野生育ちNinoの”幸せで在る”ライフワークblog

京都 ⛩北野天満宮「菅原道真は学問だけじゃない🌕天神さまの宇宙エネルギー。」

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旅行・散策・神社仏閣

2022-01-29 13:00:00

【2022.1.29】

Nino.Fellows.Club［ﾆｰﾉ.ﾌｪﾛｰｽﾞ.ｸﾗﾌﾞ］のNino ［ﾆｰﾉ］です。

　本日は、2021年12月に行った京都旅行のお話です。京都に旅行する目的はいくつかあったのですが、そのうちの1つが北野天満宮への参拝と刀剣御朱印でした。北野天満宮はその名の通り”天空を司る神社”で宇宙エネルギーが非常に強く、コロナを無事乗り越える為と家内安全・家庭円満の為の力を授かりに行って参りました。

北野天満宮｜京都
楼門（ろうもん）
御神牛（ごしんぎゅう）
絵馬所（えましょ）
三光門（さんこうもん）
国宝の社殿
神社情報
プロフィール

■北野天満宮｜京都

　天満宮にはご縁があって、実家から一番近く、幼少期によく遊び場にしていたのが天満宮でした。そのご利益があってか、私の家族一同、受験や勉学に苦難はありませんでした。

　そんな全国約1万2,000社ある天満宮・天神社の総本社が京都市上京区にある北野天満宮です。創建は947年（天暦元年）で、菅原道真公の御神霊をお祭りする天神信仰発祥の地です。歴史上初めて現存した人物の御祭神をお祀りしている神社と言われています。

■楼門（ろうもん）

　文道大祖　風月本主（ぶんどうのたいそ　ふうげつのほんしゅ）という言葉が飾られており、菅原道真公を讃えた言葉で文道大祖とは学問・文学の祖、風月本主とは漢詩・和歌を発展させたという意味です。師走の風物詩として京都で親しまれている年末のジャンボ絵馬には2022年の干支である寅が描かれていました。

■御神牛（ごしんぎゅう）

　菅原道真公は、丑年・丑日に生まれ事から牛を大事にしたと言われています。「遺骸を牛車にのせて人にひかせず、牛の赴くところにとどめよ」という遺言を残しており、実際に牛車に亡骸を乗せ、牛が腰を降ろして動かなくなった場所に埋葬し、現在の太宰府天満宮（福岡）になったと言われています。ちなみに亡くなったのも丑日です。北野天満宮では境内の至る所で臥牛像を見つける事ができます。

■絵馬所（えましょ）

　北野天満宮の絵馬所は1699年（元禄12年）に建設された京都市指定有形文化財です。こちらで今回の目的の1つである刀剣御朱印をいただく事ができます。

■三光門（さんこうもん）

　北野天満宮の象徴的な建築物の1つが重要文化財に指定されている桃山時代の建築様式三光門です。三光とは、日・月・星の意味で、三光門には日の彫刻と月の彫刻はあるのに星の彫刻がないため星欠けの三光門として天神さんの七不思議と言われています。

■国宝の社殿

　祀られている御祭神は、菅原道真公・御相殿・中将殿（菅公の御子息）・吉祥女（菅公の北の方）です。檜皮葺屋根（ひわだぶきやね）の社殿は、国宝に指定されており、本殿・拝殿・石の間・脇殿・楽の間を備えた複雑な構造で日本最古の八棟造（権現造）と言われています。絢爛豪華な桃山文化の唐破風（からはふ）や装飾・彫刻なども見所です。造営修繕を繰り返されながら現存しており、現在の建物は1607年（慶長12年）に造営されたものです。

　しっかりと祈願できて、ゆっくりと境内を散策できました。御朱印も全種類揃える事ができて力強い宇宙エネルギーも授かる事ができました。さらに国宝の社殿や重要文化財の三光門を含む歴史的建造物をじっくり楽しむこともできました。好天にも恵まれ、晴れ晴れした気持ちで家族参拝できました。

　福岡県出身の私は幼少期から天神さまとのご縁は感じていましたが、今が一番そのご縁の強さを感じています。天満宮は学問や芸事のご利益だけでなく、大事なものを守る強いご利益もあります。ちょうど受験シーズンですが、合格祈願だけでなく、その後のお礼参りやパワースポットとしての参拝も大事だと思います。年齢を重ねるにつれて、見えないもの偉大さや重要性を知ります。まさに先祖供養や神社参拝は見えないものを慮る重要な時間ではないでしょうか。