大阪にあるJR西日本が所有する「交通科学博物館」が平成26年(2014年)の4月6日に閉館するのに伴い、1月1日から3月31日までの日曜祝日に、「交通科学博物館」に保存されている実物の鉄道車両等を公開するイベントが開催されています。
毎月2種類の車両等が公開され、月ごとに公開される車両が替わるこのイベント、2月の公開の対象には、東海道新幹線に投入された初代の車両である、「0系」が含まれているのを知りました。
かつてはよく利用していた思い出深い車両でもあるので、2月最後の日曜日に、この「0系」電車に会いに、閉館の日を間近に待つ「交通科学博物館」を初めて訪れました。
せっかくの鉄道絡みのイベント参加の記事でもありますので、私が大阪へ行く時には最も利用する頻度の高い京阪電車や大阪市営地下鉄での道のりを、まず簡単に述べてみようと思います^^
すっかり乗り慣れた電車や通い慣れた駅でも、改めて写真撮影などに興じていると、何だか初めて訪れた地の電車や駅のように感じられて、ちょっとした旅気分になっていました^^
<交通科学博物館>
<三条→淀屋橋>
<淀屋橋→本町→弁天町>
この日のスタートは、京都にある、京阪電車の三条駅。
大阪の淀屋橋行の特急に乗車して、終点の淀屋橋へ向けて出発です!
三条から55分で、終点の淀屋橋に到着しました。
三条から乗車してきたこの車両は、撮影時には折返しのための準備を終えて、既に行先の表示も、京都側の終着駅である、出町柳となっています。
淀屋橋で、京阪電車から大阪市営地下鉄の御堂筋線(みどうすじせん)へ乗り換えます。
大阪のメインストリートである、御堂筋の地下を走り、梅田、難波、天王寺という、大阪のターミナルを全て経由している御堂筋線は、大阪市営地下鉄8路線中で利用者数が最大の路線であり、この淀屋橋を含む梅田~心斎橋(心斎橋)間3.1kmが昭和8年(1933年)に開業、大阪市営地下鉄最古の区間となっています。
この最初に開業した区間の駅(梅田、淀屋橋、本町、心斎橋)のホームは、各駅ごとに意匠が少しずつ異なっているドーム状の高い天井とシャンデリア風の照明とが目を引きます。
今日では、混雑緩和のためのホーム長の延長や中二階コンコースの設置などにより、どの駅も当初の広い空間が少なくなっていますが、淀屋橋は比較的ドームの形状が良く保たれています。
地下鉄では殊に貴重な、こうした広々とした空間のゆとりを満喫できるこの淀屋橋駅、私が好きな駅の1つです^^
御堂筋線に乗車します。
御堂筋線に乗車するのは、次の本町までの一駅間だけです。
淀屋橋を出て、すぐに本町に到着。
ここでも、路線を乗り換えます。
本町の高い天井、先程の淀屋橋とずいぶん感じが異なっているのがお分かりになると思います。
内装のリニューアルが完了して、明るい雰囲気となっていますね♪
本町では、御堂筋線から、同じ大阪市営地下鉄の中央線に乗り換えます。
大阪の中心部を南北に貫いている御堂筋線に対して、中央線は東西に貫きます。
中央線のホームの天井は、電車の高さギリギリとなっていて、先程の御堂筋線のホーム天井の高さが際立っているのが、良く分かります。
本町から西へ3つ目の駅、弁天町で下車します。
JR大阪環状線との乗換駅でもある、中央線の弁天町駅は、「地下鉄」である中央線の方が大阪環状線の上を跨ぎ、高い場所に位置しています。
目指す「交通科学博物館」は、JR弁天町駅からほとんど直結状態、私が下車した、「JR弁天町駅よりも高い高架上にある地下鉄弁天町駅」からもすぐの距離にあります。
この日の出発駅である京都の三条から、1時間20分程で到着しました。
ちょうど10時30分のオープン時に到着しましたが、既にご覧のとおり、九十九折りの行列が画像左端にある入口へ向かってできていました;
日曜日ということで子供連れも多く、閉館間近ということでも、来館者が増加している模様です。
私同様、展示車両の公開目当てと思しき方々も大勢訪れていました。
タイトルに反して、ほとんど0系新幹線電車への言及がない記事となってしまいましたが、普段何気なく利用している大阪の大動脈の路線も、改めて少し意識して見るだけで、普段は見過ごしている歴史的な趣を感じることができたのは収穫で、新鮮な思いをあらたにすることができました♪
ちょっと得したような気分を胸に、いよいよ懐かしの0系新幹線電車に会いに行くことにしましょう!
