2ちゃんねる黎明期よりもネットに触れる機会が増えた。
それは良くも悪くもである。
いわゆる"ネット弁慶"はよりネットで強くなった気になり、それはリアルな社会にまで顕在化していっている。
そんな感じを受ける。
ネットの画面の向こうで他人を嘲笑ったり、決して品性が良いとは言えない言動が今でも起きている。
過去に亡くなってしまったバンドマンも誹謗中傷が原因説も、2ちゃんねる黎明期当時ではあるが囁かれていた。
やはり大人になりたくないと思ってしまったのかな。
たまに私が昔やっていたTwitter時代の話。
「ネットだから何言っても良いんだよ。現代社会ではバランス取れてるんだからさ」
このように話す人が多く見られたが、
全部嘘だと思いながらも今日も生きている。
現在も配信している石川典行氏。
確かに相談者へはきつい言葉に聞こえるかもしれない。
街録の中での彼は、自身を「元・2ちゃんねらー」として話している。
様々な体験をネット上でやっていたという彼だが「ネットはタブーだった場所」とも強く話している。
理由は動画内にきちんと理論立てて説明がされている。
かくいう私も、2ちゃんねる黎明期から2ちゃんは見ていた。
メンタルの悩み、1人が好きな人の悩みなどマイノリティなスレッドが多く、迂闊に大衆寄りの考えの人に罷り間違って相談するよりは2ちゃんねるを見ていた。
ROMっていたって心のバランスはリアルで取れるものである。
当時は父から「2ちゃんの話は絶対外では話すな」と日頃釘を刺されていたものだ。
石川氏の話から「まぁそうだろうな」
そんなふうに合点がついた。
機械だけに異様に強い父。だが謎は今でも多い。(存命中)
LUNA SEA 真矢似。
2ちゃんはガラケーからスマホになる前の時代、かなりROMっている人自体までも異様な目で見られていた。
その方がちょうど良いと思った。
知り合いと漫画喫茶にいる時に2ちゃんを開いてヒキコスレを見ていた時の事だ。
「ねえ?2ちゃんってさあ、見てて嫌な気持ちにならない?悪口が書いてあるんだよね?」
2ちゃんへの世間の目はこんなものであった。
まだ皆んな棲み分けて生きていた気がする。
今なんかデジタル化が進んでそのうち人造人間キカイダーにされるぞ。そう思ってしまう。
石川典行氏のインタビュー。
前編後編ともに見応えのある内容である。
ちなみに石川典行氏を知ったのはガゼットの話を振っていた切り抜きからである。
色んな人が知っていたんだね。。
舐が入ったCDは入手困難だよ。他に「未成年」と「ザクロ型の憂鬱」も入ってるんだよ。。
話は戻ってしまうけど、
アナログを置いていかないで欲しいな。
確かにカラオケでは、飲み会とかでガゼット歌いにくい。
ガゼット歌う時。大学生多く行き交うカラオケで、彼らに聴こえてるであろう事を承知で1人で歌う事にしています。