景…私もその一部となって、満ち足りた幸福感のお裾分けに与ります^^
市街地を貫くメインストリートなので、当然車もこの通りを通行します。
この通りは市街地の奥まで車が通行できる唯一の通りでした;
行き違いもできない道幅の区間もある訳で…道路工事現場の信号よろしく、そうした区間を閉塞して交互通行していました;
目抜き通りを木の幹に例えると、そこから左右に伸びる枝のような路地が無数に分かれていました。
狭い谷底の市街地ゆえ、路地は階段となって、どこまでも続いています。
猫ならずとも、つい誘い込まれたくなるような、魅惑的な雰囲気に包まれていました。
この通りを往き交う人々の群れも、途切れることがありません。
アマルフィの街全体が、思い思いに夕暮れ時を楽しむ空気に浸っている感じでした(^o^)
目抜き通りの傍らにあった、プレセーピオ(Presepio)の噴水。
ラヴェッロ(Ravello)の教会でも目にした、キリスト生誕の情景を模したジオラマが、噴水にも飾り立てられています。
噴水にはコインがいっぱい…どこでも皆さん、考えることは一緒ですね♪
このあたり、かなり市街地の奥へと入ってきています。
目抜き通りから分かれている数多くの路地は、通りに面している建物をアーチでくぐったり、建物の間を縫っていたりと、どれも個性的な佇まい。
年季の入った階段にも惹かれます。
タイルでできた、お店の看板でしょうか?
アマルフィには欠かせない、特産のレモンが描かれています♪
果物屋さんの軒先にも、大きなレモンが山積み!
いつの間にか、目抜き通りも先程のドゥオーモ広場と同様に、人混みで身動きできない混雑ぶりに…!
賑やかな太鼓やブラスバンドの演奏と共に、街中を練り歩いてきたらしきパレードの一団が、ドゥオーモ広場目指して目抜き通りを続々と行進していきました♪
パレードは、しばらくの間、途切れることなく通り過ぎていきます。
地区毎に出で立ちを揃えてありますね^^
先程の一団は赤いスカーフ、こちらは白シャツですね。
日没後の残照も完全に消え去り、ライトアップが街を魅力的に彩り始めた頃、ドゥオーモ広場へと戻ってきました。
広場を埋め尽くした人々の数は益々増えていて、広場はほとんど身動きの取れない状態に…。
人々の熱気と、この元日の気温の高さとで、手前に設えてあったバールのテラス席の場所も、全く寒さを感じませんでした;
ドゥオーモ前の大階段では、先程目抜き通りをパレードしていった一団が合流、これからこちらで賑やかなイベントが始まるのでしょう♪
ドゥオーモ広場に入りきらない人々が、ドゥオーモ広場へと続く路地にも溢れ始めました!
人々の興奮と熱気のボルテージが時間と共に益々ヒートアップしていく、新年を迎えたアマルフィの、賑やかな夜の幕開けをしばらくの間眺めてから、あまりの人混みに疲れたので(^^;)、一旦ホテルへと戻ります。
夜を迎えつつある目抜き通りをそぞろ歩きます。
辺りがすっかり暗くなった頃、新年を祝う祝祭で街の喧騒が一層高まり、この小さな街のどこからこれ程…!という位の人並みで、アマルフィの通りや広場が埋め尽くされました!
<アマルフィ>
<アマルフィ(Wikipedia)>
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アマルフィ(Amalfi)の街の入口にあたる、海岸に面したフラヴィオ・ジョイア広場(Piazza Flavio Gioia)。
私がアマルフィで宿泊する、ホテル・クローチェ・ディ・アマルフィ(Hotel Croce di Amalfi)の建物がちょうど正面に見えています(ピンク色の壁の建物)。
フラヴィオ・ジョイアは、羅針盤を改良したとされる人物で、諸説あるようですがアマルフィ人であるともいわれています。
いずれにせよ、かつて繁栄した海洋共和国の街の玄関口に相応しい広場の名称です!
