リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

アユ養殖業者の脱税

2007-06-06 11:01:38 | アユの流し目/雑記帳
靴箱に金塊、缶に5千万円 相続税14億円を脱税容疑(朝日新聞) - goo ニュース

☆テキスト版
靴箱に金塊、缶に5千万円 相続税14億円を脱税容疑

2007年06月05日15時19分

 琵琶湖近くでアユの養殖業を営んでいた夫から相続した約32億7000万円の現金や金塊などを隠し、相続税約14億8000万円を脱税していたとして、大津地検は5日、妻の川森千恵子容疑者(69)=滋賀県米原市=ら3人を相続税法違反(脱税)の疑いで逮捕した。大阪国税局によると、相続税の脱税額では過去4番目の規模という。

写真捜査車両内で顔を隠す川森千恵子容疑者=5日午前、滋賀県米原市で

 ほかに逮捕されたのは、長男の健至容疑者(40)=同=と長女の吹野真由美容疑者(44)=同。

 調べなどによると、千恵子容疑者は、夫が04年4月に66歳で亡くなった後に約17億5000万円を相続。健至容疑者も約8億7000万円、吹野容疑者も約8億8000万円を相続し、相続額は計約35億円に上った。しかし、3人は夫名義の土地や預貯金、国債など計約2億3000万円しか申告せず、相続税約14億8000万円を脱税した疑いが持たれている。

 大阪国税局は妻らの申告が少ないことに不審を抱き、強制調査(査察)に着手。自宅裏にあった一斗缶から現金約5000万円が発見されたほか、靴箱には、複数の金の延べ板も隠されていた。

 千恵子容疑者の夫は65年ごろからアユの集荷業を個人で始め、80年ごろからは全国の河川放流用などにアユ養殖を手がけた。順調に業績を伸ばし、それに加えて財テクとして始めた商品先物取引が当たり、資産を膨らませていった、という。

 千恵子容疑者らは査察に対して「相続財産ではない」と話していたという。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アジアの天気予報 | トップ | こんな事件があった。関連性... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アユの流し目/雑記帳」カテゴリの最新記事