平成27年(2015年)最初の旅も、いよいよ帰路の最終行程…熊本からは、九州新幹線から山陽新幹線へ直通する、新大阪行の「みずほ」に乗車します。
乗車した「みずほ606号」は、九州路から山陽路を快調に疾走、一路新大阪を目指します。
暮れゆく車窓風景を眺めながら、熊本で買い求めたお弁当に舌鼓を打ち、早くも、満足の内に幕を閉じた「おれんじ食堂の旅」の思い出に浸っていました♪
熊本の、九州新幹線のホームにて。
いよいよ新大阪へ向けて、この旅最後の移動が始まります!
シックで落ち着いたムードが居心地の良いホームに、乗車する「みずほ606号」新大阪行が、始発駅の鹿児島中央から到着しました。
日曜日の夕刻近くの時間帯ということからか、どの乗車口にも、乗車を待つ長い列ができていました。
「みずほ」は、九州新幹線の速達タイプの電車の名称。
熊本→新大阪間の約740kmの道程で、途中の停車駅は僅かに5駅(博多、小倉、広島、岡山、新神戸)。
ジャスト3時間で、走破します!
…因みに、「おれんじ食堂2号」の川内→新八代間約120kmの所要時間は、3時間48分。。。
新幹線のスピードと、「おれんじ食堂」の贅沢極まる時間の過ごし方の、双方の凄さが良く分かります^^
16時44分に熊本を出発した「みずほ606号」は、まずは博多を目指して田園の中を疾走します。
17時を前にして、雲に覆われた西の空を、夕焼けがうっすらと染めています。
闇に覆われるまでの短いひと時の間、空の色は目まぐるしく変幻していきます。
雲間から覗く、透明感のある、印象的なグラデーションの妙に視線を惹き付けられた、冬の夕暮れ時でした。
熊本で見付けた時には、心がときめいてしまった、「肥後 あか牛しぐれ弁当」。
「みずほ606号」が九州に別れを告げて、新関門トンネルを抜けて本州入りした直後に、九州の余韻に浸るべく、いただくことにしました。
この旅ラストの食事を飾るに相応しい、素敵なお弁当~(^г^)
美味しそうな色に炊き上げられた赤牛のしぐれ煮が、ボリュームたっぷりなご飯の上に、ギッシリと敷き詰められていて、何とも豪快な盛付けです!
割り箸の袋にまで…流石は熊本県の営業部長w
角度を変えて眺めると、益々迫力満点ですね~!
眺めているだけでも、美味しさが伝わってくるようでしたw
…ひとしきり眺めて撮影した後(^^;)、イタダキマ~ス♪
うまか~w
程良い甘辛さに味付けされた赤牛のしぐれ煮のコクが食欲を際限なく誘って、ご飯との相性もバッチリ!
牛蒡のしっかりとした風味が牛肉の旨味と組み合わされて、素敵な美味しさを味わうことができました。
やはり九州、何度訪れても素晴らしい!!
熊本を出発して、ちょうど3時間が経過した19時44分、「みずほ606号」は、終着駅の新大阪に到着しました。
すっかり夜の帳も降りた駅のホームは、旅を終えた人、これから目的地へと向かう人とが混じり合う賑わいを見せていました。
「みずほ606号」として、九州から運んできてくれた車両に別れを告げます。
昨年(平成26年/2014年)末から引き続いて、「おれんじ食堂」の朝昼夕の全便への乗車を試みた、今年(平成27年/2015年)最初の旅は、思い描いていた以上の満足をもたらしてくれて、幕を閉じました^^
「おれんじ食堂」の素晴らしいサービスはもちろんのこと、人情や美しい風景等、肥薩おれんじ鉄道沿線の魅力にも存分に触れることができたと実感した、素敵な旅となりました。
次に訪れる機会を得た時には、是非これらの沿線の町々をゆっくりと訪ね歩いてみたいですね♪
そして、益々サービスに磨きが掛かるであろう「おれんじ食堂」とも、是非またいつか再会したいと思います。
「おれんじ食堂の旅」~「年末押し込み旅行記」~「平成27年 旅初め」 了
乗車した「みずほ606号」は、九州路から山陽路を快調に疾走、一路新大阪を目指します。
暮れゆく車窓風景を眺めながら、熊本で買い求めたお弁当に舌鼓を打ち、早くも、満足の内に幕を閉じた「おれんじ食堂の旅」の思い出に浸っていました♪
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
熊本の、九州新幹線のホームにて。
いよいよ新大阪へ向けて、この旅最後の移動が始まります!
シックで落ち着いたムードが居心地の良いホームに、乗車する「みずほ606号」新大阪行が、始発駅の鹿児島中央から到着しました。
日曜日の夕刻近くの時間帯ということからか、どの乗車口にも、乗車を待つ長い列ができていました。
「みずほ」は、九州新幹線の速達タイプの電車の名称。
熊本→新大阪間の約740kmの道程で、途中の停車駅は僅かに5駅(博多、小倉、広島、岡山、新神戸)。
ジャスト3時間で、走破します!
