旅2日目の朝、龍神温泉を発ちJR紀伊田辺駅へと、路線バスで赴きます。
<<晩秋の紀州山中巡り-08>
龍神温泉を通る紀伊田辺方面へのバスの運行本数は1日4便で、そのうち始発の便は途中のバス停で乗り換えが必要。
2便目(直行便としては初便)のバスに乗り込み、紀伊田辺駅へと向かいます。
山を越え、谷沿いに下り、田辺の街中へと入っていく、変化に富んだ車窓風景を楽しむことのできた、所要1時間半の行程でした。
今回の旅2日目の朝、前夜からお世話になった温泉旅館「有軒屋(ありのきや)」をチェックアウトし、旅館からほぼ斜向かいの近い場所にある龍神温泉バス停へ。
起床後朝風呂をいただいた時から降っていた雨は、未だ上がっていませんでした。
折り畳み傘は持っていたのですが、出発時に「バスに乗る時、バス停に立て掛けておけばいいから」と、旅館の傘を貸してくださいました(バス停の後ろにある傘です)。
こうした細やかなお心遣い、心に沁みますね。
本当に、ありがとうございました。
バス停には、たくさんの時刻表が掲げられていましたが、それぞれに記されていたバスの本数は、いずれも数える程の便数;
JR紀伊田辺駅方面へのバスも、ご覧のとおり、1日に僅か4便。
9時44分発のバスに、乗車します。
バスの時刻まで、10分と少しの余裕があったので、バス停前の土産物屋さんへ。
土産物の物色がてら、バスの乗車券も販売しているとあったので、紀伊田辺までの乗車券も購入しました。
渡されたのは、昔の鉄道の切符ではよく見かけたスタイルの、レトロな硬券!
…まさか、硬券の切符が出てくるとは思ってもいなくて、驚きました。
まぁ、乗客も少ないのでしょうし、コストやメンテの手間等を考えると、発券システムを導入するよりも紙の切符を用意しておいた方が、安上がりでお手軽なのでしょうね。
9時44分、定刻にバスがやって来ました。
この路線は、地元のバス会社である龍神バス(会社名は龍神自動車)が、運行しています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
このバスは、定刻では11時13分に紀伊田辺駅へ到着。
所要時間およそ1時間半の、路線バスの旅が、始まります♪
バスが出発してすぐ、有軒屋前を通過するのですが、女将さんが玄関前でバスを見送ってくださるのが見えて、ここでも感激。
有軒屋さんの、素敵な思い出が、また1つ加わりました^^
龍神温泉を出発後、バスは日高川沿いの国道371号線を南下。
谷あいに点在する集落を幾つも、通り過ぎて走行します。
山に雲が掛かる、雨模様の車窓風景が続きます。
山間部らしく?、いかにも使い込まれている!といった感じの吊り橋。
車窓風景に、アクセントを添えてくれます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
錆の浮き出た主塔等、周りの自然風景に溶け込むように佇み、黙々と地域のインフラとしての役目を果たし続けるかのような姿には、感銘を受けます。
日高川の清流を横目に眺めながらの、雨天とはいえ、気持ちの良い景色です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
雨に洗われた木々の緑も、鮮やかさを増した感じ。
川面を叩く雨粒の波紋も、バスの車内からでも、ハッキリと目にすることができました。
2005年4月まで、龍神村役場であった、立派な建物。
この旧村役場は、現在は田辺市役所龍神行政局の庁舎となっています。
龍神村は、2005年5月に周辺の1市(田辺市)2町1村と合併して改めて発足した田辺市の一部となり、消滅しました。
旧村内の大字を、「田辺市龍神村」とした後に字名を続けて表記することに、その名残をとどめています。
ここまで、龍神温泉から、25分が経過しました。
龍神行政局を過ぎてしばらくすると、日高川の流れとも別れて、更に山中深く分け入りました。
人家も途絶えて、バスはしばらくの間、急勾配を登り続けます。
急な上り坂を上り続けると、やがて尾根筋の高さまで達したのでしょうか、車窓に雄大な風景が広がりました。
前日、高野山から龍神温泉までの行程中、護摩壇山(ごまだんざん)の周辺のような山上の眺めと同様に、紀伊山地の奥深さを、ここでも実感することができました。
どこまでも続くかのような、スケールの大きな天上の眺めを、楽しみます。
この先で、渡ることになる橋の姿も、見えていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
このバス路線は、この山並みを毎日越えて、龍神温泉と田辺の街との間を往復しているのですね。
この山の向こう側に、田辺の街があるとは思えない山深さです。
この辺りは、「虎ヶ峰(とらがみね)」という山地のようです。
画像は、同名のバス停近くからの眺めで、麓の一つ前のバス停から10分以上は掛かったと思います。
虎ヶ峰バス停のすぐ手前のトンネルが峠となっていたようで、トンネルを出たバス停辺りからは、下り坂となりました。
橋の姿を、拡大してみました!
