
南海電車の難波からスタートした「ネオ・ジオンバージョン」の赤いラピートでの旅路は、間もなく折返しとなる終点・関西空港に到着という、行程半ばに達しつつあります。
関西空港からの帰路も、難波から乗ってきたネオ・ジオンバージョンの車両でトンボ返り。
30分に満たない関西国際空港滞在でした(^^;)
それでも、結構久し振りに訪れた関空…せっかくなので、国際線の出発フロアまで駆け足で回ってきて、海外旅行のワクワクする出発の雰囲気に触れてきました♪
当然ながら、帰路の車窓も夜の闇の眺め。
終点の難波まで、(少々強引ながら;)宇宙を駆ける気分にドップリ浸かって過ごしました。
<関西空港→難波>
衝撃の赤いラピート-1~難波→関西空港

21時に難波を出発した「ラピートβ75号」は夜の闇の中を快走、終点である関西空港の1つ手前の駅、りんくうタウンを出発してすぐ、空港島との連絡橋を渡り始め、関西空港へのラストスパートに掛かりました!
車窓からも、関空の灯りを望めることができるようになりました。
あと数分で、終着駅・関西空港に到着です。

デッキにも、「この会社」のロゴが!
「OSAKA Factory」ですか…見学に行ってみたいものですw

21時38分、ラピートβ75号は定刻に、関西空港へ到着しました。
この日の難波発の赤いラピートは、このラピートβ75号が最終便で、束の間の休息の後、21時04分発の「ラピートβ76号」として、難波へと旅立ちます。
ラピートβ76号もまた、この日の関西空港発の赤いラピートの最終便でした。

赤いラピートは、早くも折返しのための車内清掃に取り掛かられていました。
「ネオ・ジオン専用列車」も、掃除機のお世話になっています!
おかげで車内も綺麗に保たれて、気持ち良く過ごせます^^

スーパーシート(レギュラーシート料金510円+210円)の車両に施されたネオ・ジオンのエンブレムは、ゴージャス感漂う渋みのあるゴールド。
扉の部分も、車体の赤とは色のトーンを違えてあったりと、アクセントの演出にもこだわりが窺えます♪
難波へトンボ返りといっても、30分弱をこのホーム上でじっと待つのも趣がないので、一旦改札を出ることにしました。

せっかく関空まで来たのだから…と、ターミナルビルへと足を踏み入れました。
ここに来たのは、この日から1年程前となった関空旅博で訪れた時以来となり、一瞬の滞在とはいえ、忘れかけていた海外旅行の高揚感を肌で感じて、思わず頬が弛みました。
当初は、この2階のフロアで駅に引き返すつもりでしたが、せっかくついでに(^^;)、最上階の4階にある国際線の出発ロビーへと上がることにしました!

やはり旅立ちのムード満点の、国際線出発ロビー。
このブログを立ち上げるきっかけとなった、クロアチア旅行(もう3年も前となってしまいました;)以来、このフロアから旅立っていません。。。
このままここから旅立ってしまいたい衝動に駆られましたが、パスポートを家に置いてきてしまっていたので、泣く泣く駅へと引き返しましたw

5分程の関空ターミナルビル巡り?を切り上げて、関西空港駅まで戻ってきました。
関空への鉄道は、南海とJR西日本とが乗り入れていて、手前のオレンジの下が南海の改札で、奥のブルーの下がJRの改札となっています。

関西空港駅は、改札やコンコース同様に、ホームもまたスペースを贅沢に使っていて、広々とした構内空間を誇っています。
難波行のラピートβ76号となる赤いラピートの車両は、まだ清掃作業中でしたが、間もなく乗車が開始されるようです。

どこから眺めても、エレガントな「華」を感じる、ラピートのボディ。
ボディのカラーが赤くなっても、変わることがありません。
この車両もデビューして20年が経過しているはずですが、経年の劣化を感じさせない南海のメンテナンス、素晴らしいです!

関西空港発の難波行のラピートは、スーパーシートの車両が先頭となります。
先頭車のノーズにあしらわれている小さなエンブレムも、スーパーシート車両側はしっかりゴールドとなっています(難波発の時の先頭車にあるエンブレム)。

空港駅らしく機能的ながらも、シックな雰囲気も保っている関西空港駅のプラットホーム。
出発を待つラピートの赤いボディも、照明の按配でグッと落着きある情感を溢れさせて、どこか未来的で幻想的な空気を感じさせます♪

いつしか、乗車が開始となっていました。
誘い込まれるように、この日の最終便となる赤いラピートの客となります。
間もなく出発時刻の21時04分となり、ラピートβ76号は、難波へ向けて関西空港を発ちます。

沿線はすっかり夜の帳が下りた闇の中を滑るように、ラピートβ76号は難波へ向けて疾走します。
途中幾つかの駅に停車しますが、この時間帯ともなると、途中駅から乗車するお客さんもほとんどいません。
関西空港から30分弱で、停車駅の1つである堺に到着。
難波へは、あと10分程で到着します。

21時42分の定刻どおり、ラピートβ76号は終点の難波へ到着しました。
赤いラピートでの関空往復の旅が、ここに終了しました!

