あるこう会第191回 7月9日梅雨の谷間「信楽の里」へ向かった。
信楽焼は西暦742年聖武天皇の命により、紫香楽宮の瓦や須恵器を焼くために始ったとつたえられ、日本六古窯のひとつ。名物の陶製タヌキは八相縁起といって,笠は災難除け腹は太っ腹,顔は愛想よくなど八つの縁起があるといい、徳利または通帳に「まる八」が描かれている。大きな窯元にはこのおきものがおかれている。
ワンマンカーの信楽高原鉄道はのんびり高原を走る。今から26年前の1991年正面衝突の事故により42名がなくなり負傷者614名をだした。雲井駅から近いと思いきや歩けば遠い「タヌキ村」をたずねた。至急おりかえし雲井駅から終点「信楽」駅に向かう。
信楽高原鉄道 タヌキ村 童心に帰った5人
そこからさぬきうどんの亀楽屋で昼食にありつく。窯元を訪ね神社のうらてにある登り窯をみた。現在はつかわれておらず、空の窯を見て引き上げた。大雨にあわず予定通り
讃岐うどんに近江牛のトッピング
4時過ぎ草津にむかう。京都方面が暗い空で雨を心配していると高槻あたりまで前を走る列車が徐行運転。高槻で立ち往生。大阪までは相当遅延となった。参加者6名は各々心配しながら帰路についた。