粗い画像になってしまったのは、ご容赦を(^^;)
橋が傾いて見えるのは、下り坂になっているからでもあります(一番の理由は、撮影が傾いていたことかも;;)。
この後、この橋を渡っている時に、逆方向となるこの時の撮影箇所を狙ってみたのですが、タイミングを逃して撮影失敗(爆)
撮影は失敗してしまいましたが、山肌に穿たれた道路の一筋を、やはりハッキリと確認することができました。
山上のトンネルから続く下り坂を走り続け、眼下に人家等の人工物が、再び視界に入ってきました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
かなり下ってきたと思ったのですが、この辺りではまだまだ、連なる紀伊半島の山並みを一望することができました。
バスは更に坂を下り続け、やがてまた集落へと進入しました。
少し前まで、頂の近くを走ってきた山々が、少しずつ遠ざかっていきます。
山の中から、集落へと入ると、何故かホッとする気持ちに襲われます。
自然に対する、本能的な恐れがあるのでしょうね(^^;)
この辺りで、龍神温泉からバスに乗車して、1時間が経過しました。
紀伊田辺駅まで、まだ30分程の時間を要します。
閑散とした、バスの車内。
小型の、一般的な路線バスの車内です。
龍神温泉から1時間…乗客は、私を含めて僅かに2名。
龍神温泉を出発後、ここまで乗降はゼロ;;
車の運転ができない、学生や高齢者等の生活インフラとして維持が必要な交通機関とはいえ、気の毒な位の換算ぶりです。
虎ヶ峰の峠を越えると、今度は右会津川という川の沿いに進んでいきます。
今度は、峡谷然とした場所に差し掛かりました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
道路際まで、切り立つ巨岩が迫ります!
迫力のある眺めに、しばらく見入っていました。
カーブが多く、中々上手い事巨岩がアングルに入ってくれません(T_T)
ようやく何とか撮影できた頃には、かなり距離が離れてしまいました。。。
この辺りは、「奇絶峡(きぜつきょう)」という景勝地となっているようです。
右会津川を渡った山の中には、滝もあるようで、時間があれば立ち寄りたかったです。
バスの本数も少ないので、立ち寄るとすれば、車必須ですね;
右会津川の河原もこの辺りでは、大きな岩が積み重なる、見応えのある車窓風景を楽しめます。
これらの大きな岩は、上流から運ばれてきたものなのか、川の両側に聳え立った山肌からの落石なのか…気になるところです。
奇絶峡を通過すると、ようやく沿道も、平地が開けた地形となり、みかん畑も目にすることができるまでになりました。
窓外の風景も、これまでの自然の厳しさを垣間見るものから、のどかで穏やかな感じへと、纏う雰囲気を変化させています。
田辺の街まで、もうあと一息といった所まで、走ってきました。
この後は、徐々に家も増えていき、気付けば街中…紀伊田辺駅への、ラストスパートの行程でした。
途中のバス停では、バスを待つ人も現れて、ようやく乗客が数名増えました!
