はい、昨日観たもう1本の作品は、
「イキガミ」です。 やっと観れました。
普段、全くといっていいほど漫画を読まない僕が、
唯一買っているコミックが「イキガミ」なんです。
本当に考えさせられるコミックです。
その映画化。
よく小説や漫画を映画化すると、原作と比較する方がおられますが、
僕は基本的に、原作と映画化されたものは別物と考えています。
どちらがいいとか言うより、どちらも作品として確立しているものですから、
それぞれにいいとこも、評価されるべきところもあると思いますし。
前置きが長くなりましたが、
イキガミの配達員を松田翔太さんが演じておられます。
他のキャストにも言えますが、表情が硬い人が多いですね。
配達員には、もう少し人間臭い人がいいかなと思っていましたが、
松田さんの配達員もなかなか良かったです。
ストーリーは原作より3編の物語を中心に進行。
内容を知っているだけに、原作を知らない人の方が楽しめるかも。
いっそ、劇場オリジナルストーリーにしてくれたら嬉しかったな。
ラストには続編の含みも少し。実現するといいですね。
ただ、国家繁栄維持法という法律の存在する世界を、
もう少しリアルに映像化する演出があったんじゃないかとは思いました。
24時間後に死ぬとしたら、僕は何をするんだろう・・・。
イキガミオリジナルサウンドトラック 価格:¥ 2,940(税込) 発売日:2008-09-24 |