洲本に到着後、真っ先に赴いた先は、フレンチのビストロでした。
淡路島は食の宝庫、海の幸だけに留まらず、温暖な気候にも恵まれて玉ネギをはじめとする野菜の栽培や、畜産業も盛んで、食いしん坊には極楽のように思えるw、素敵な島です!
この日のランチには、淡路島の誇るビーフをいただきに、バスターミナルのすぐ近くにあるお店へとお邪魔しました。
洲本バスターミナルから歩いて数分の場所にお店を構えている、「あはちビストロ しぶれっと」。
淡路島の食材を使った洋食メニューへの期待に、胸を膨らませて入店します♪
お店のHPによると、「あはち」とは古代語で「会う地」の意味で「淡路」のことを指す言葉であり、読みは「awaji」とのこと。
まずは、淡路島のご当地サイダー「アイラブネ」で、渇いた喉を潤します。
淡路島に湧く、「御井の清水(おいのしみず)」を原料に使用し、シンプルなラムネ風味のサイダーでした^^
程良い炭酸の刺激で喉越しも爽やか…暑い日にはピッタリのアイラブネです!
まずは、サラダが運ばれてきました。
この地は、玉ネギが特産の島で、ちょうど新玉ネギの季節ということで、オニオンスライスはデフォルト仕様w
玉ネギが大の苦手である私としても、無下に拒絶するのが憚られ(まぁ、量も少なかったですし…;)、最悪、噛まずに飲み込むつもりで口へ運ぶと…あら不思議…苦手な身には通常即座に拒絶反応を示してしまう鼻の曲がるような玉ネギ特有の匂いが、キツく感じません!
玉ネギの香りはシッカリとしているのですが、喉の奥からこみ上がってくるようなえづく感じも催さずに、フツーにいただけたのには、我ながらビックリでした!!
私が注文したのは、淡路牛のビーフシチューセット。
芳醇なデミグラスの香りが、食欲をそそります(^г^)
このシチューのビーフも、メニューにあるとおりの「淡路牛」。
地元・淡路島の、数ある美味なる食材の一つです。
アップで見ると、益々美味しそうに感じられる淡路牛です!
この厚みや重厚感もまた、ビーフを美味しく感じられる一つの要素ですよね♪
ジックリ煮込まれた肉は、正に蕩ける美味しさ!!
コクのある赤身のホロホロとした食感や、サシの円やかさを同時に味わう、何とも贅沢な幸福感に酔いながら、極上ランチに舌鼓を打ちます。
店内の照明が肉汁に映えて、金箔のように見えているのも、華やかでいいものですね!
ビーフシチューをいただくのも実に久し振りの機会で、華のあるゴージャスな美味しさを、存分に味わい倒しました(´▽、`)
ポタージュは、暑い日には嬉しい冷製♪
冷たくてクリーミィなスープが喉に張り付いて、乾きと熱から守ってくれているような喉越しに、暑さでバテ気味の体が生気を取り戻しました!
お腹も一杯になり、店内に目を遣る余裕がようやく出てきましたw
このように、少人数で食卓を囲むテーブル席もあります。
ふと壁に目を遣ると…!!
パリ・サンジェルマンFC(Paris Saint-Germain Football Club / PSG)の旗ではありませんか!
2011年にカタール資本に買収されて、世界でも有数の裕福なクラブチームとなったPSG、ビッグネームの獲得も着々と進めて、リーグ・アン(Ligue 1)の2012-2013シーズンと2013-2014シーズンを連覇しました。
ピレネーの彼方にある金欠クラブのファンとしては、実に羨ましい台所事情です(^^;)
このお店のマスターの奥様がファンとのこと。
まさか淡路島でヨーロッパサッカーの話題で盛り上がろうとは夢にも思わなかった、嬉しいサプライズw
胃袋だけでなく、心にも美味しいランチを、ごちそうさまでした!!
「しぶれっと」さんを後にして、周辺をブラブラ散策します。
煉瓦建築群が残るエリアは、「洲本市民広場」として整備され、広々とした憩いの場となっています。
これらの煉瓦建築群は、鐘紡の洲本工場として明治後期から大正期に掛けて紡績工場として建設され、現在は図書館やレストラン等に活用されています。
昭和21年(1946年)の南海地震や平成7年(1995年)の阪神大震災等の大災害にも倒壊することなく持ちこたえ、日本の近代産業黎明期の生き証人として余生を送っています。
洲本の街には、これといった観光スポットもなく、洲本市民広場をひととおり巡った後は、この日宿泊するホテルに早めにチェックインして部屋で休憩することにしました。
シエスタ…ですね。。。
シエスタから目覚めた夕刻、今度は夕食をいただきに、再び洲本の街へと繰り出し、チェックして予約も入れてあった寿司店の、「寿司 新月」へと向かいました。
ここで、手にしていたコンデジにアクシデント発生><
このお店を撮影した直後に、コンデジの電池が切れました;
いつもなら携帯していた、予備のバッテリーがこの時に限ってホテルに置き忘れ(爆)
スマホもホテルで充電したまま、部屋に置き去り…と、あり得ない程のチョンボのコンボで、この日の撮影は、この画像をもって終了となってしまいました(ToT)
新月さんは、地で揚がった天然もののネタにこだわった、極上のお寿司をいただけたお店でした!