この日の営業運転を全て終了した赤いラピート。
お疲れさまでした。
関西空港行のラピートβ75号で難波を出発したのが20時ジャスト…1時間42分という束の間の、赤いラピートで疾走した、正にある意味「夢のようなw」行程でした^^

この、乗降扉の周囲の感じが、何故か気に入ってしまいましたw
赤とゴールドとの相性の良さと、細いブラックのラインがデザインを引き締めているのが、心地良く落ち着いて眺めていられる理由でしょうか?

関西空港方の先頭車(レギュラーシート)ではシルバーであった、先頭部側面のエンブレムはもちろん、難波方の先頭車(スーパーシート)ではゴールドとなっています。
難波到着直後はこの周囲で代わる代わる記念撮影に興じていた方々も、時間の経過と共にそれぞれの家路へと赴き、人の姿も疎らとなったホームで少しの間、赤いラピートとの別れを惜しんでいました。

名残は尽きませんでしたが、私もこの後京都まで帰らねばならず、そうそうノンビリともしていられず、この日の走行を終えてホームで休む赤いラピートに別れを告げます(^-^)/~
鮮烈なインパクトでその場に居合わせた人々の目を惹き付ける赤いラピート、平成26年(2014年)の6月いっぱいまでの走行期間の間、連日多くの乗客を乗せて難波と関西空港との間を、休む間も惜しんで疾走し続けることでしょう♪
この機会に、多くの人がラピートの魅力に触れて、今後も関空アクセス特急として末永く活躍し続けてくれることを願ってやみません。
前回の記事にも書きましたが、乗車した日に撮影した動画のコマ落ちが酷くて、翌日動画を撮り直してきました。
前回の記事にアップした動画から約20分後、前日に乗車した、20時難波発のラピートβ75号が難波を出発する様子です。
ド素人の手になる撮影で揺れも酷い画像ですが、赤いラピートが出撃よろしくw、難波を出発していく様子をご覧ください。
ここまで2回にわたってしまった、赤いラピート体験乗車記にお付き合いくださり、ありがとうございました。
関西空港からの帰路も、難波から乗ってきたネオ・ジオンバージョンの車両でトンボ返り。
30分に満たない関西国際空港滞在でした(^^;)
それでも、結構久し振りに訪れた関空…せっかくなので、国際線の出発フロアまで駆け足で回ってきて、海外旅行のワクワクする出発の雰囲気に触れてきました♪
当然ながら、帰路の車窓も夜の闇の眺め。
終点の難波まで、(少々強引ながら;)宇宙を駆ける気分にドップリ浸かって過ごしました。
<関西空港→難波>
衝撃の赤いラピート-1~難波→関西空港
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21時に難波を出発した「ラピートβ75号」は夜の闇の中を快走、終点である関西空港の1つ手前の駅、りんくうタウンを出発してすぐ、空港島との連絡橋を渡り始め、関西空港へのラストスパートに掛かりました!
車窓からも、関空の灯りを望めることができるようになりました。
あと数分で、終着駅・関西空港に到着です。

デッキにも、「この会社」のロゴが!
「OSAKA Factory」ですか…見学に行ってみたいものですw

21時38分、ラピートβ75号は定刻に、関西空港へ到着しました。
この日の難波発の赤いラピートは、このラピートβ75号が最終便で、束の間の休息の後、21時04分発の「ラピートβ76号」として、難波へと旅立ちます。
ラピートβ76号もまた、この日の関西空港発の赤いラピートの最終便でした。

赤いラピートは、早くも折返しのための車内清掃に取り掛かられていました。
「ネオ・ジオン専用列車」も、掃除機のお世話になっています!
おかげで車内も綺麗に保たれて、気持ち良く過ごせます^^

スーパーシート(レギュラーシート料金510円+210円)の車両に施されたネオ・ジオンのエンブレムは、ゴージャス感漂う渋みのあるゴールド。
扉の部分も、車体の赤とは色のトーンを違えてあったりと、アクセントの演出にもこだわりが窺えます♪
難波へトンボ返りといっても、30分弱をこのホーム上でじっと待つのも趣がないので、一旦改札を出ることにしました。

せっかく関空まで来たのだから…と、ターミナルビルへと足を踏み入れました。
ここに来たのは、この日から1年程前となった関空旅博で訪れた時以来となり、一瞬の滞在とはいえ、忘れかけていた海外旅行の高揚感を肌で感じて、思わず頬が弛みました。
当初は、この2階のフロアで駅に引き返すつもりでしたが、せっかくついでに(^^;)、最上階の4階にある国際線の出発ロビーへと上がることにしました!