この広場から、画像の右手に広がるアマルフィの市街地へと足を向けます。
フラヴィオ・ジョイア広場から市街地へ入ってすぐに、アマルフィの中心であるドゥオーモ広場(Piazza Duomo)となります。
海辺からも望めた、立派な鐘楼が聳えています。
広場の名前にもなっているアマルフィのシンボル、ドゥオーモ(Duomo di Amalfi)の伽藍も、鐘楼と共に華麗な姿でこの広場を披露しています。
これ程離れていてもはっきりと判別できるファサードの精緻な装飾が、日没後の残照を浴びて、背景となっている空に浮かび上がっているような、素晴らしいコントラストの虜となっていました!
クリスマスを祝った先月から引き続き飾られている電飾にも、灯が点り始めています。
何かお祭りでもあるのでしょうか…ドゥオーモ前の大階段には、バンドと思しき人達が集まって、楽器を奏で始めていました。
広場は既に大勢の見物人で、埋め尽くされつつありました。
ドゥオーモ広場の人混みを掻き分けて、広場から続いている、周囲の崖に挟まれた谷間に開けたアマルフィ市街を貫く目抜き通りへ。
夕刻を迎えて、地元の人や観光客が楽しげにそぞろ歩く、穏やかで幸せそうな光景…私もその一部となって、満ち足りた幸福感のお裾分けに与ります^^
市街地を貫くメインストリートなので、当然車もこの通りを通行します。
この通りは市街地の奥まで車が通行できる唯一の通りでした;
行き違いもできない道幅の区間もある訳で…道路工事現場の信号よろしく、そうした区間を閉塞して交互通行していました;
目抜き通りを木の幹に例えると、そこから左右に伸びる枝のような路地が無数に分かれていました。
狭い谷底の市街地ゆえ、路地は階段となって、どこまでも続いています。
猫ならずとも、つい誘い込まれたくなるような、魅惑的な雰囲気に包まれていました。
この通りを往き交う人々の群れも、途切れることがありません。
アマルフィの街全体が、思い思いに夕暮れ時を楽しむ空気に浸っている感じでした(^o^)
目抜き通りの傍らにあった、プレセーピオ(Presepio)の噴水。
ラヴェッロ(Ravello)の教会でも目にした、キリスト生誕の情景を模したジオラマが、噴水にも飾り立てられています。
噴水にはコインがいっぱい…どこでも皆さん、考えることは一緒ですね♪
このあたり、かなり市街地の奥へと入ってきています。
目抜き通りから分かれている数多くの路地は、通りに面している建物をアーチでくぐったり、建物の間を縫っていたりと、どれも個性的な佇まい。
年季の入った階段にも惹かれます。
タイルでできた、お店の看板でしょうか?
アマルフィには欠かせない、特産のレモンが描かれています♪
果物屋さんの軒先にも、大きなレモンが山積み!
いつの間にか、目抜き通りも先程のドゥオーモ広場と同様に、人混みで身動きできない混雑ぶりに…!
賑やかな太鼓やブラスバンドの演奏と共に、街中を練り歩いてきたらしきパレードの一団が、ドゥオーモ広場目指して目抜き通りを続々と行進していきました♪
パレードは、しばらくの間、途切れることなく通り過ぎていきます。
地区毎に出で立ちを揃えてありますね^^
先程の一団は赤いスカーフ、こちらは白シャツですね。
日没後の残照も完全に消え去り、ライトアップが街を魅力的に彩り始めた頃、ドゥオーモ広場へと戻ってきました。
広場を埋め尽くした人々の数は益々増えていて、広場はほとんど身動きの取れない状態に…。
人々の熱気と、この元日の気温の高さとで、手前に設えてあったバールのテラス席の場所も、全く寒さを感じませんでした;
ドゥオーモ前の大階段では、先程目抜き通りをパレードしていった一団が合流、これからこちらで賑やかなイベントが始まるのでしょう♪
ドゥオーモ広場に入りきらない人々が、ドゥオーモ広場へと続く路地にも溢れ始めました!
人々の興奮と熱気のボルテージが時間と共に益々ヒートアップしていく、新年を迎えたアマルフィの、賑やかな夜の幕開けをしばらくの間眺めてから、あまりの人混みに疲れたので(^^;)、一旦ホテルへと戻ります。
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