精神的なショックを埋め合わせるかのように、良く食べました!!
美味しいお店は、やはり皆さん良くご存じで、地元の常連さんや私のような島外からの訪問者で店内は満席状態…ご主人は目の回るような忙しさで、宝石のようなネタを終始握り続けていました。
お任せで握っていただいて、次々と揚がってくる天然もののネタの握りの美味しさ(殊に、旬を迎えていたサワラの美味しさには驚愕しました!)に心を唸らせて、美食の街・洲本のグルメを堪能しました^^
写真が撮れなかったのが本当に残念でしたが、この新月さんも、是非また訪れる機会を得たいお店となりました。
今回の滞在で、洲本の味覚のレベルの高さを思い知りました!
魚、肉、野菜の全てが美味しいという、反則のような食材の恵まれぶりを誇るこの街は、「食べに来る」べき街です。
絶対に再訪しようと心に誓いながら眠りに落ちた、旅行2日目の洲本滞在でした。
淡路島は食の宝庫、海の幸だけに留まらず、温暖な気候にも恵まれて玉ネギをはじめとする野菜の栽培や、畜産業も盛んで、食いしん坊には極楽のように思えるw、素敵な島です!
この日のランチには、淡路島の誇るビーフをいただきに、バスターミナルのすぐ近くにあるお店へとお邪魔しました。
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洲本バスターミナルから歩いて数分の場所にお店を構えている、「あはちビストロ しぶれっと」。
淡路島の食材を使った洋食メニューへの期待に、胸を膨らませて入店します♪
お店のHPによると、「あはち」とは古代語で「会う地」の意味で「淡路」のことを指す言葉であり、読みは「awaji」とのこと。
まずは、淡路島のご当地サイダー「アイラブネ」で、渇いた喉を潤します。
淡路島に湧く、「御井の清水(おいのしみず)」を原料に使用し、シンプルなラムネ風味のサイダーでした^^
程良い炭酸の刺激で喉越しも爽やか…暑い日にはピッタリのアイラブネです!
まずは、サラダが運ばれてきました。
この地は、玉ネギが特産の島で、ちょうど新玉ネギの季節ということで、オニオンスライスはデフォルト仕様w
玉ネギが大の苦手である私としても、無下に拒絶するのが憚られ(まぁ、量も少なかったですし…;)、最悪、噛まずに飲み込むつもりで口へ運ぶと…あら不思議…苦手な身には通常即座に拒絶反応を示してしまう鼻の曲がるような玉ネギ特有の匂いが、キツく感じません!
玉ネギの香りはシッカリとしているのですが、喉の奥からこみ上がってくるようなえづく感じも催さずに、フツーにいただけたのには、我ながらビックリでした!!
私が注文したのは、淡路牛のビーフシチューセット。
芳醇なデミグラスの香りが、食欲をそそります(^г^)
このシチューのビーフも、メニューにあるとおりの「淡路牛」。
地元・淡路島の、数ある美味なる食材の一つです。
アップで見ると、益々美味しそうに感じられる淡路牛です!
この厚みや重厚感もまた、ビーフを美味しく感じられる一つの要素ですよね♪
ジックリ煮込まれた肉は、正に蕩ける美味しさ!!
コクのある赤身のホロホロとした食感や、サシの円やかさを同時に味わう、何とも贅沢な幸福感に酔いながら、極上ランチに舌鼓を打ちます。
店内の照明が肉汁に映えて、金箔のように見えているのも、華やかでいいものですね!
ビーフシチューをいただくのも実に久し振りの機会で、華のあるゴージャスな美味しさを、存分に味わい倒しました(´▽、`)
ポタージュは、暑い日には嬉しい冷製♪
冷たくてクリーミィなスープが喉に張り付いて、乾きと熱から守ってくれているような喉越しに、暑さでバテ気味の体が生気を取り戻しました!
お腹も一杯になり、店内に目を遣る余裕がようやく出てきましたw
このように、少人数で食卓を囲むテーブル席もあります。
ふと壁に目を遣ると…!!
パリ・サンジェルマンFC(Paris Saint-Germain Football Club / PSG)の旗ではありませんか!
