熊本の地震。
被害が拡大して、大変なことに。
友達もいて心配で心配で…
昨日の夕方、連絡取れたけど、今はどうしているのか…
どうかどうか無事に。
どうかどうか地震が早く落ち着きますように。
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私は、今、病室のベッドにいます。
4月12日に、右肺の下葉を切除する手術をしました。
(右肺は、上葉、中葉、下葉の3つに分かれていて、
その下葉をごっそり取りました。)
24歳の頃、肺炎をした時に、肺に先天性の異常が見つかって、
感染を繰り返す病気で、
治療法は手術しかない、と言われました。
でもその時は、どうしても手術に踏みきれず、
でも、いずれ手術をしないといけない日がくると、言われていました。
看護師を辞め、とーちゃんと結婚式し、
花屋を始めてからは、風邪一つひかず、
落ち着いていて、病気のことは忘れるくらい。
でも出産後は、寝不足、疲労、
年も歳なので、体力が落ち、
去年の秋からは、肺炎を3回、
4月に入るまで、月に2.3回熱を出しては薬を飲み、
「もう、こんな体じゃ子育てなんてできない!」
って…
先生にも、
「よくここまで頑張ってきたね!」
って言われて、覚悟ができ、
子供の体調が落ち着き、
家族の都合がつくベストの日を選び手術しました。
今まで、婦人科の手術2回、帝王切開としてきたけど、
なんか肺は恐くて恐くて…
先生にも、癌の手術より難しいと言われ、
子供もいるし、目が冷めなかったらどうしよ…
って、ビビってしまって、
とーちゃんに、涙目で遺言を3つ残して手術室に入りました。
と言いつつ…
看護師さんに、
「術後、お腹が冷えるから、いつもしている腹巻きをはかせて下さーい!」
と、ちゃっかりお願いしたり、
手術室の看護師さんと、同郷で話が盛り上がり、
先生に、「はい、もう話はそこまで!」
と言われて、眠らされました。笑
そして、3時間後名前を呼ばれて、目が覚めました。
「あ~、生きてる、生きてるー!」
その後は、私の心配なんて何のその!
術後は、帝王切開より全然楽で、何ならテレビでも見ようかな?
なんて、思ったくらい楽でした。
肺なので、手術前日の22時まで食べれるし、
手術終わって3時間後には、水とゼリーも食べれました。
お腹の手術は、ご飯の管理も長いし、
なんせ少し動くのも痛い痛い。
でも今回は、次の日から楽に歩けました。
手術は、胸腔鏡とゆうカメラでトライして、
無理なら、背中から胸にかけて開胸する方法でしたが、
胸腔鏡でしてもらえたお陰で、後の回復が断然早い!
胸に入ってたチューブや点滴など、次の日には取れました。
(背中に入ってる痛み止めのチューブは、2日後。)
後から聞いた話、
腕の良い先生が担当医だったので、傷の治りも一番綺麗なんだそう♪
本当ありがたい!!
子供2人は…と言うと、
保育園にお願いして、特別に平日10日間見てもらうことができ、
(前から預けて慣らしといて、ほんと良かったー。)
家事は全て母が、
子供が帰ってからは、とーちゃんと父が面倒を見てくれます。
毎日、保育園帰りに病院に寄ってくれるので、
(保育園と病院が近いのも、ありがたい。)
2人の顔も見れるし、
私がいなくても、夜グッスリ寝てくれるし、
何の心配もなく、
私は、好きなときに寝起きして、本を読んだり、DVD見たり、
心身ともに、妊娠前に戻ったかのようにリラックスさせてもらってます。
24歳から自分の入院7回目。
もうこれで最後にする!!
2人が成人するまでは、バリバリ元気なかーちゃんでいたい!!
それにしても、今年はほんと、良いことなし!
2人の入院、奨ちゃんの入院、
私の誕生日も2人の誕生日も、病院でお祝いした。
2週間前は、妹がヘルニアと脊柱管狭窄症で、
まったく動けなくなり、手術した。
(母はもう大変!でも、バリバリ動いてくれてる。)
秋には、とーちゃんの転勤も決まってる。
転勤先はまだ分からないけど…
でも、ジタバタしない。
ジタバタしても何か変わるわけではないし。
この悪い流れに、ただただ身を任せ、
良い光が見えるまで、じっと耐えるしかない。
その先は、また良いことが待ってるから!!
人生は山あり谷あり。
今朝、9時前から公園で遊ぶ2人の写真が届いた。
超ご機嫌さん♪
明日帰るから、待っててね!