龍神温泉から1時間29分、定刻どおりにバスは、11時13分に紀伊田辺駅へ到着。
龍神温泉からの距離は、約46km…路線バスとしては、かなりの長距離ですね。
山あいの谷沿いにある集落、峠越え、峡谷そして市街地と、変化に富んだ走行シーンと車窓風景を堪能した、1時間半のバス旅でした^^
このバスは、紀伊田辺駅で終点ではなく、駅から少々離れた場所にある、紀南病院までの運行です。
紀南病院へ向けて出発していく、ここまで乗せてきてくれたバスを、見送ります。
降り立った、JR紀勢本線の紀伊田辺駅。
折しも、駅舎は改築工事が始まっていました。
この駅舎は、1932年の開業当時の建築であり、老朽化や南海トラフ地震対策等の理由から、惜しまれながらも解体され、新駅舎が跡地に建てられます。
この時(2018年11月)は、既にこの駅舎での営業は終了していて、この駅舎の隣(画像では駅舎の奥)に設置された仮駅舎での営業となっていました。
※ その後この駅舎は、2019年の1月には完全に解体されて、姿を消しました。
さて、時刻は11時半近く。
少し早くはありましたが、まぁお昼のタイミングですねw
ということで、昼食は、田辺の街でいただくことに♪
一旦、田辺駅を後にします。
<晩秋の紀州山中巡り-10>>
<<晩秋の紀州山中巡り-08>
龍神温泉を通る紀伊田辺方面へのバスの運行本数は1日4便で、そのうち始発の便は途中のバス停で乗り換えが必要。
2便目(直行便としては初便)のバスに乗り込み、紀伊田辺駅へと向かいます。
山を越え、谷沿いに下り、田辺の街中へと入っていく、変化に富んだ車窓風景を楽しむことのできた、所要1時間半の行程でした。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
今回の旅2日目の朝、前夜からお世話になった温泉旅館「有軒屋(ありのきや)」をチェックアウトし、旅館からほぼ斜向かいの近い場所にある龍神温泉バス停へ。
起床後朝風呂をいただいた時から降っていた雨は、未だ上がっていませんでした。
折り畳み傘は持っていたのですが、出発時に「バスに乗る時、バス停に立て掛けておけばいいから」と、旅館の傘を貸してくださいました(バス停の後ろにある傘です)。
こうした細やかなお心遣い、心に沁みますね。
本当に、ありがとうございました。
バス停には、たくさんの時刻表が掲げられていましたが、それぞれに記されていたバスの本数は、いずれも数える程の便数;
JR紀伊田辺駅方面へのバスも、ご覧のとおり、1日に僅か4便。
9時44分発のバスに、乗車します。
バスの時刻まで、10分と少しの余裕があったので、バス停前の土産物屋さんへ。
土産物の物色がてら、バスの乗車券も販売しているとあったので、紀伊田辺までの乗車券も購入しました。
渡されたのは、昔の鉄道の切符ではよく見かけたスタイルの、レトロな硬券!
