It Becomes Happy

幸せになるために。。思うこと。感じること。考えること。

わたしの愛しい時間。

2007-04-05 00:12:41 | 0ヶ月~11ヶ月(NANA)


先週1週間ナナの風邪のせいで全ての予定もキャンセルにし
いつものママ友とナナのボーイフレンドとのお散歩も我慢していましたが、
昨日は久々にママ友とナナのボーイフレンドとお散歩することが出来ました♪

私のそのママ友と出会ったのは本当に数ヶ月前。
それまではお互いの存在すら知ることも無く、お互いに子供が産まれてたまたま同じバスに乗り合わせたという
偶然が縁となりお友達になれました。

お友達になれた日以来、何かあると一緒にお散歩へ。
メールはしょっちゅう。

お互いに、お互いの子を思うようにお互いの子を思いやり、本当にとってもいいお友達に出会えたと実感する日々。

ママ友は、もともと保育士さんだったのもあり子供をあやすことが上手だし、
何より子供と接する姿を見ているととても温かい気持ちにさせてくれる人。
そして、何より母親として私の見本とさせていただく人。

いつもナナをとってもとっても可愛がってくれるし、本当に親切にしてくれる。

私も彼女の子供と接する時間がとっても好きだし、本当に可愛くて仕方がない。

誕生日がナナの3日後ということもあり、同じ時期に同じ仕草をするようになったりして
その成長をこうしてそばで見守ってきた事もありナナのボーイフレンドとしての成長もとっても嬉しいし楽しみ♪


であってまだまだ数ヶ月。
それなのに、今じゃ一番近い存在になりつつある彼女。

家が近いということもあるけれど、やっぱり価値観や人間性に惹かれるものが合ってここまで仲良くなれたのだと思う。
こうして出会えたことを感謝する日々。

ナナの保育園が決まってから、こうして過ごすことが出来る生活の終わりのカウントダウンが始まった。
それもあと今週1週間で終わるかもしれない。

そんな時に、ナナの風邪から始まり私も風邪…ということがありろくにママ友達に会えなかった10日ぐらい。
もったいない…。涙。あぁ、もったいないぃ。


そして、昨日ママ友から「渡したいものがあるねん」ということで待ち合わせしてお散歩したのだけれど。

これ。

分かります?
手作りの、メッセージカードと赤ちゃん用のおもちゃ。

「何か頂く」という前提だったので、何かしら心の準備はしていたのだけれど
そんな準備もむなしく泣き虫な私は、公園の芝生の上で号泣。

「えーん。えーん。ひーん。ひーん。」

ナナは、きょとん。笑

中に書かれているメッセージを読もうにも、涙が出てきて読めない読めない。涙。

ナナの入園を御祝いしてくれるメッセージと、これからも仲良くしてね♪というメッセージ。
そして、私へ宛てた温かい激励の言葉。
ママ友は保育士さんだから、こうゆうのって本当に「らしい」贈り物で最高の贈り物でした。

友達はたくさんいるけれど、ママになって一番身近な存在になった彼女については格別な思いがあります。

こちらに親類がいなくて、駆け込み寺もない大阪で一人きりの育児。
たまるストレスに押しつぶされそうになりながらも、頑張ってきた育児。
心のよりどころとなる存在となってくれた、ママ友。

まるでもっともっと昔から友達だったかのように、気がついたらお互いに色々な事を話して、
一緒に笑ったり愚痴ったり、冗談言い合ったり…。

別にさようならなわけじゃないのに。

家も近いしいつでも会える距離にいるのに。

ただ、この数ヶ月「会いたい」と思ったらメールして時間決めて会って散歩したり
お互いの家でお互いの子供と一緒に遊んだり、本当に毎日のように気兼ねなく会えてたのが
ほんの少し時間が少なくなるだけなのに。。

なんでもない毎日を送っていたと思っていたけれど、こうして思い返してみたら
なんとも毎日キラキラ楽しくて嬉しくて、幸せに過ごせていたんだなぁって思ったら
そんな毎日がとっても愛おしく、そんな毎日をこれからも過ごしたいって思ったりしちゃいました。