毎月2種類の車両等が公開され、月ごとに公開される車両が替わるこのイベント、2月の公開の対象には、東海道新幹線に投入された初代の車両である、「0系」が含まれているのを知りました。
かつてはよく利用していた思い出深い車両でもあるので、2月最後の日曜日に、この「0系」電車に会いに、閉館の日を間近に待つ「交通科学博物館」を初めて訪れました。
せっかくの鉄道絡みのイベント参加の記事でもありますので、私が大阪へ行く時には最も利用する頻度の高い京阪電車や大阪市営地下鉄での道のりを、まず簡単に述べてみようと思います^^
すっかり乗り慣れた電車や通い慣れた駅でも、改めて写真撮影などに興じていると、何だか初めて訪れた地の電車や駅のように感じられて、ちょっとした旅気分になっていました^^
<交通科学博物館>
<三条→淀屋橋>
<淀屋橋→本町→弁天町>
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この日のスタートは、京都にある、京阪電車の三条駅。
大阪の淀屋橋行の特急に乗車して、終点の淀屋橋へ向けて出発です!
三条から55分で、終点の淀屋橋に到着しました。
三条から乗車してきたこの車両は、撮影時には折返しのための準備を終えて、既に行先の表示も、京都側の終着駅である、出町柳となっています。
淀屋橋で、京阪電車から大阪市営地下鉄の御堂筋線(みどうすじせん)へ乗り換えます。
大阪のメインストリートである、御堂筋の地下を走り、梅田、難波、天王寺という、大阪のターミナルを全て経由している御堂筋線は、大阪市営地下鉄8路線中で利用者数が最大の路線であり、この淀屋橋を含む梅田~心斎橋(心斎橋)間3.1kmが昭和8年(1933年)に開業、大阪市営地下鉄最古の区間となっています。
この最初に開業した区間の駅(梅田、淀屋橋、本町、心斎橋)のホームは、各駅ごとに意匠が少しずつ異なっているドーム状の高い天井とシャンデリア風の照明とが目を引きます。
今日では、混雑緩和のためのホーム長の延長や中二階コンコースの設置などにより、どの駅も当初の広い空間が少なくなっていますが、淀屋橋は比較的ドームの形状が良く保たれています。
地下鉄では殊に貴重な、こうした広々とした空間のゆとりを満喫できるこの淀屋橋駅、私が好きな駅の1つです^^
御堂筋線に乗車します。
御堂筋線に乗車するのは、次の本町までの一駅間だけです。
淀屋橋を出て、すぐに本町に到着。
ここでも、路線を乗り換えます。
本町の高い天井、先程の淀屋橋とずいぶん感じが異なっているのがお分かりになると思います。
内装のリニューアルが完了して、明るい雰囲気となっていますね♪
本町では、御堂筋線から、同じ大阪市営地下鉄の中央線に乗り換えます。
大阪の中心部を南北に貫いている御堂筋線に対して、中央線は東西に貫きます。
中央線のホームの天井は、電車の高さギリギリとなっていて、先程の御堂筋線のホーム天井の高さが際立っているのが、良く分かります。
本町から西へ3つ目の駅、弁天町で下車します。
JR大阪環状線との乗換駅でもある、中央線の弁天町駅は、「地下鉄」である中央線の方が大阪環状線の上を跨ぎ、高い場所に位置しています。
目指す「交通科学博物館」は、JR弁天町駅からほとんど直結状態、私が下車した、「JR弁天町駅よりも高い高架上にある地下鉄弁天町駅」からもすぐの距離にあります。
この日の出発駅である京都の三条から、1時間20分程で到着しました。
ちょうど10時30分のオープン時に到着しましたが、既にご覧のとおり、九十九折りの行列が画像左端にある入口へ向かってできていました;
日曜日ということで子供連れも多く、閉館間近ということでも、来館者が増加している模様です。
私同様、展示車両の公開目当てと思しき方々も大勢訪れていました。
タイトルに反して、ほとんど0系新幹線電車への言及がない記事となってしまいましたが、普段何気なく利用している大阪の大動脈の路線も、改めて少し意識して見るだけで、普段は見過ごしている歴史的な趣を感じることができたのは収穫で、新鮮な思いをあらたにすることができました♪
ちょっと得したような気分を胸に、いよいよ懐かしの0系新幹線電車に会いに行くことにしましょう!
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