…まさか、硬券の切符が出てくるとは思ってもいなくて、驚きました。
まぁ、乗客も少ないのでしょうし、コストやメンテの手間等を考えると、発券システムを導入するよりも紙の切符を用意しておいた方が、安上がりでお手軽なのでしょうね。
9時44分、定刻にバスがやって来ました。
この路線は、地元のバス会社である龍神バス(会社名は龍神自動車)が、運行しています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
このバスは、定刻では11時13分に紀伊田辺駅へ到着。
所要時間およそ1時間半の、路線バスの旅が、始まります♪
バスが出発してすぐ、有軒屋前を通過するのですが、女将さんが玄関前でバスを見送ってくださるのが見えて、ここでも感激。
有軒屋さんの、素敵な思い出が、また1つ加わりました^^
龍神温泉を出発後、バスは日高川沿いの国道371号線を南下。
谷あいに点在する集落を幾つも、通り過ぎて走行します。
山に雲が掛かる、雨模様の車窓風景が続きます。
山間部らしく?、いかにも使い込まれている!といった感じの吊り橋。
車窓風景に、アクセントを添えてくれます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
錆の浮き出た主塔等、周りの自然風景に溶け込むように佇み、黙々と地域のインフラとしての役目を果たし続けるかのような姿には、感銘を受けます。
日高川の清流を横目に眺めながらの、雨天とはいえ、気持ちの良い景色です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
雨に洗われた木々の緑も、鮮やかさを増した感じ。
川面を叩く雨粒の波紋も、バスの車内からでも、ハッキリと目にすることができました。
2005年4月まで、龍神村役場であった、立派な建物。
この旧村役場は、現在は田辺市役所龍神行政局の庁舎となっています。
龍神村は、2005年5月に周辺の1市(田辺市)2町1村と合併して改めて発足した田辺市の一部となり、消滅しました。
旧村内の大字を、「田辺市龍神村」とした後に字名を続けて表記することに、その名残をとどめています。
ここまで、龍神温泉から、25分が経過しました。
龍神行政局を過ぎてしばらくすると、日高川の流れとも別れて、更に山中深く分け入りました。
人家も途絶えて、バスはしばらくの間、急勾配を登り続けます。
急な上り坂を上り続けると、やがて尾根筋の高さまで達したのでしょうか、車窓に雄大な風景が広がりました。
前日、高野山から龍神温泉までの行程中、護摩壇山(ごまだんざん)の周辺のような山上の眺めと同様に、紀伊山地の奥深さを、ここでも実感することができました。
どこまでも続くかのような、スケールの大きな天上の眺めを、楽しみます。
この先で、渡ることになる橋の姿も、見えていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
このバス路線は、この山並みを毎日越えて、龍神温泉と田辺の街との間を往復しているのですね。
この山の向こう側に、田辺の街があるとは思えない山深さです。
この辺りは、「虎ヶ峰(とらがみね)」という山地のようです。
画像は、同名のバス停近くからの眺めで、麓の一つ前のバス停から10分以上は掛かったと思います。
虎ヶ峰バス停のすぐ手前のトンネルが峠となっていたようで、トンネルを出たバス停辺りからは、下り坂となりました。
橋の姿を、拡大してみました!
粗い画像になってしまったのは、ご容赦を(^^;)
橋が傾いて見えるのは、下り坂になっているからでもあります(一番の理由は、撮影が傾いていたことかも;;)。
この後、この橋を渡っている時に、逆方向となるこの時の撮影箇所を狙ってみたのですが、タイミングを逃して撮影失敗(爆)
撮影は失敗してしまいましたが、山肌に穿たれた道路の一筋を、やはりハッキリと確認することができました。
山上のトンネルから続く下り坂を走り続け、眼下に人家等の人工物が、再び視界に入ってきました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
かなり下ってきたと思ったのですが、この辺りではまだまだ、連なる紀伊半島の山並みを一望することができました。
バスは更に坂を下り続け、やがてまた集落へと進入しました。
少し前まで、頂の近くを走ってきた山々が、少しずつ遠ざかっていきます。
山の中から、集落へと入ると、何故かホッとする気持ちに襲われます。
自然に対する、本能的な恐れがあるのでしょうね(^^;)
この辺りで、龍神温泉からバスに乗車して、1時間が経過しました。
紀伊田辺駅まで、まだ30分程の時間を要します。
閑散とした、バスの車内。
小型の、一般的な路線バスの車内です。
龍神温泉から1時間…乗客は、私を含めて僅かに2名。
龍神温泉を出発後、ここまで乗降はゼロ;;
車の運転ができない、学生や高齢者等の生活インフラとして維持が必要な交通機関とはいえ、気の毒な位の換算ぶりです。
虎ヶ峰の峠を越えると、今度は右会津川という川の沿いに進んでいきます。
今度は、峡谷然とした場所に差し掛かりました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
道路際まで、切り立つ巨岩が迫ります!