2011年にカタール資本に買収されて、世界でも有数の裕福なクラブチームとなったPSG、ビッグネームの獲得も着々と進めて、リーグ・アン(Ligue 1)の2012-2013シーズンと2013-2014シーズンを連覇しました。
ピレネーの彼方にある金欠クラブのファンとしては、実に羨ましい台所事情です(^^;)
このお店のマスターの奥様がファンとのこと。
まさか淡路島でヨーロッパサッカーの話題で盛り上がろうとは夢にも思わなかった、嬉しいサプライズw
胃袋だけでなく、心にも美味しいランチを、ごちそうさまでした!!
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
「しぶれっと」さんを後にして、周辺をブラブラ散策します。
煉瓦建築群が残るエリアは、「洲本市民広場」として整備され、広々とした憩いの場となっています。
これらの煉瓦建築群は、鐘紡の洲本工場として明治後期から大正期に掛けて紡績工場として建設され、現在は図書館やレストラン等に活用されています。
昭和21年(1946年)の南海地震や平成7年(1995年)の阪神大震災等の大災害にも倒壊することなく持ちこたえ、日本の近代産業黎明期の生き証人として余生を送っています。
洲本の街には、これといった観光スポットもなく、洲本市民広場をひととおり巡った後は、この日宿泊するホテルに早めにチェックインして部屋で休憩することにしました。
シエスタ…ですね。。。
シエスタから目覚めた夕刻、今度は夕食をいただきに、再び洲本の街へと繰り出し、チェックして予約も入れてあった寿司店の、「寿司 新月」へと向かいました。
ここで、手にしていたコンデジにアクシデント発生><
このお店を撮影した直後に、コンデジの電池が切れました;
いつもなら携帯していた、予備のバッテリーがこの時に限ってホテルに置き忘れ(爆)
スマホもホテルで充電したまま、部屋に置き去り…と、あり得ない程のチョンボのコンボで、この日の撮影は、この画像をもって終了となってしまいました(ToT)
新月さんは、地で揚がった天然もののネタにこだわった、極上のお寿司をいただけたお店でした!
精神的なショックを埋め合わせるかのように、良く食べました!!
美味しいお店は、やはり皆さん良くご存じで、地元の常連さんや私のような島外からの訪問者で店内は満席状態…ご主人は目の回るような忙しさで、宝石のようなネタを終始握り続けていました。
お任せで握っていただいて、次々と揚がってくる天然もののネタの握りの美味しさ(殊に、旬を迎えていたサワラの美味しさには驚愕しました!)に心を唸らせて、美食の街・洲本のグルメを堪能しました^^
写真が撮れなかったのが本当に残念でしたが、この新月さんも、是非また訪れる機会を得たいお店となりました。
今回の滞在で、洲本の味覚のレベルの高さを思い知りました!
魚、肉、野菜の全てが美味しいという、反則のような食材の恵まれぶりを誇るこの街は、「食べに来る」べき街です。
絶対に再訪しようと心に誓いながら眠りに落ちた、旅行2日目の洲本滞在でした。
淡路島にお城があったなんて知りませんでした。
それも室町時代の築城って言うのが凄いですよね。
当時は橋がなかったから、建材確保も大変だったでしょうね。
これで玉ねぎ嫌いが克服できたかもしれませんね。
多分スープにも玉ねぎか葱が入っていたんじゃないかしら。
ビーフシチュー、濃厚ですね。
お肉が本当に柔らかそう。
お寿司の画像がないのは残念だけど、私にとってはちょっと救いかも(笑)
カタール、石油枯渇前に企業や不動産を買い漁っておく算段らしく、わが村の近くのインターナショナルスクールもカタールに買収されてしまいました。
でも、そのお蔭で、今までボロボロだった万国旗が新品になりました(笑)
それも、遠くから眺めても分かる位、立派な石垣の堂々たる姿に驚きました。
本当に、機械もない時代にあのような高所へ大量の建築資材を運び上げるのも全て人手であったであろうと思うと、昔の築城に関わった人々の労苦が偲ばれますよね。
玉ネギ嫌いが完全に払拭されるまでには至っていませんが、不思議なことに、この旅行の後、明らかにハードルは下がったような気がします♪
やはり、苦手な食べ物克服には、美味しい素材が必須だということを、身を以て知った気がします(^^;)
良く煮込まれたビーフシチューは、やはりとても美味しくて、無意識に頬も弛みますw
口の中でビーフがホロホロと解れる食感も、また悦楽のひと時ですね^^
そして、地のものであろうシチューの中の野菜のお味もまた素晴らしくて、あっという間に平らげてしまいました!
洲本の新月さんのお寿司、絶品でしたよ!
天然物にこだわっているとのご主人の力説は伊達ではなかった…是非タヌ子さんの実際の目でその素晴らしさを実感していただきたいです♪
カタールマネー、随分フランス(に限らないでしょうが)には流れ込んでいるようですね。。。
日本も、原発が再稼働できないせいで、カタールへも巨額のお金を余計に貢いでいるはずです;