松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

霧の朝

2016-11-20 21:36:20 | 日記
いつもより少~し寝坊した
天気予報を当てにして立てた予定が狂ってしまうと
7時ごろ急いでカーテンを開けると驚いた
当たり一面は濃霧に包まれて真っ白
1950年代 夢中で読んだ原田康子の挽歌を思い出す



大物洗濯をしなければならない
この霧が晴れればれ天候は良くなるはずと
起き抜けに洗濯機を回し始める
7時半になっても太陽はうすぼんやりとして



洗濯ものを気にしながらの部屋の掃除を済ませて
次はガラス拭きと網戸の掃除
やがて霧は晴れて日が眩しくベランダを照らす
久しぶりに汗をかいて一段落
気がつくと朝食を食べていなかった


暖かなので海岸へ出てみると
陽気に誘われたのかジョギングや犬の散歩から一人ぶらぶら歩きまで
私もその一人
気分よく砂浜に降りて見ると
今時には珍しくサクラガイがあちこちに散らばっている
帰りの時間も忘れて拾い集めた
やっぱり小粒の貝ばかりだ