時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

鴨川にほど近い鶏料理店での昼食

2014-03-01 08:35:41 | 京都
 私用で外出したある日のお昼時、何をいただこうかと僅かな思案の後、偶々通りがかったエリアに鶏料理屋さんがあるのを思い出し、そのお昼のメニューに期待しながら、開店直後のお店に伺いました。

 老舗鶏料理店が手掛けるこのお店、こだわり抜いた選りすぐりの素材が自慢なだけに、注文した料理が出て来るのを待つ時間もワクワクしどおしでした^^

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 伺ったのは、こちらの鶏料理店「京のつくね家別サイト)」。
 京阪電車の神宮丸太町駅のすぐ近くにあるお店で、京都風に場所を説明すると、「川端丸太町東入ル一筋目上ル」でしょうか。。。
 因みに、お店のHPには所在地が、「京都市左京区丸太町通川端東入ル東丸太町8-3」と記載されています。

 すぐ西側の鴨川べりに沿って走っている川端通に面している、老舗鶏料理専門店の「八起庵」が手掛けている、気軽に鶏料理を味わえるお店です。
 タイミング良く、11時半の開店とほぼ同時に入店することができました^^



 お昼の鶏料理の定番といえば、やっぱり親子丼かなぁ…と思いつつ、お品書きを眺めていると、無性に蕎麦も食べたくなって、「親子・鴨 小セット」を注文しました。

 待つことしばし…小サイズの親子丼と鴨なんば蕎麦のセットが出てきました~♪
 漬物と一味唐辛子が一緒に付いています。



 とても濃厚そうな黄身の色…黄色というより、橙色ですね!
 白身のとろみも凄く強そうで、卵のかかった鶏肉のてかり方がこの上なく美味しそうに見えます(^г^)

 匙で軽く混ぜて、口へ運ぶと…見たイメージどおりの、卵の深いコクが口の中いっぱいに広がって、卵好きには堪らない美味しさです!
 卵の濃厚な風味が、これまたジューシィで瑞々しい美味しさが際立つ鶏肉に絡まって、普段ならNGのネギや玉ネギも、この時ばかりはその素晴らしい甘味で、この親子丼のお味を益々引き立ててくれているように思えました!!



 もちろん、鴨なんばも負けてはいません。
 大量のネギで、蕎麦が見えない…;

 こちらも、これ位のサイズのネギなら、ギリギリ許容量いっぱいでセーフかな(^^;)



 ネギの下に隠れた蕎麦を引っ張り出してみましたw
 ざる蕎麦のスタイルも大好きですが、温かい蕎麦もまた、実に味わいがあって美味しいですね!
 鴨ネギwの旨みがしみ出たつゆが、親子丼の濃厚な風味と良くバランスが取れた組み合わせになっています。

 互いに小サイズの丼と麺1つずつで、量も適量です♪



 見てくださいこの濃厚な色!
 風味もまた、この色に負けない位の濃厚な旨みが口の中で噛むごとに、歯に舌に絡み付き、飲み込んだ後も美味しい余韻が後を引いていました。

 それから、一味唐辛子!
 少量振り掛けただけで、物凄く良く効くのはもちろん、その辛みの清々しさは特筆モノでした。

 素材、味付け、香辛料…全てに厳選されたこだわりを感じられた、美味しいお昼時のひと時…確かにお値段は少し高めですが、このお味やこだわりを考えると、まぁコストはそれなりに掛かるのでしょう。。。
 本当に美味しいものは高いのが真理で、安くて素材が良くて美味しいものなどあり得ない、というのは、知り合いの料理人の言です。
 そう考えると、こちらのお昼のメニューも、リーズナブル…といえばそうなのかなぁ…とも思えます。

 次の機会には、この自慢の卵3個を一人前で投入するという、親子丼をいただいてみようと思いながら、お店を後にしました。

 この、京阪電車の神宮丸太町駅周辺のエリアには、何故か鶏料理のお店が集中していて、こちらのリンク先も、この界隈にある人気の鶏料理屋さんです。
 鶏を食べたくなった時のために、頭の片隅にこのエリアを記憶しておくことにします(^o、^)



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4 コメント

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Unknown (kiki)
2014-03-03 00:10:16
川端は鶏料理多いですよね。
八起庵の系列なんですね。(高級過ぎて行った事ありませんが^^;)八起庵のお手軽価格となればぜひランチで行ってみたいです!
そう、京都風な住所の説明は番地よりも東、西入ル、上ル、下ルですよね(笑)この説明の方が場所が完全にどの辺りか把握できますよね。
taろうさんはネギや玉ネギがNGなんですよね。私は卵です^^;なので親子丼ではなく、たっぷりネギ入り鴨なんばに心惹かれてます。
焼鳥のとりと、ここも美味しいですよね~。

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Unknown (プー太郎)
2014-03-03 00:30:05
親子丼の鶏がお刺身のように見えます。新鮮なのであまり火を通す必要がないのかもしれませんね。
確かに安いと素材が良くないのではないかとすぐに思ってしまいます。
アレルギー体質で、安い中華レストランで食事をすると当日または翌日になると手足はもとより顔まで満月のように膨れあがってしまいます。ロンドンの高級中華レストランで一度だけ飲茶をいただいたことがあります。その時はアレルギー症状はまったくでませんでした。燻製サーモンについても同じことが言えます。
ネギやオニオン、甘さがでていればtaろうさんでもOK なのですね。オニオンの甘い旨みが大好きです。
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kikiさん。 (taろう)
2014-03-03 18:27:50
理由は特にないのでしょうけれど、何故かこの辺りって、鶏料理屋さん(それも有名な)が固まっていますよね。
八起庵、私も未体験デス(^^;)
憧れますよね~^^
こちらのお店は、八起庵と同じく、大原にある自社養鶏場産で餌にもこだわった鶏を使用しているとのことで、肉も卵も、色つや美味しさが際立っていました!
京都の街中は碁盤状なので、方向感覚が掴みやすいと思います。
あ~卵NGでしたか…;鴨なんばも、美味しかったですよ♪
懐事情が許せば、親子丼と鴨なんば一品ずつ注文したかったくらいでしたw
とりとも一回行ったら、ハマりますよね~(^o^)
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プー太郎さん。 (taろう)
2014-03-03 18:43:01
親子丼の鶏は、とても瑞々しくてジューシィな食感が、この上なく幸せな気分にしてくれた美味しさでした!
火の通り具合も完璧で、濃厚な卵が絡んだ輝きもまた、食欲を高めました。
安いというのは、品質や技術等、コストを削った結果何かを犠牲にした結果なので、もちろん財布と相談の上ですが、支払い能力の範囲内でケチらず相応の対価を支払うのが、結局一番得をするのかなぁ、と思います。
安さで失ったものを補うために、どうしても代替物を用いざるを得ず、色々と低コストな人工の添加物を、その手のレストランでは多用しているのでしょうね。
たまに外れることもありますが、美味しくて納得がいけば、お高いお代も気分良く払えます^^
シャッキリ歯ざわりが残っておらず、甘い風味が出ていれば、最近は何とかネギ類クリアできています。
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