…因みに、「おれんじ食堂2号」の川内→新八代間約120kmの所要時間は、3時間48分。。。
新幹線のスピードと、「おれんじ食堂」の贅沢極まる時間の過ごし方の、双方の凄さが良く分かります^^
16時44分に熊本を出発した「みずほ606号」は、まずは博多を目指して田園の中を疾走します。
17時を前にして、雲に覆われた西の空を、夕焼けがうっすらと染めています。
闇に覆われるまでの短いひと時の間、空の色は目まぐるしく変幻していきます。
雲間から覗く、透明感のある、印象的なグラデーションの妙に視線を惹き付けられた、冬の夕暮れ時でした。
熊本で見付けた時には、心がときめいてしまった、「肥後 あか牛しぐれ弁当」。
「みずほ606号」が九州に別れを告げて、新関門トンネルを抜けて本州入りした直後に、九州の余韻に浸るべく、いただくことにしました。
この旅ラストの食事を飾るに相応しい、素敵なお弁当~(^г^)
美味しそうな色に炊き上げられた赤牛のしぐれ煮が、ボリュームたっぷりなご飯の上に、ギッシリと敷き詰められていて、何とも豪快な盛付けです!
割り箸の袋にまで…流石は熊本県の営業部長w
角度を変えて眺めると、益々迫力満点ですね~!
眺めているだけでも、美味しさが伝わってくるようでしたw
…ひとしきり眺めて撮影した後(^^;)、イタダキマ~ス♪
うまか~w
程良い甘辛さに味付けされた赤牛のしぐれ煮のコクが食欲を際限なく誘って、ご飯との相性もバッチリ!
牛蒡のしっかりとした風味が牛肉の旨味と組み合わされて、素敵な美味しさを味わうことができました。
やはり九州、何度訪れても素晴らしい!!
熊本を出発して、ちょうど3時間が経過した19時44分、「みずほ606号」は、終着駅の新大阪に到着しました。
すっかり夜の帳も降りた駅のホームは、旅を終えた人、これから目的地へと向かう人とが混じり合う賑わいを見せていました。
「みずほ606号」として、九州から運んできてくれた車両に別れを告げます。
昨年(平成26年/2014年)末から引き続いて、「おれんじ食堂」の朝昼夕の全便への乗車を試みた、今年(平成27年/2015年)最初の旅は、思い描いていた以上の満足をもたらしてくれて、幕を閉じました^^
「おれんじ食堂」の素晴らしいサービスはもちろんのこと、人情や美しい風景等、肥薩おれんじ鉄道沿線の魅力にも存分に触れることができたと実感した、素敵な旅となりました。
次に訪れる機会を得た時には、是非これらの沿線の町々をゆっくりと訪ね歩いてみたいですね♪
そして、益々サービスに磨きが掛かるであろう「おれんじ食堂」とも、是非またいつか再会したいと思います。
「おれんじ食堂の旅」~「年末押し込み旅行記」~「平成27年 旅初め」 了
牛肉と牛蒡の組み合わせは、柳川もどきで良くいただきますが、しぐれ煮の方が甘みがあって美味しそう。
日本のお弁当のお肉って冷めても固くないところが凄いですよね。
↓毛馬本駅、なんてキッチュな駅なんだろうと思ったら、一時的な物だったんですね。
くまモンにくろえもん、九州人は黒い動物が好きなのかな。
熊本では、在って当然のように自然な存在となって、空気の如く景観に溶け込んでいるようでしたw
牛肉と牛蒡も、黄金の組み合わせですよね!
この「肥後 あか牛しぐれ弁当」、甘辛く味付けされたしぐれ煮とご飯とが、危険なまでにフィットした美味しさでした!
やはり、和牛はサシが多いので、こうした調理向きで、柔らかさも持続するのでしょうね。
毛馬本駅、ちびっ子に大好評でしたw
土地柄から来るイメージで、九州の人は、メリハリやインパクトのある色合いが好きそうな気がします。
しぐれ煮の甘辛味はご飯が進んで私も大好きです。
「おれんじ食堂」、いつか乗ってみたいです。
taろうさんの旅行記は各旅完了する度にパチパチと拍手をしたくなるほど詳細でとっても読みやすいです!
今回もパチパチ(拍手)、楽しい旅行記でした。
あか牛しぐれ弁当のしぐれ煮、一旦口にしたら最後、止まらなくなりましたw
数時間の間があったとはいえ、「おれんじ食堂」であれ程いただいたというのに、苦もなく完食してしまったという、恐るべき食欲喚起弁当です。。。
「おれんじ食堂」、きっとkikiさんのお気にも召すことと思います!是非お乗りになってみてください^^
表現や詳細さの限度に毎度四苦八苦しながら記事にしていますが、励みになる嬉しいお褒めのお言葉、本当にいつもありがとうございます!