迫力のある眺めに、しばらく見入っていました。
カーブが多く、中々上手い事巨岩がアングルに入ってくれません(T_T)
ようやく何とか撮影できた頃には、かなり距離が離れてしまいました。。。
この辺りは、「奇絶峡(きぜつきょう)」という景勝地となっているようです。
右会津川を渡った山の中には、滝もあるようで、時間があれば立ち寄りたかったです。
バスの本数も少ないので、立ち寄るとすれば、車必須ですね;
右会津川の河原もこの辺りでは、大きな岩が積み重なる、見応えのある車窓風景を楽しめます。
これらの大きな岩は、上流から運ばれてきたものなのか、川の両側に聳え立った山肌からの落石なのか…気になるところです。
奇絶峡を通過すると、ようやく沿道も、平地が開けた地形となり、みかん畑も目にすることができるまでになりました。
窓外の風景も、これまでの自然の厳しさを垣間見るものから、のどかで穏やかな感じへと、纏う雰囲気を変化させています。
田辺の街まで、もうあと一息といった所まで、走ってきました。
この後は、徐々に家も増えていき、気付けば街中…紀伊田辺駅への、ラストスパートの行程でした。
途中のバス停では、バスを待つ人も現れて、ようやく乗客が数名増えました!
龍神温泉から1時間29分、定刻どおりにバスは、11時13分に紀伊田辺駅へ到着。
龍神温泉からの距離は、約46km…路線バスとしては、かなりの長距離ですね。
山あいの谷沿いにある集落、峠越え、峡谷そして市街地と、変化に富んだ走行シーンと車窓風景を堪能した、1時間半のバス旅でした^^
このバスは、紀伊田辺駅で終点ではなく、駅から少々離れた場所にある、紀南病院までの運行です。
紀南病院へ向けて出発していく、ここまで乗せてきてくれたバスを、見送ります。
降り立った、JR紀勢本線の紀伊田辺駅。
折しも、駅舎は改築工事が始まっていました。
この駅舎は、1932年の開業当時の建築であり、老朽化や南海トラフ地震対策等の理由から、惜しまれながらも解体され、新駅舎が跡地に建てられます。
この時(2018年11月)は、既にこの駅舎での営業は終了していて、この駅舎の隣(画像では駅舎の奥)に設置された仮駅舎での営業となっていました。
※ その後この駅舎は、2019年の1月には完全に解体されて、姿を消しました。
さて、時刻は11時半近く。
少し早くはありましたが、まぁお昼のタイミングですねw
ということで、昼食は、田辺の街でいただくことに♪
一旦、田辺駅を後にします。
<晩秋の紀州山中巡り-10>>
フランスにもこんな山間を走る路線バスはあるのかしら?
一日数便とはいえ、維持していくのも大変でしょうね。
ミカン畑、和歌山は愛媛と並ぶミカンの産地ですものね。
可愛らしい紀伊田辺駅、そんなに古そうには見えないけれど、耐震構造などの問題があるのでしょうね。
海の幸、山の幸、どちらも楽しめそうなランチ報告が楽しみです。
ローカル路線の経営は、バスも鉄道と同様とても厳しいですが、車を運転できない人の為にも、不採算だからと簡単に廃止にはできず、多くの路線が自治体からの補助金等で維持されているようです。
冬には降雪や路面凍結もする龍神温泉界隈ですが、橙のミカンの実をつけた樹を見ると、一気に南国ムードを感じますよね。
紀伊田辺駅は、改築されると、耐震はもちろん、津波の場合の避難所にもなるそうです。
田辺でのお昼は、ちょっと意表を突いた?、カジュアルなランチとなりました^^
次の記事で、ご紹介しますね。