雲九のもくもく覚書

2005年からだらだら今年も書いてます…

「迷子の警察音楽隊(Bikur Hatizmoret)」

2008年05月24日 | 購入品’(映画券)
また宣伝の言葉に過剰なおとぎ話を期待しすぎてしまったかな…。
異国での一晩の魔法というよりは逆に自分の現実をそれぞれが見据える羽目になったような。

イスラエルとエジプトの仲がずっと悪かったなんて全く知らなくて、
どっちがどっちの言葉をしゃべっているのだかも見当がつかない…。
音楽隊の人たちが食堂にかかっていた写真を見て居心地悪そうにしてたけど
あれはどういうことだったんだろう。

食堂の人たちを中心に味のある顔つきの人ばかりでそれが印象に残りました。
特にパピ。あんなにそこいら中毛深いのになんて幼くて頼りないのか。
ああいう身近には絶対いない顔をじろじろ遠慮なく眺められるのも
一応遠い異国の映画を見る楽しみの一つ…だと思います。

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