写真にうつる、子供達。
ならんで楽しそうに笑っています。

写真に写らない私やママ友も、楽しそうに笑っています。

本当に、私の専業主婦の日々、ナナとべったり過ごせていた毎日が貴重で愛おしくて
なんかわからないけれど、そんな日々がもう終わるのだと思うと切なくて胸がきゅーってなります。

何だか、その手作りのメッセージカードを見てたら、細かい飾りがたくさん作ってあって
彼女の思いがいっぱいいっぱいつまっていて、あまりにも温かくて泣けてくるんです。

どんな思いでこれを作ってくれたんだろうって。
どんなにナナを可愛がってくれてたんだろうって。
どんなにお互いにお互いの存在を大切に思っていたんだろうって。

ナナとボーイフレンドの2人でとった写真が数枚貼ってあって、どれもこれも良いお顔ばっかり。

ナナは、ママ友には毎日ように会っていたのもあり本当によくなついていたから
いつもいつも最高級の笑顔で接していました。
写真をみても、親の私も焼けちゃうくらい良いお顔がとれていて…。

そんな彼女との出会いに感謝して、これからもお互いに分かりあえる存在として仲良くしていきたいなぁって強く思います。

本当に、出会いって偶然にやってきてびっくりするほどの絆を生むことがあるのですね。

数ヶ月前にたまたま同じバスに乗り合わせた偶然。
そして、集団検診の待合室でたまたまお向かいに座った偶然。

もう1名、なんともありがたい偶然でお友達になれた方がいらっしゃいます。
michさんです。
彼女とは、たまたま待合室で目の前に座っていたという偶然からお友達になれました。

先日、「親子クラシックコンサート」なるものを教えていただきママ友と3人3子、一緒に行ってきました♪
こうやって子供が出来た事で出会えたお友達。
色々な方とお友達になっても、実際に気が合ったり波長が合うのはやっぱり重要な部分。
本当にありがたい偶然に、感謝の日々です。

私だけ、働きに出ちゃうから平日に遊んだり出来なくなってしまうんです。
本当に寂しいです。
仕方ないとはいえ、お友達との交流って大切だからその時間が減るのはとっても残念。。


昨日は、ママ友にこの数ヶ月たくさんたくさん遊んでもらえたことに感謝の気持ちでいっぱいであることを伝え
頂いた返信メールを読みながら、またまた声をあげて泣いてしまった私です。

ナナは、きょとんとして私の膝へよってきます。
私を見上げてじっと見ては、膝をすりすりなでてくれました。

あぁ。
ナナはもうすぐ保育園という彼女の新しい世界に身を置いて、どんどんどんどん成長するんだなぁ。
寝ても起きても何をしていても、ずっとずっと一緒に入れたナナとの時間もこれからは規制が出ちゃうんだなぁ。

顔をみたら、また泣けてきて。

心の準備が出来ないまま、4月を迎えた私。
ママ友からの贈り物で、いっきに現実をつきつけられ現実を受け止めざるを得ない状態となり
感情が抑えられなくなってしまったようでした。

ふんふんふーん♪って余裕こいてみせてたけれど、本当はとっても寂しくて寂しくてどうしようもない。
ナナとの時間、お友達との時間、ナナのいる私の時間。
どれもこれも、手放したくないものばかり。。。

でも、私は仕事を始めるのですからもっともっと強くならなきゃ。
泣き言はもうおしまいです。

心新たに、新しい生活を始めるのです。
いや、始まるのです。

本当に、昨日は泣いて泣いて泣きまくった気がします。

卒業シーズンに似たような似てないような、なんとも言表わしにくい「出発」のとき。

いっぱいいっぱい、ナナが産まれて一緒に過ごした毎日に感謝します。
これからは、形は少し変わるけれど、新しいナナとの時間を大切にして1日1日頑張ります。


ナナの成長をそばで見つづけていたかったけれど、
ナナを何よりも大切に思い大事に思い愛しいと思う気持ちはこれからもこれまでも変わりなくあるのだから
離れている時間さえも「愛おしい」と思えるはず。

がんばります。