第225回歩こう会は新型コロナで中止していた223回姫路城で観桜会、224回洲本城の後6月14日大雨を予想していたが、会員の日頃の行いがよく、雨も退散梅雨の谷間でひがな一日を楽しんだ。神鉄三木駅に10時集合4人が揃って出発。別所長治公の首塚へ向かった到着後姫路から参加の永翁氏から電話あり「置いてけぼりとは何事か」と叱咤。歴史館をでたところで発見、合流できた。城址で昼食歓談。金物で有名な三木の金物博物館を見学、巨大な鋸の発祥地とか、金物にまつわる漢字を会得。丁寧な説明を聴き一同満足。湯の山街道を歩き旧家「玉置家」住宅を見学した。大宮八幡の80数段を一気に駆け上がる名越支部長の脚は健在驚いた。道中無事の感謝を祝し神社で礼拝した。神鉄新開地終点地下街で祝杯を上げた。生ビールの喉ごしよく2杯をかるくのむ。新開地から地下道を高速神戸まで歩き解散した。
三木城跡
15世紀の後半別所則治により築城されたと言われている。秀吉による三木城攻めは、凄惨を極め、城主別所小三郎長治は兵士や領民の命と引き換えに一族とともに自刃したとゆう歴史が刻まれている。本丸跡には「今はただうらみもあらじ諸人のいのちにかはる我身とおもへば」と記された長治公辞世の歌碑がある。又、本丸の北側には「かんかん井戸」とよばれる井戸がのこっている。今も長治公の遺徳を偲び、毎年「別所公春祭り」が5月5日に行われ、三木市の大恩人として後世に長くかたりつがれている。
虹、つどうべし 別所一族ご無念御留
玉岡かおる著 2013年11月25日 幻冬舎発行
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、虹の七章に著した作品。