ヴィーガン生活、日々のこと。

ベジタリアンの中でも乳製品や卵も摂らないヴィーガンです。
そんなヴィーガン生活の様子や日々感じていることを綴ります。

それにしても、首まわりのファーを多く見かける。

2012-12-17 | 毛皮

それにしても、外を歩いていると、フードの周りのファー、襟元のファーをよく見かけます。

毛皮は、たまたま死んでいる動物からとってくるのではありません。

抜け落ちた毛を集めて作っているわけでもありません。

毛皮にするための動物を養殖し、殺しているのです。

野生の動物を捕まえ、毛皮をとるために殺しているのです。

カナダのアザラシは、毛皮をとるために、棍棒で殴られ殺されています。

多くが赤ちゃんアザラシです。

毛皮製品を手に取る前にちょっと考えてみて下さい。

安楽死はありません。

この毛皮の動物は、どのように殺されたのか。

この動物はどういう過程を経て、毛皮になったのか。

この毛皮はどのように作られているのか。





一刻も早く、人間のファッションのために殺される動物がいなくなりますように。

人間のオシャレのために、苦しい思いをする動物がいなくなりますように。

ファーファッションに思うこと

2012-10-31 | 毛皮

最近は通勤途中で、ファーファッションを多く見かけるようになりました。

ジャケットなどの襟、首元、フードの縁、ブーツの周りなどについていることが多いです。

私は毛皮の生産方法の動画を観ているので、ファーファッションを見ても、可愛いとかオシャレとか一切思わなくなりました。

飼育場の金網から引っ張り出され、感電させられるキツネ。
地面に何度も叩きつけられたり、棒で殴られるタヌキ。
首を踏みつけられ、棒で殴られるキツネ。
そして動物たちは意識が絶え絶えの中、必死で抵抗し、もがいています。そして意識が絶える前に毛皮を剥がされています。死後硬直が始まると作業がしにくくなるからです。
多く出回っているラビットファーは、ウサギが足から逆さにつりさげられ、首をナイフで切られます。
毛皮に傷をつけないようにするために、このような苦痛の大きい、非人道的な手段で殺されています。

先日は、アザラシの毛皮で出来ているのではないかと思うブーツを履いている若い女の子がいました。(フェイクファーだといいのですが…。)

アザラシの毛皮は、カナダでアザラシ猟として行われ、殺されるアザラシのほとんどは赤ちゃんアザラシです。
赤ちゃんアザラシの頭を、先端に金属がついた棒で何度も殴り、殺します。書くのさえ辛いような殺し方です。
殺されるアザラシの数は、1年間でおよそ30万頭に上ります。

これらの映像を観ることは、耐えがたいほどつらいものです。ただこれが現実に、私たちの見えないところで行われていることです。

方法は本当に酷いものですが、例え方法がどうであれ、人間のファッションの為に、動物を殺し、動物の毛皮を奪うという行為は、もう終わらせる時期に来ているのではないでしょうか。