令和2年1月9日(木)
日の出 6:51 日の入 16:45

8日 NYダウ 28745.09 +161.41 反発
東京株式市場・前場= 大幅反発
前場終値 23677.81 +473.05
出来高 5億7250万株 売買代金 1兆362億円
高値/安値 23677.81(+473.05) - 23506.15(+301.39) 値幅 171.66
値上がり1998銘柄、値下がり126銘柄、変わらず35銘柄
現地8日にトランプ米大統領が演説で、イランに対し「軍事力は行使したくない」と述べ、報復攻撃に否定的な考えを示し、中東情勢への警戒感が後退。米国株高もあり、朝方から買い優勢での展開となった。買い一巡後は、戻り待ちの売りで停滞する場面もみられたが、ジリ高基調が続いた。為替市場では、ドル・円が1ドル=109円20銭前後(8日終値は108円41-42銭)と円安方向に振れた後は小動き。
市場からは「年始の乱高下を経て昨年の大納会の水準に戻ったが、米国とイランとの対立の行方は見通しづらく、短期的には模様眺めムードが強まる可能性もある」(中堅投信)との声が聞かれた。
マザーズ指数 887.22 +16.22 反発
為替9日 買 - 売 前日比
米ドル 12:13 109.19 109.21 +0.07
ユーロ 12:13 121.37 120.41 +0.20
東京株式市場・後場= 大幅反発
JASDAQ平均 3886.90 +44.85 反発
後場終値 23739.87 +535.11
上が幅が500円円を超えるのは12月13日(598円29銭)以来、約1カ月ぶり
出来高 11億4656万株 売買代金 2兆1476億円
高値/安値 23767.09(+562.33) - 23506.15(+301.39) 値幅 260.94
値上がり1960銘柄、値下がり157銘柄、変わらず43銘柄
中東情勢への関心が高まるなか、トランプ米大統領は現地8日の演説で、イランにへの報復攻撃に否定的な考えを示した。両国の対立が激化するとの懸念が後退。朝方から買い戻しの動きが優勢となった。後場に入ってもジリ高基調が続き、午後2時50分には、同562円33銭高の2万3767円09銭の高値を付ける場面もみられた。為替市場では、ドル・円が1ドル=109円20銭前後(8日終値は108円41-42銭)と円安方向に振れた後は小動き。
市場からは「きょうの大幅上昇はカラ売りの買い戻しの動きが中心とみられる。今後は、8日のADP雇用統計が市場予想平均を上回っていることなどから、堅調な経済状況に関心が向かいそうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
マザーズ指数 885.76 +14.76 反発
為替9日 買 - 売 前日比
米ドル 17:31 109.31 109.34 +0.19
ユーロ 17:31 121.46 120.50 +0.29