雲九のもくもく覚書

2005年からだらだら今年も書いてます…

「不都合な真実(An Inconvenient Truth)」

2007年02月28日 | 購入品’(映画券)
2月もとうとう雪の積もることのなかった最後の日、
こんな恐ろしい映画を見てしまいました…。

先にTV「世界一受けたい授業」でダイジェスト版を
見ていたので内容はだいたい知っていましたが、
それでもやっぱり驚愕の内容でした。

それにしてもアメリカの雄弁を体現しているように
話術の巧みなアル・ゴア氏ですが、彼があのお猿に
競り負けたなんてとてもシンジラレナイ。

やっぱり未だにきっちゃない排気ガスをまきちらす
アメ車をかばう人たちがお猿を応援してるんでしょうか。

世界中で何百回、おそらくは何千回?と講演を続けてきた
だけあって、映画を見ながら浮かんでくる疑問には
もれなくすかさず先回りの答えが用意されているほど
練り上げられていましたが、そうやって訴えても
何ら状況が改善されない自分の国に嫌気はささないもんかな。

一番大きな疑問「(地球温暖化をくいとめるためには)
じゃあ、どうすればいいの?」という基本的な疑問には
最後にまとめてポンポンと具体案が浮かんでは消えます。

その中にこれならできそうと思えるものが少なくて
情けなかったです…。
「木を1本植えよう」っていうわかりやすい対策すら
ちょっと覚束ないわね…。



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