県立の中高一貫校、高知国際中学校・高校の新しい校歌がこのほど完成し、16日、生徒たちに披露されました。
「高知国際中学校・高校」は、「高知南中学校・高校」と「高知西高校」が統合した県立の中高一貫校で、これまで高知西高校の校歌が使われていました。
16日は、学校の体育館に生徒など1000人以上が集まり、新しい校歌の作詞と作曲を手がけた青島広志さんとテノール歌手の小野つとむさんが登場しました。
「わたしの行く手は」と名づけられた新しい校歌は、生徒へのアンケートをもとに青島さんが生徒の代表と意見を交換しながら作りました。
さらに青島さんは、実際に学校を見学して構想を練ったということで、生徒たちの将来の可能性を信じて明るい曲調に仕上げたということです。
高校の生徒会長の橋本吉功さんは「1期生がもうすぐ卒業しますが、伝統がまだあまりないのでこの校歌を伝統として受け継いでいきたい」と話していました。
中学の生徒会長の横山愛さんは「初めて歌詞を見た時は不安の方が大きかったですが、歌ってみるとメロディーがワクワクするような感じがしました」と話していました。
NHK(高知NEWS WEB)より
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