ブレイブ 群青戦記を観てきました！

今日は予告通り早起きして映画館に行ってきました！

朝８時３０分の上映のを観たかったので。

鑑賞したのは邦画「ブレイブ　群青戦記」です。

以下、ネタバレあります。

冒頭はいきなりのグロい殺戮シーンが続き、少々驚きましたが、

全体的にはよく出来た作品だったと思います。

主演のマッケンも良かったのですが、やっぱり三浦春馬くんが素晴らしかったですね。

三浦くんがスクリーンで活躍してるのを観るだけでも一見の価値はあります。

戦国時代にタイムスリップしたのですから、やはり戦で殺される場面も多くあり、

友人や恋人が帰らぬ人となるのは、見てて辛いものがありましたが、

少し雑な部分もあって、そこが残念だったかな。

例えば、学校まるごとタイムスリップするといえば、「漂流教室」が思い出されますが、

タイムスリップした学校だけでなく、学校がなくなった世界も描いた「漂流教室」に対し、

今作はあくまでタイムスリップした戦国時代しか描かれません。

もちろん、それにより複雑になりそうな人間関係を整理し、生徒の心情をよりリアルに描くことには成功していますが、

そのため、ラストで現代に戻った後の描写が非常に安っぽく感じられます。

あれだけ多くの生徒や先生が学校内でも殺され、校庭には死体を埋めた墓だらけだったのに、

その場所でもう学校が再開され、生徒も笑顔で通ってる？？

それはないでしょ！とさすがに突っ込みたくなりました。

普通なら、学校閉鎖か新たに改装ですし、生徒もあんな事件のあった学校ですぐに笑顔で登校出来るかな？

と、そこだけが少し残念だったかな。

戦国自衛隊・漂流教室などが好きな人にはオススメです！

あと、悪の教典やバトル・ロワイヤルが好きな人にも。

そして、三浦春馬くんの本当に素晴らしい演技を、今一度スクリーンでご覧頂きたいです。

 

映画ノベライズ　ブレイブ―群青戦記― (集英社オレンジ文庫)   せひらあやみ 集英社