やはり旅立ちのムード満点の、国際線出発ロビー。
このブログを立ち上げるきっかけとなった、クロアチア旅行(もう3年も前となってしまいました;)以来、このフロアから旅立っていません。。。
このままここから旅立ってしまいたい衝動に駆られましたが、パスポートを家に置いてきてしまっていたので、泣く泣く駅へと引き返しましたw

5分程の関空ターミナルビル巡り?を切り上げて、関西空港駅まで戻ってきました。
関空への鉄道は、南海とJR西日本とが乗り入れていて、手前のオレンジの下が南海の改札で、奥のブルーの下がJRの改札となっています。

関西空港駅は、改札やコンコース同様に、ホームもまたスペースを贅沢に使っていて、広々とした構内空間を誇っています。
難波行のラピートβ76号となる赤いラピートの車両は、まだ清掃作業中でしたが、間もなく乗車が開始されるようです。

どこから眺めても、エレガントな「華」を感じる、ラピートのボディ。
ボディのカラーが赤くなっても、変わることがありません。
この車両もデビューして20年が経過しているはずですが、経年の劣化を感じさせない南海のメンテナンス、素晴らしいです!

関西空港発の難波行のラピートは、スーパーシートの車両が先頭となります。
先頭車のノーズにあしらわれている小さなエンブレムも、スーパーシート車両側はしっかりゴールドとなっています(難波発の時の先頭車にあるエンブレム)。

空港駅らしく機能的ながらも、シックな雰囲気も保っている関西空港駅のプラットホーム。
出発を待つラピートの赤いボディも、照明の按配でグッと落着きある情感を溢れさせて、どこか未来的で幻想的な空気を感じさせます♪

いつしか、乗車が開始となっていました。
誘い込まれるように、この日の最終便となる赤いラピートの客となります。
間もなく出発時刻の21時04分となり、ラピートβ76号は、難波へ向けて関西空港を発ちます。

沿線はすっかり夜の帳が下りた闇の中を滑るように、ラピートβ76号は難波へ向けて疾走します。
途中幾つかの駅に停車しますが、この時間帯ともなると、途中駅から乗車するお客さんもほとんどいません。
関西空港から30分弱で、停車駅の1つである堺に到着。
難波へは、あと10分程で到着します。

21時42分の定刻どおり、ラピートβ76号は終点の難波へ到着しました。
赤いラピートでの関空往復の旅が、ここに終了しました!

この日の営業運転を全て終了した赤いラピート。
お疲れさまでした。
関西空港行のラピートβ75号で難波を出発したのが20時ジャスト…1時間42分という束の間の、赤いラピートで疾走した、正にある意味「夢のようなw」行程でした^^

この、乗降扉の周囲の感じが、何故か気に入ってしまいましたw
赤とゴールドとの相性の良さと、細いブラックのラインがデザインを引き締めているのが、心地良く落ち着いて眺めていられる理由でしょうか?

関西空港方の先頭車(レギュラーシート)ではシルバーであった、先頭部側面のエンブレムはもちろん、難波方の先頭車(スーパーシート)ではゴールドとなっています。
難波到着直後はこの周囲で代わる代わる記念撮影に興じていた方々も、時間の経過と共にそれぞれの家路へと赴き、人の姿も疎らとなったホームで少しの間、赤いラピートとの別れを惜しんでいました。

名残は尽きませんでしたが、私もこの後京都まで帰らねばならず、そうそうノンビリともしていられず、この日の走行を終えてホームで休む赤いラピートに別れを告げます(^-^)/~
鮮烈なインパクトでその場に居合わせた人々の目を惹き付ける赤いラピート、平成26年(2014年)の6月いっぱいまでの走行期間の間、連日多くの乗客を乗せて難波と関西空港との間を、休む間も惜しんで疾走し続けることでしょう♪
この機会に、多くの人がラピートの魅力に触れて、今後も関空アクセス特急として末永く活躍し続けてくれることを願ってやみません。
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前回の記事にも書きましたが、乗車した日に撮影した動画のコマ落ちが酷くて、翌日動画を撮り直してきました。
前回の記事にアップした動画から約20分後、前日に乗車した、20時難波発のラピートβ75号が難波を出発する様子です。
ド素人の手になる撮影で揺れも酷い画像ですが、赤いラピートが出撃よろしくw、難波を出発していく様子をご覧ください。
ここまで2回にわたってしまった、赤いラピート体験乗車記にお付き合いくださり、ありがとうございました。
電車にここまで拘る国って珍しいですよね。
世界の鉄男、鉄女さん達のために、電車乗りまくりツアーを計画したら結構受けるかもしれません(ところで外国にも鉄男、鉄女さんっているのかしら?…笑)。
マニアックというか、手の抜き方息抜きの仕方が上手くないのは、性なのでしょうかw
まぁ、鉄道にしても設備のメンテや正確なダイヤ等の細かいまでのこだわりが、この赤いラピートの精緻な意匠の面にも発揮されたように思えます。
海外でも保存鉄道の運営や写真愛好家(撮り鉄?)は多いと思いますが、乗り鉄や葬式鉄的な方は…どうでしょうか(^^;)
アニメとコラボのラッピング電車は流行りともいえる位日本各地で走る昨今、それ目当てに外国のアニメファンが既にたくさん訪日しているかもしれません。