三木町議会 3月定例会 渡辺たつみ議員 一般質問3月19日(骨子)
厳しい寒さの続いたこの冬 灯油価格の高騰で、厳しい家計をやりくりしながら過ごしてきた高齢者は多い。追い討ちをかけるように、2006年「医療改革」法が成立し、「後期高齢者医療制度」の導入が決められ、いよいよこの4月から実施されようとしています。75歳以上の高齢者が対象となり、保険料は僅かな年金から天引きされる。受けられる医療の内容も制限される。冬の寒さ以上に厳しい仕打ちではないでしょうか。
さらに、町では12月議会で承認された、町税の滞納者に対する行政サービスの利用制限により、敬老年金をはじめ、新たに21事業が支援を受けられなくなります。広報「みき」3月号では、その内容が詳しく載せられています。となりのページには大きく囲み記事で「育英資金の貸与」保護者等の納税証明書が必要ですとなっていました。
一方、町の平成20年度予算編成の方針では、「第四次三木町振興計画の3年目、まちづくりの6つの視点をもとに、『人と自然にやさしいまち・三木』の形成に向け、引き続き取り組んでいかなければならない」としています。
厳しい財政運営の中でも、公共下水道事業のように環境を守る上で重要な事業はなんとか継続している、住民生活に欠かすことのできない多くの施策も継続していることは評価しますが、中には国の法律が終了した「同和対策事業」に関する予算が盛り込まれています。
質問
1 国の地方交付税は抑制され、一般財源はますます厳しくなっている。
道路特定財源確保に力をいれるより、一般財源を増やし町民の生活改善、健康・福
祉・医療・教育にまわす予算を確保する活動を優先すべきではないか。
2 町税の滞納者に対する行政サービスの利用制限について、特に育英資金の貸与・放課
後児童クラブ利用許可等の対応がどのような状況になっているのか。
3 国の法律が終了している「同和対策事業」に関する予算が盛り込まれています。 行政は終結させるべきではないか。
4 三木町の高齢者の命とくらしを守る立場から、後期高齢者医療制度を中止するよう国
に働きかけるべきではないか。
5 県の制度改定により、母子家庭医療・重度心身障害者医療費の一部有料化が導入され
ようとしています。独自の制度を要望してきましたが、財政状況と他市町の動向を勘案
するとのことであったが、他市町の動向はどうなっているのか。
6 先日行われた、三木町総合防災訓練。南海地震を想定したもので、町内各自主防災組
織をはじめ、参加機関・団体も多く、相当大規模な訓練であったと思います。成果や課題について報告してください
2008年第1回三木町議会定例会日程
3月10日(月) 本会議 報告 議案上程
11日(火) 午前 総務常任委員会
午後 教育民生常任委員会 (渡辺)
12日(水) (全員協議会)交流プラザ(町民文化ホール)補修問題
政務調査費存続問題
13日(木) 本会議 議案説明 (全員協議会)
17日(月) 午後 本会議 新年度予算説明
18日(火) 本会議 新年度予算説明
19日(水) 一般質問
21日(金) 一般質問 新年度予算質疑
24日(月) 新年度予算質疑
26日(水) 議案討論・採決 請願書の上程
厳しい寒さの続いたこの冬 灯油価格の高騰で、厳しい家計をやりくりしながら過ごしてきた高齢者は多い。追い討ちをかけるように、2006年「医療改革」法が成立し、「後期高齢者医療制度」の導入が決められ、いよいよこの4月から実施されようとしています。75歳以上の高齢者が対象となり、保険料は僅かな年金から天引きされる。受けられる医療の内容も制限される。冬の寒さ以上に厳しい仕打ちではないでしょうか。
さらに、町では12月議会で承認された、町税の滞納者に対する行政サービスの利用制限により、敬老年金をはじめ、新たに21事業が支援を受けられなくなります。広報「みき」3月号では、その内容が詳しく載せられています。となりのページには大きく囲み記事で「育英資金の貸与」保護者等の納税証明書が必要ですとなっていました。
一方、町の平成20年度予算編成の方針では、「第四次三木町振興計画の3年目、まちづくりの6つの視点をもとに、『人と自然にやさしいまち・三木』の形成に向け、引き続き取り組んでいかなければならない」としています。
厳しい財政運営の中でも、公共下水道事業のように環境を守る上で重要な事業はなんとか継続している、住民生活に欠かすことのできない多くの施策も継続していることは評価しますが、中には国の法律が終了した「同和対策事業」に関する予算が盛り込まれています。
質問
1 国の地方交付税は抑制され、一般財源はますます厳しくなっている。
道路特定財源確保に力をいれるより、一般財源を増やし町民の生活改善、健康・福
祉・医療・教育にまわす予算を確保する活動を優先すべきではないか。
2 町税の滞納者に対する行政サービスの利用制限について、特に育英資金の貸与・放課
後児童クラブ利用許可等の対応がどのような状況になっているのか。
3 国の法律が終了している「同和対策事業」に関する予算が盛り込まれています。 行政は終結させるべきではないか。
4 三木町の高齢者の命とくらしを守る立場から、後期高齢者医療制度を中止するよう国
に働きかけるべきではないか。
5 県の制度改定により、母子家庭医療・重度心身障害者医療費の一部有料化が導入され
ようとしています。独自の制度を要望してきましたが、財政状況と他市町の動向を勘案
するとのことであったが、他市町の動向はどうなっているのか。
6 先日行われた、三木町総合防災訓練。南海地震を想定したもので、町内各自主防災組
織をはじめ、参加機関・団体も多く、相当大規模な訓練であったと思います。成果や課題について報告してください
2008年第1回三木町議会定例会日程
3月10日(月) 本会議 報告 議案上程
11日(火) 午前 総務常任委員会
午後 教育民生常任委員会 (渡辺)
12日(水) (全員協議会)交流プラザ(町民文化ホール)補修問題
政務調査費存続問題
13日(木) 本会議 議案説明 (全員協議会)
17日(月) 午後 本会議 新年度予算説明
18日(火) 本会議 新年度予算説明
19日(水) 一般質問
21日(金) 一般質問 新年度予算質疑
24日(月) 新年度予算質疑
26日(水) 議案討論・採決 請願書の上程